ホークス優勝時の特番が直面する「加山雄三さん問題」とは

2015年リーグ優勝直後の特番収録風景(C)福岡ソフトバンクホークス
2015年リーグ優勝直後の特番収録風景(C)福岡ソフトバンクホークス
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 【カウントダウンの舞台裏】

 とりわけテレビ局関係者にとって「Xデー」、つまり優勝決定日がいつかというのは切実な問題だ。自局が中継する試合に、ドンピシャで当たればもちろん視聴率はハネ上がるし、間際でも上昇は見込める。そんな中、今回のソフトバンクの場合、全局に関係する案件があるという。福岡のテレビ局関係者が「私たちの間では『加山雄三さん問題』というのがあって…」と声を潜めた。

 優勝が決まると、試合後、選手はビールかけの後で、各局の優勝特番の収録に臨むことになる。10日現在、16日からのビジター西武3連戦での優勝決定をにらむ関係者が多いが、そこにあの若大将が関わってくると言うのだ。

 優勝特番にあたっては、本拠地なら球場内、敵地では近隣施設で球団が収録用のスペースを確保する。ただソフトバンクの確保した施設には、加山雄三のディナーショーが予定されている日があるのだ。2時間のステージが第1、2部で計2回。その日に限っては、収録に利用しやすいスペースがドカンと押さえられている。うまくやりくりして場所を確保する必要がある。致し方ないが、球団と各局にとって、使い勝手の未知数なところでの収録になるかもしれない。

 今季ソフトバンクの試合中継では、6年ぶり古巣復帰の川崎が初出場した4月28日オリックス戦が、北部九州地区で19.2%という高視聴率をたたき出した。もっとも、20%台がまだないという。前出のテレビ局関係者にも「私たちは、やはり率が命。20%は一つの目標」と優勝を控えて力が入っている。当初は「まだ他球団とマッチレースのさなか」と想定していた番組の内容も、大幅に見直して制作を進めているところだ。

=2017/09/11 西日本スポーツ=

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