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内川塾の先輩誠也に続け!! 神るぞ上林誠知

4回1死、右前打を放つ上林
4回1死、右前打を放つ上林
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 来季こそ「神って」みせます! 3年目の上林誠知外野手(21)が19日、今季大ブレークした広島鈴木に続くことを誓った。今年1月の内川自主トレにともに参加した1学年上の鈴木は「神ってる」活躍で、広島の優勝に貢献。自身はふがいない成績におわっただけに、来季こそ期待に応える覚悟だ。この日はみやざきフェニックス・リーグのロッテ戦(アイビー)に5番中堅でフル出場。1安打を放つも3三振を喫した。

 ■1安打も3三振

 先頭打者だった9回の第5打席。上林のバットは空を切った。空振り三振で出塁すらできず、試合後のベンチでのミーティングでは水上2軍監督から厳しい言葉も浴びた。「いろいろやっているけど、結果が出ない。悔しくてたまらない」と唇をかみしめた。

 この日は4打数1安打1四球で、凡退の3打席はいずれも三振。その姿は今季を象徴していた。1軍定着が期待された昨季のウエスタン首位打者は結果を残せずに、今季は開幕2軍スタート。1軍では14試合の出場にとどまり、2軍でも打率2割4分7厘に沈んだ。

 「昨年は何も考えずにやれていた。今年は一度も構えてしっくりくることがなく、こうすれば打てるというものがなかった」。打撃フォームを試行錯誤しても結果が出ず、藤本2軍打撃コーチには「自分の殻を破って上を目指さないと。必死に食らいついていく姿が必要」と一喝された。

 さらに「神ってる」で大ブレークした広島鈴木の活躍が自らのふがいなさを際立たせた。1月の自主トレではともに内川の教えを受けた間柄。「(鈴木)誠也さんだけ活躍して内川さんに申し訳ない」。鈴木は25年ぶりの優勝の原動力となったが、上林も来季こそブレークを果たす覚悟だ。

 プライベートでも連絡を取り合う間柄ということもあり、鈴木の打撃映像は目に焼き付けている。「しっかりとした間をとれている。自分もこれだと信じられるものをつかみたい」。18日の試合から重心を低くした打撃フォームに取り組み、4回には右前へのクリーンヒットも放った。

 「(体が)前に突っ込まないようにしたかった。結果(3三振)はこうなったけど、収穫もある。土台となるものをつかんで、来年迷いなくスタートを切れるようにしたい」。迷って、悩んで、考えて-。来季こそ自らの殻を破り、「神ってる」4年目のシーズンにする。 (小畑大悟)

=2016/10/20付 西日本スポーツ=

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