

今年からマリンメッセ開催 
玉竜旗女子もオープン化
高校柔剣道の日本一を争う金鷲旗・玉竜旗高校柔剣道大会が今年から、
福岡市博多区のマリンメッセ福岡に会場を移して行われることになった。
今年で金鷲旗が七十一回、玉竜旗が七十回を迎える大会は大正五年「九州学生武道大会」として、
同市の九州劇場に福岡県内の柔道十二校、剣道十五校が参加して開始。
第二次世界大戦のため昭和十八年に中断したが、柔道が同二十九年、剣道が翌三十年に復活。
名称も同三十四年から「金鷲旗・玉竜旗大会」となった。
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会場となるマリンメッセ (福岡市博多区)
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時代とともに参加校も全国区に広がり、女子大会も始まって、会場は福岡武徳殿、福岡スポーツセンター、
九電記念体育館、福岡市民体育館、同五十八年から昨年まで福岡国際センターと変遷。
柔道では山下泰裕、古賀稔彦、中村三兄弟、田村亮子の各選手ら多くの五輪メダリストが生まれた。
昨年は計千二百二十一校が参加し、八日間の期間中に出場者、観客を合わせ延べ五万人を動員。
しかし福岡国際センターには観客席が二千席しかなく、入場が制限されたり、練習場もなく、
選手は屋外の炎天下で練習。勝ち抜きの団体戦のため、進行が延びると一日に十時間以上、
試合が続くこともしばしばだった。
マリンメッセでは観客席が六千二百席に増え、千台収容の駐車場や練習用のサブ体育館も併設。
試合場も八から十に増え、これまで運営上の問題から福岡県以外は一県から八校以内に制限されてきた
玉竜旗女子も、全国オープン化される。
九州柔道協会の藤田弘明理事長は「会場が広くなった分、時間的にゆとりが持て、練習場、
休憩場所もできて、選手のコンディショニングはよくなる。日本一の大会にふさわしい」と喜ぶ。
九州剣道連盟の本田太助事務局長も「女子のオープン化でさらに数十校は出場校が増えるのではないか。
中でも剣道王国・九州の参加が増えるのは確実」と話している。

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