ホークス工藤監督「みんなで日本一奪還」 試合負けたけど…セレモニーでファンに約束

優勝セレモニーでトロフィーを中心にポーズを決める工藤監督らホークスナイン
優勝セレモニーでトロフィーを中心にポーズを決める工藤監督らホークスナイン
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■V決定後初本拠地

 優勝決定後初の本拠地での試合で黒星を喫した。先発の東浜巨投手(27)は5回1失点ながら5敗目。最多勝を決定づける17勝目を逃した。打線も1点のみ。クライマックスシリーズで対戦する可能性がある楽天相手の連勝は7で止まった。少しほろ苦い試合後の優勝セレモニー。工藤公康監督(54)はファンに「みんなで日本一を奪還しましょう」と呼び掛けた。その言葉を現実にする日まで、勇ましく戦っていく。

 凱旋(がいせん)試合を白星で飾ることはできなかった。歓喜の胴上げからちょうど1週間。優勝決定後初の本拠地の試合を落とした。それでも優勝を祝おうと満員御礼の大観衆は試合終了後も席を離れなかった。優勝セレモニーで工藤監督がマイクの前に立った。

 「2年ぶりに優勝しました。昨年優勝できず、本当に悔しい思いをしました。その思いを胸に選手たちは心一つ、チームを一つに、そしてファンの皆さんと一緒に素晴らしい戦いをしてくれました。本当に心から感謝しています」

 工藤監督はファンに感謝を述べると、一段と語気を強めた。「しかし、戦いは続きます。クライマックス(シリーズ)、日本シリーズと二つの夢をかなえて、日本一奪還という自分の夢も、選手、コーチ、スタッフ、球団、そしてファンの皆さんの夢もかなうと思います。みんなで日本一を奪還しましょう」と続けた。

 セレモニーではペナントを受け取り、67年ぶりに新調されたパ・リーグのトロフィーも授与された。場内を1周し、ファンと優勝を喜び合うとともに日本一奪還への思いを強くした。指揮官は「勝ってしたかったけど、優勝の報告ができて良かった」と笑う。V決定後は1勝4敗と失速気味。それでも揺るがず、日本一への道を駆け上がる。

=2017/09/24付 西日本スポーツ=

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