2001年1月23日付 朝刊アビスパ選手「1日先生」に 福岡市の小、中学校
サッカープロリーグJ1・アビスパ福岡の選手、コーチが一日先生になり、子どもたちにサッカーの楽しさを教える「学校訪問アシスタント授業」が二十二日、福岡市の堤丘小、高宮小、香椎第一中、博多中の四校であった。二十三日も西陵小、高宮中、西福岡中で行われる。
同市中央区の高宮小(西田拓校長)には、久永辰徳、三好拓児両選手と吉永一明コーチが訪れ、五、六年生九十三人が指導を受けた=写真。ドリブル、パスなど「相手をよく見てけるんだ」とアドバイスが飛ぶ中、真剣な表情で練習。後半は選手、コーチが交じってミニゲームをした。サッカーを習っている山田翔太君(五年)は「やっぱりプロはうまい。僕もいつかは久永選手みたいに活躍したいな」と話した。
学校訪問アシスタント授業は、地域に根ざしたスポーツクラブを目指し、一九九八年度に始まった。毎年一回、福岡市内の小、中学校で行っている。
2001年1月23日付 西日本スポーツ男前田 露出作戦 アビスパにもっと注目!! 選手会に呼びかけ
サッカー教室 ラジオ番組出演 ポストカード配布
アビスパ福岡のDF前田浩二(31)が22日、チームの“露出度アップ”を訴えた。プロ選手は見られてなんぼの世界。本拠地を福岡に置くもう1つのプロ球団、野球のダイエーホークスと比べてもメディアに取り上げられる回数が少ないだけに、話題づくりに励むというのだ。すでに自らのサイン入りポストカードを作り、サポーターに配ってチームをアピール中。アビスパ選手会にもPR作戦を呼びかけるという。
前田はやんわりと、クラブの広報態勢に苦言を呈した。「もう少し積極的にPRに動いてくれればいいんだが…」。観客動員数では好調をキープしても、それだけでは納得しない。クラブはもちろん、選手もピッチ上で活躍するだけでは、ダメだというのだ。
手っ取り早い方法としてはメディアを活用することが一番効果が期待できるが、現在、定期的にラジオ番組に出演しているのは前田とMF三浦泰年だけ。しかし、これらについてはクラブが持ってきた話ではなく、両選手が福岡で築いた人脈で実現したものなのだ。「PRはメディアだけに限らない。小さなことでもいいからクラブがリリースをして、アピールすることが大事」。
前田自身、アビスパの練習場に訪れるサポーターに、サイン入りのポストカードを配るなどして“有言実行”を繰り返している。「チームの記者会見場にスポンサーの商品を置いたり、ポスターを張ったりすることも、協力を得る上で重要なこと。それにサッカー教室を増やしたり、グッズのアピール、カレンダーの作製など‥」。前田のアイデアは尽きない。
22日は福岡市内の4つの小学校でアビスパの選手がゲスト・ティーチャーとして、体育の授業でサッカーを教えたが、こういったボランティアが増えてきたのも1998年に入ってからだ。「リーグ開始までの今の時期が一番、PRしやすいはずだ」。前田はクラブとの契約更改の条件にも、チームのPR態勢の改善を盛り込んでいる。チームが本格始動する今月末には選手会にも呼びかける予定で、選手とクラブ一丸となったPR活動が期待できそうだ。(松尾正和)
▲写真左=“臨時教師”を務める久永辰徳 =福岡市の高宮小
2001年1月23日付 西日本スポーツ小島光 更改保留 クラブに不信感
22日、福岡市東区のクラブハウスで契約更改に臨んだDF小島光顕が、サインを次回に持ち越した。「事前にクラブと話し合っていたことと、条件面で食い違いがあった。どういうことなのか分からない」と小島光はクラブへの不信感をあらわにした。
小島光はこの日の交渉でサインするつもりだったという。小島は今後、代理人を通じてクラブ側と交渉を重ねる予定だが、環境面や金銭面で折り合いがつかなければ、交渉が長期化するかもしれない。
2001年1月23日付 西日本スポーツJ目指す16歳・小川追う TNC制作 28日に放映
福岡ユース密着
「今年中にはプロになりたい」と語るアビスパ福岡ユースの小川久範
