ホークス松田、福岡で決める ミスターVが宣言

2014年10月2日のオリックス戦でサヨナラ打を放って優勝を決め、ヘルメットを脱いで大喜びする松田
2014年10月2日のオリックス戦でサヨナラ打を放って優勝を決め、ヘルメットを脱いで大喜びする松田
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2015年9月17日の西武戦で本塁打を放った松田
2015年9月17日の西武戦で本塁打を放った松田
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 マッチが宣言! 福岡で決める! 2年ぶりのリーグ優勝までマジック「5」とした福岡ソフトバンクの松田宣浩内野手(34)が11日、本拠地での胴上げを誓った。12日以降の楽天の結果次第では最速で14日のオリックス戦(ヤフオクドーム)で優勝が決まる。ホークスは工藤政権下最長の9連勝中。2014年にはレギュラーシーズン最終戦でサヨナラ打を放つなど、優勝決定日に驚異的な力を発揮する松田が、地元Vへの旗印となる。

 ■「とにかく一つ一つ」

 工藤監督が2年ぶりに宙を舞う。その瞬間が刻一刻と近づいている。1日の優勝マジック「16」点灯からわずか10日間で「5」まで減らした。目下、9連勝中。V奪還への視界を遮るものはない。ファンの注目は、Xデーが「いつ? どこで?」に移った。

 「自分たちで勝ってマジックを減らすことができた。次は福岡なのでしっかり勝ちたい。遠征でも負けなかったので、この勢いでいきたいね」。声のトーンを上げたのは松田だった。その目に映ったのは本拠地での胴上げ。最短Vの可能性がヤフオクドームでの14日のオリックス戦に残る。

 15日以降は再び遠征に出て、次の本拠地は23日の楽天戦。そこまで優勝決定が延びるのは考えにくい。14日胴上げの条件は、ホークスが13日からのオリックス戦で2連勝して楽天が12日から2敗1分け以下、もしくはホークスの1勝1分け、楽天の3連敗だ。

 楽天の結果にも左右されるが、まずはオリックス2連戦に負けないことが絶対条件。松田は「とにかく一つ一つ。一試合一試合、一打席一打席を大事にして。もう16試合しかないんでね」。一時の不振から復調し、5日から6日のオリックス戦では、日をまたいでの6打席連続安打もマークした。9連勝の勢いそのままに歓喜の瞬間まで突っ走る意気込みだ。

 さらに松田には地元Vの華々しい記憶も刻まれている。誰もが思い出すのは、2014年10月2日のオリックスとのレギュラーシーズン最終戦決戦だ。勝てば優勝という歴史的な一戦で延長10回にサヨナラ打を放った。15年も本拠地Vが決まった9月17日の西武戦で本塁打を放っている。まさに「ミスターV」とも呼べる存在だ。

 「1日でも早く決めたい」という思いを持ち続けながら戦い、本拠地での14日Vの可能性を残した。「やっぱり(優勝を)決めるまではね。昨年も決められていないんだから」。昨季、最初にマジックを点灯しながら、日本ハムに11・5ゲーム差からの大逆転Vを食らった。だから油断などみじんもない。地元ファンをやきもきさせながらも、2年ぶりの歓喜は確実に近づいている。 (小畑大悟)

=2017/09/12付 西日本スポーツ=

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