ソフトB武田 今CSチーム初の先発白星

2年ぶりの日本シリーズ進出を決め、記念撮影する投手陣
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■7回無失点

 大一番で武田がよみがえった。王手をかけていたが負ければ逆王手をかけられる一戦で、先発の役目を果たした。7回を被安打5、無失点。「久々に上がりました。緊張していて最初は投げ方が分からなかった」。第4戦まで先発陣は未勝利。そんな向かい風をはね返し、自身CS5戦目での初白星をつかんだ。

 真っすぐが輝きを取り戻した。初回2死一、二塁のピンチ。精神状態は揺れ動いていても球には力があり、島内を147キロで遊ゴロに打ち取った。その後も直球とスライダーを主体に「1点も取られたくない」と攻めた。佐藤投手コーチも「真っすぐが良かった。今年一番の内容。ちゃんと投げてくれた。助かった」と絶賛した。

 右肩痛に長く苦しんだ今季、苦難の道を歩んだ。投球フォームをつくり直す過程で、真っすぐが走らなくなった。バドミントンのラケットでシャトルを打って腕の振りを修正。さらに下半身の使い方を見直した。回り道のかいあって9月に入ると「(プロ)1年目の走りが戻ってきた!!」と実感できた。その感覚が間違いではなかったことを勝負のマウンドで証明できた。1年目から度重なる右肩の故障。6年目で立ち返った真っすぐという“原点”が、日本シリーズへの道につながった。

■「緊張した」

 6勝に終わったレギュラーシーズンの借りを返した。「短期決戦は強い方だと思っています。日本シリーズは勝てているので」。過去2戦2勝の頂上決戦へ、頼れる男は準備万端だ。 (谷光太郎)

=2017/10/23付 西日本スポーツ=

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