Jリーガーに挑戦する16歳の姿を追ったドキュメンタリー「めざせ!16歳のJリーガー」をTNCテレビ西日本が制作し、FNS(フジネットワークシステム)九州・沖縄8局の「青春ミレニアム〜きらめいて九州」で放送する。TNCの放送は28日午前10時から。Jリーグ・アビスパ福岡のユースに所属する小川久範選手(16)。現在、U―17(17歳以下)日本代表の守りの中心選手として活躍中で、冷静な判断力と精度の高いパスが武器。目標はアビスパ福岡、そしてサッカー日本代表だ。
小川君は、早良中(福岡市)3年のとき、大きな選択をした。福岡県内の強豪高校からの誘いを受けるのか、所属するアビスパのジュニアユースからユースに進むのか―。悩んだ末、実力次第ではすぐにJリーガーになることができるアビスパユースを選んだ。
2002年、日韓W杯サッカーが開かれるとき、彼は18歳。今年中にはJリーガーとしてプロデビューを果たしたいと、練習を重ねる。
TNC以外の放送時間は次の通り。
STS、TOS=28日午前10時▽KTN=同9時30分▽KTS=同9時▽OTV=同11時▽TKU=29日午後3時30分▽UMK=2月3日午前7時。
2001年1月24日付 西日本スポーツ昨春上回る悶絶メニュー アビスパ“超地獄”キャンプ
首脳陣ら手ぐすね 29日から宮崎 乏しい補強 現戦力鍛えるアビスパ福岡の宮崎キャンプは29日から始まるが、“地獄”といわれた昨年を上回るハードメニューになることが23日分かった。母国のアルゼンチンに帰国中のピッコリ監督に代わり、練習の指揮を執るガオナ・コーチが「かなりすごいトレーニングになるよ」と明らかにしたもの。
キャンプの詳細なメニューはベールに覆われたままだが、ピッコリ監督とメンチョンフィジカルコーチがアルゼンチンで何度も話し合いを重ね、地獄トレのメニューは出来上がっているという。
昨季のアビスパはリーグ戦の年間総合順位は12位だったが、第2ステージでは優勝争いに加わり、クラブ最高の6位と好成績を残した。その快進撃を生んだのは90分間疲れを知らない体力にあった。ピッコリ監督は「絶対、昨季よりも高い位置に行く」と、宮崎キャンプに意欲を燃やす。
今季のチームを取り巻く環境は厳しい。24日には新外国人選手のFWヴィラジョンガが来福するが、昨年の年間順位で下位だった神戸と市原が大型補強を行っており、アビスパを脅かす存在になることは間違いない。これらのハンディをカバーするには、現有戦力の徹底強化しかないというわけだ。
「選手たちには申し訳ないが、吐くまで頑張ってもらうよ」とガオナコーチ。選手も気合十分だ。「そこまで言うなら、やるしかないね」とMF野田知は気を引き締めた。(松尾正和)
2001年1月24日付 西日本スポーツ新外国人FW ヴィラジョンガきょう福岡入り
アビスパ期待の新外国人選手、FWヴィラジョンガがきょう24日午後5時45分、福岡空港第2ターミナル着のJAL369便でピッコリ監督らとともに来福する予定。ピッコリ監督とメンチョンコーチ、それに新加入のアルゼンチン人2コーチと同空港内で記者会見を開く。25日の午前9時からは筥崎宮(福岡市東区)でのチーム必勝祈願に参加し、アビスパ戦士としてスタートを切る。
2001年1月24日付 西日本スポーツ2001年サテライトリーグ
3月から10月に開催。札幌を除くJ1・15クラブとJ2の京都、大分の計17クラブを3組に分け、2回戦総当たりのリーグ戦を行う。延長Vゴール制度はなく、90分で決着がつかなければ引き分け。
【A】鹿島、浦和、市原、柏、FC東京、東京V
【B】横浜、清水、磐田、名古屋、京都
【C】G大阪、C大阪、神戸、広島、福岡、大分
2001年1月25日付 西日本スポーツヴィラジョンガ来日「結果出す」 待望のFW 220試合91得点
得点王受け継ぐ背番「9」
アビスパのユニホームを着る新外国人選手ヴィラジョンガ
