やきものの国、日本。世界の中で日本人ほど豊かなやきものの歴史を持つ民族はないでしょう。例えば、太古の美を伝える縄文土器、中国陶磁への憧憬から生まれた奈良三彩や古瀬戸、茶の湯のための桃山の陶器、世界を魅了した有田の磁器。時代の展開にあわせて、時には時代の流れを越えて、日本では新しいやきものが次々と生まれ、愛されてきました。
本年、文化庁は日本にとって西欧との最初の出会いをもらたしたポルトガルで、日本の美を紹介する展覧会を開催いたします。そこで展示されるのは、日本の美を象徴する縄文時代から現代に至るまでの日本のやきものの精華81件です。これを記念して、九州という日本を代表するやきものの地に立つ九州国立博物館で本展覧会が開催されることになりました。
会場では原始・古代から中世、近世、さらには近現代にいたるまでの「日本のやきもの」の長く豊かな道のりを、選び抜かれた120点の名品によって紹介します。これに加えて、日本のやきものの成り立ちに深い関わりを持つ中国などの海外のやきもの18点をあわせて展示することで、日本のやきものの技と美、そして国際交流の歴史に光をあてます。
今夏、九州国立博物館に集まる選び抜かれた名宝の数々を通して、世界に誇る日本のやきものの素晴らしさや、魅力を感じていただきます。
また、本展覧会期間中、皆様が楽しめるワークショップをたくさん用意しています。詳細はこちら(教育プログラム)
九州国立博物館企画課特別展室
原田あゆみ
原田あゆみ
この展覧会の後、81点がポルトガルに日本を代表するやきものとして出陳されます。
出陳作品はどれも歴史的、美術的にも価値があり、これだけ一堂に会することはまれな機会です。
また、今回はおもしろいイベントをたくさん用意していますので、夏休みはぜひ九州国立博物館におこし下さい。
出陳作品はどれも歴史的、美術的にも価値があり、これだけ一堂に会することはまれな機会です。
また、今回はおもしろいイベントをたくさん用意していますので、夏休みはぜひ九州国立博物館におこし下さい。


