中田、女神同伴トレ 友紀夫人が後日合流

グアムへ自主トレに出発する(左から)堀内、岡本、森、摂津、中田、山田
グアムへ自主トレに出発する(左から)堀内、岡本、森、摂津、中田、山田
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 常夏で二人三脚-。開幕ローテ入りを狙う中田賢一投手(34)が9日、自主トレ先のグアムへ福岡空港から飛び立った。今月25日までのトレーニングには友紀夫人にほぼ全期間で同行してもらう“移住トレ”を初めて敢行する。福岡の放送局でレギュラー出演している愛妻に仕事を休んでもらい、食事面でシーズン同様のバックアップを受ける。体重管理を徹底し、今季のフル回転につなげる構えだ。

■食事の管理依頼

 中田にとっては恒例のグアム行きでも、今回はひと味違う。強力な援軍、後日合流する友紀夫人の存在だ。これまでの課題だった、現地での食事を徹底管理してもらう。

 「グアムだと日本食は食べられるけど、どうしてもカロリーや塩分が多くなる。妻が来てくれると、普段通りの食生活が続けられる」。自主トレに同行する中日の小川と3人で130平方メートルのキッチン付きの一室を借りる“グアム移住トレ”を初めて実現させた。

 中田との結婚を機に、友紀夫人はアナウンサーを務めていた大阪の放送局を2015年3月末に退社。福岡での生活を始めてからも、複数の在福放送局でレギュラー出演中だ。仕事の継続は中田の願いでもあったが、この1月だけは番組を一部休んでもらい、サポートを受けることにした。

 昨季は工藤監督の助言で、投球フォームをシーズン中にマイナーチェンジ。勝ち星は移籍後最少の7勝止まりだったが、新フォームを身に付けた9月は4戦3勝、防御率1・73と好調を維持した。夫人によるバランスの良い食生活の影響も大きい。体重は常に84キロをキープし、体調も安定した。

■野球だけに集中

 今回の夫人の同行は、栄養面のバランスを崩したくなかったという理由に加え、現地の事情もある。トレーニング場所から飲食店の集まるエリアまで車で片道30分。「その時間も、ケアや野球を考える時間にしたい」と自主トレに集中できる環境を整えた。

 日本の食生活を再現できるように、みそをはじめとした調味料やだし用の昆布を夫婦で手分けしてグアムに持参する。「一緒にやる小川は独身。『こんな食生活をするんだ』と見せられれば彼の参考にもなる」

 自主トレでは筋力アップに加え、年齢も考慮してストレッチの時間を長めに確保。「40歳でも150キロ投げられれば」と柔軟性も重視する。「内助の功があった、と言ってもらえるように結果を残したい」と勝負の1年を見据えた。 (谷光太郎)

=2017/01/10付 西日本スポーツ=

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