ゴールゲットはオレに任せろ―アビスパ福岡の新外国人、FWヴィラジョンガ(30)=アルゼンチン=が24日、来日し、同夜に空路福岡入りした。FW不足のチームにとっては待ちに待った新戦力。アルゼンチンなどプロ1部リーグで活躍してきた男は「相手DFの裏をかくプレーが得意。結果を出す」と話すなどチームを上昇気流に乗せそうだ。チームの命運を握る男がやってきた。最愛の妻を故国に残して、単身で福岡に乗り込んだ。長身に加えて、十分に絞り込まれたフィジカル。アルゼンチンとメキシコの1部リーグで計220試合に出場し、91得点をたたき出した実績が、ついに証明されるときが来た。
「ピッコリ監督が自分を選んでくれたことに感謝している。結果を出して報います」。アルゼンチンからの長旅の疲れも見せずに、ヴィラジョンガは笑顔を見せた。この日、福岡空港に到着すると、50人近くのサポーターから花束やマフラーをプレゼントされ、手を振ってこたえた。
はっきり言ってチームの現状は厳しい。特にFWはエース・山下芳輝の右ひざの回復具合が思わしくなく、トップの現有戦力は服部浩紀と江口倫司だけ。ピッコリ監督は「ヴィラジョンガは昔から知っている選手なんだ。得点力があるので、チームに貢献できるはずだ」と期待を寄せる。指揮官は3年前からヴィラジョンガに目をつけていたという。
契約期間は11カ月。背番号は昨季のチーム得点王、FWモントージャの「9」を受け継いだ。
しかし、モントージャとはタイプが違う。「相手(DF)の裏を突くプレーが得意。(攻撃の)1・5列目でのプレーにも自信がある」とヴィラジョンガは胸を張った。きょう25日の必勝祈願からチームに合流。宮崎キャンプもフル参加だ。さらなる飛躍を目指して、アビスパの救世主となるか。(松尾正和)
マルティン・ラウル・ヴィラジョンガ 1970年10月8日生まれの30歳。181センチ、79キロ。アルゼンチン出身の大型FW。20歳の時にアルゼンチン1部リーグの強豪、インデペンディエンテでプレーをしたのを皮切りにアルゼンチン、メキシコの1部リーグで通算220試合に出場、計91得点を挙げているストライカー。
2001年1月25日付 西日本スポーツピッコリ監督お疲れ
ピッコリ監督が“秘密のアイテム”とともに24日、ヴィラジョンガらと一緒に来日した。母国アルゼンチンで自ら作ったという通常より一回り小さい6個のゴールマウス。使用方法は明かさなかったが、29日から始まる宮崎キャンプのトレーニングに登場しそうだ。ピッコリ監督は福岡空港に到着すると、留守中の自主トレでチームを率いたガオナコーチと握手。しかし、ゴールマウス作りと20数時間の長旅の疲れが重なったのか、「きょうは大変疲れているので、会見は短めにしてほしい」と話していた。
2001年1月25日付 西日本スポーツ経費削減効果 単年度黒字に(共同)
サッカーのJ1、アビスパ福岡の運営会社、福岡ブルックスは24日、取締役会を開き、2000年度収支が経常段階で、数千万円の黒字決算となる見通しを明らかにした。
98年度末に累積赤字が30億円を超えた同社は、選手補強費など経費の削減に努め、99年度に引き続いての単年度黒字となる見込み。
経費削減策は今後も継承され、01年度の予算案は本年度より数千万円減って、15億円を割り込むことになった。(共同)
2001年1月25日付 夕刊Vつかめ アビスパが必勝祈願 筥崎宮
筥崎宮に参拝するアビスパ福岡のスタッフや選手たち=25日午前9時半、福岡市東区箱崎
サッカーJリーグのアビスパ福岡は二十五日午前、福岡市東区の筥崎宮でピッコリ監督(36)ら首脳陣、前日に来日したばかり の新外国人・ヴィラジョンガ選手(30)を含む選手など計四十七人が今季の必勝を祈願した。あいにくの雨に見舞われたが、約五十人のファンが見守った。ピッコリ監督は「昨年以上の成績を残せるようにお願いした」と飛 躍を誓い、チームを引っ張る三浦泰年選手(35)も「奉納した絵馬の初優勝という文字を見て、闘志がわいた」と話した。このあ と一行は同市中央区の福岡市役所を表敬訪問した。
アビスパは今季、昨年のリーグ戦第2ステージでのチーム史上最高だった6位を上回る成績を目指す。二十九日から宮崎市で春季 キャンプを張り、三月十日のリーグ戦開幕に備える。
