ソフトBドラ2アンダースローの高橋礼「レオキラーになる!!」ブルペン新人一番乗り

100メートル走で吉住の追い上げをかわした高橋礼(左)
100メートル走で吉住の追い上げをかわした高橋礼(左)
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 レイ君はレオキラー!? ドラフト2位右腕の高橋礼投手(22)=専大=が21日、育成4位左腕の大竹耕太郎投手(22)=早大=とともに、新人一番乗りでブルペン入りした。持ち味でもある浮き上がるような真っすぐを披露したサブマリン。牧田(米大リーグのパドレスに移籍)が昨季まで在籍した西武の野手陣は、アンダースローとの対戦機会が少なく、独特の軌道に慣れていない。4番候補の山川を大学時代に抑えた実績もあるだけに、重量打線対策のキーマンになる可能性も浮上した。

■ブルペン新人一番乗り

 全体練習のメニューを一通り終えると、高橋礼は同じ新人の大竹とブルペンに向かった。左かかと部を樹脂で加工した特注スパイクを履き、加藤ブルペン担当を相手に8球のキャッチボールで肩ならし。その後は球数を数えてもらいながら、浮き上がるような軌道の真っすぐを投げ込んだ。

 「思ったよりも(体が)突っ込んでしまった。右足で(プレートを)蹴るタイミングも早い」。入寮前の昨年12月にも投球練習自体は行っていたという。「投げ始めの時期は、だいたいこういうふうになる」と反省の弁を並べた。途中からは中腰になってもらい、最後はカーブ、シンカーを軽めに投じて締めくくった。

■秋山に「直球試したい」

 日本球界のアンダスローといえば、昨季まで西武に在籍した牧田が代表格だった。ホークスをはじめ他球団が何度も相まみえてきた一方で、当然ながら西武は対戦がなかった。練習をしようにも、そもそも下手投げの打撃投手自体がおらず、慣れていないのは明白だ。この日、高橋礼が「抑えたい」と口にした西武の強力打線。その中でも2人の名前を挙げた。1人は昨季首位打者の秋山。「思いっきり内角に投げ込んで、自分の真っすぐが通用するか試したい」。もう1人は4番候補の山川だった。

 その山川とは、専大2年だった2015年に対戦経験がある。ユニバーシアード大会に臨む大学日本代表とNPB選抜の壮行試合が神宮球場で行われた。当時創価大3年の田中正義が8連続奪三振で脚光を浴びた試合だ。4番手で登板した高橋礼は、当時プロ2年目でNPB選抜の4番に座った山川を内角直球で詰まらせ、二ゴロに打ち取った。

 「コースに投げきったら打ち取れた」。渾身(こんしん)の“1投”が自信になっているからこそ、こう言い切った。「対戦機会があれば、自分の力を出し切って抑えたい」。昨季のホークス投手陣は西武相手に対戦カード別でワーストの防御率4・03、103失点と苦戦。連覇への障害となりかねない重量打線対策へ、188センチの長身サブマリンが“秘密兵器”になる。 (谷光太郎)

■膝上丈パンツは投げにくい?

 高橋礼は初ブルペンにアンダーウエアに膝上丈のトレーニングパンツで登板した。マウンドに何度も右膝が当たり「痛かったので、下げたい高さより少し上げなくちゃいけなかった」という。その分、球威はややそがれ「今日は50~60パーセント」と説明。「ユニホームは2月からと言われている。長いズボンにパッドをつけて投げたら、本当の投げ方ができる」とキャンプでの本領発揮をアピールした。大学の定期試験を受けるため、21日夜には千葉の実家に戻った。

=2018/01/22付 西日本スポーツ=

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