ソフトB柳田「金」ゲット 松田、内川超え!!特打で30発! 「まだまだだと思いますけど」

特打で快音を響かせる柳田
特打で快音を響かせる柳田
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 オリンピックより熱い一撃! 柳田悠岐外野手(29)が対投手のチーム“1号”を放った。フリー打撃に登板した昨季最多勝の東浜巨投手(27)から右中間芝生席へ豪快な一発。3年ぶりのA組スタートで順調な仕上がりをアピールだ。特打では内川聖一内野手(35)、松田宣浩内野手(34)との豪華競演でトップの柵越え30本で“金メダル”を獲得。この日開会式を迎えた平昌冬季五輪に負けない「ギータ劇場」も宮崎で幕開けだ。

 今年の“第1号”は、やはりこの男から生まれた。柳田がフルスイングではじき返した白球は、右中間の芝生席に突き刺さった。オール直球とはいえ、昨年の最多勝右腕を打ち砕いた。26球中、安打性の当たりは7本。極め付きが豪快な一発だった。

 「(東浜は)コントロールが良かった。投手の球は(今年)初めてだった。慣れていけばいいのかな。まだまだだと思いますけど」

 発展途上と自己評価する中でも柳田らしい打球が目を引いた。打撃投手を務めた東浜と対戦し、11球目にあいさつ代わりの左翼フェンス直撃打。19球目の高めを捉えると、打球は軽々とフェンスを越えていった。これには東浜も「対戦できて良かったけど、すごいですね。スイングが速かった」と脱帽するしかなかった。

 柳田は右肘など体の面に不安がなく、3年ぶりのA組スタートで順調な調整を続けている。藤本打撃コーチは「順調じゃないかな。(投手の)生きた球が初めてでちょっと差されていたけど、どんどん上げていってくれたら」とうなずいた。11日からの第3クールではシート打撃も始まり、実戦形式の練習でさらに磨きをかけていく。

 そして、1号の勢いをそのままに「ビッグスリー」の特打では“金メダル”を獲得した。今キャンプ初の特打は、内川、松田と豪華そろい踏み。藤本コーチも「天気もいいし、ショータイムや」と声を弾ませる中、球界を代表する打者3人が快音を響かせた。

 注目の柵越え本数は柳田がトップの30本。ライバル意識を燃やす松田の22本を上回った。「ありがとうございます。うれしい。松田さんもこれからだと思うので(自分も)どんどん上げていければいいかな」と笑った。3人のうち2人が同時に打席に入るため、空き時間は互いに見学。「すごい打者なので(自分は)一生懸命、集中していた」と2人の先輩に刺激をたっぷり受けた。

 極寒の平昌で冬季五輪が開幕し、暖かくなった宮崎では「ギータ劇場」も開幕。シート打撃、紅白戦、対外試合とステージは続いていく。幸先のいい対投手1号。新選手会長はグラウンドでもトップを突っ走る。 (小畑大悟)

=2018/02/10付 西日本スポーツ=

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