2001年1月26日付 西日本スポーツ怒りのピッコリ「補強なってない」 アビスパ多難の船出
人数削減、カズと大久保獲得夢に…「補強ができていないも同然だ」。アビスパ福岡のピッコリ監督(36)がいきなりの、おかんむりだ。25日、福岡市役所(福岡市中央区)で新入団選手6人の記者会見が行われ、初々しい高卒ルーキーを温かい拍手で迎えたが、チームの戦力補強自体に話が及ぶと、それまでの「笑顔」はどこへやら。帰国前、球団サイドに申し入れていた補強ポイントは、未補充のままで「選手層が薄すぎる」と頭をかかえた。
ピッコリ監督が不満を漏らすのも、無理はない。昨季の41人から33人へ。大幅な人数削減に加えて、昨年J1第2ステージ6位の立役者の1人・FWモントージャは退団、サブとしてチームを支えたMF石丸清隆もJ2京都パープルサンガに移籍した。現時点で、新加入選手は高卒6人と自らスカウトしてきた新外国人ストライカー、ヴィラジョンガのみ。明らかにマイナスだ。
「石丸も出ていってしまったし、代わりに入ってくる選手もいない状態では…。選手層が薄すぎる」。昨日、日本に戻り、目の当たりにした現実。さすがの闘将も意気が上がろうわけがない。ピッコリ監督はアルゼンチンに帰国前、球団サイドに補強のポイントとして、ストライカーとサイドバックを挙げていた。神戸移籍が決まったFW三浦知良、セレッソ大阪入りのMF大久保嘉人ら具体的な名前も示していたが、すべて夢に。加えて「若手の動ける選手が3人は欲しい」と伝えてもいたが、即戦力としては、高校生では物足りないのは事実だ。
MF中払など、いまだに契約更改を済ませていない選手もいる。「一刻も早く終わらせ、サッカーに集中できるような環境にしてやりたい」。ピッコリ監督の心配は尽きない。
クラブ側は「もちろんサイドバックなどの補強も探している。しかしあくまでも今いる選手の契約更改を大事にして、その上で選手補強を考えたい」という姿勢を崩しておらず、これからの補強はやみの中。29日からの宮崎キャンプは、現在のメンバーで臨む予定だ。(山口智子)
2001年1月26日付 西日本スポーツ若ハチ6人ヤル気満々 高卒新人入団会見
ピッコリ監督(前列右)らとともに、真新しいユニホーム姿で活躍を誓い合うアビスパ福岡の新人選手たち
アビスパ福岡に今季入団した高卒ルーキー6人の入団記者会見が25日、福岡市役所で開かれた。新入団選手は、DF宮本亨(18)=山口・下関中央工=、MF米田兼一郎(18)=鹿児島城西=、MF長友耕一郎(18)=宮崎・鵬翔=、MF二宮一拓(18)=大分・情報科学=、MF大塚和征(18)=熊本国府=、FW福島洋(18)=東京・駒場=の6人。
昨年度の高校選手権に出場した鹿児島城西高の米田は「九州で唯一のJ1チームで好きなサッカーができる。プロの自覚を持って精いっぱいやる」と、地元チームチーム入団の喜びを語り、中学時代にアビスパU―15に所属していた福島は「トップの技を学び、ライバルとして追い抜いていきたい」と意気込みを見せた。初々しい新戦力を激励したピッコリ監督は、「便宜として、練習を(トップと)分けることもあるが、トップの技を学ぶ意味でも練習はできる限り多く一緒にしたい」と、今後の育成方針を示した。
2001年1月26日付 西日本スポーツ「めざせ初優勝」誓い新た 筥崎宮で必勝祈願
アビスパ福岡のピッコリ監督はじめ、選手、クラブ関係者総勢約50人が25日、福岡市東区の筥崎宮で恒例の必勝祈願を行った=写真。
サポーターなど約50人が見守る中、選手たちは神妙な面もちで、今年1年の活躍を誓った。
奉納した横幅1メートル大の絵馬には「めざせ 2001年 初優勝」の文字。DF三浦泰年は「誓いも新たにまた頑張る。今まで以上にみんなの期待を感じるよ」と気を引き締めていた。
2001年1月26日付 西日本スポーツアビスパ 福岡市の融資を辞退 新年度 リストラ策奏功、黒字に
アビスパ福岡を運営する福岡ブルックス(真鍋純哲社長)が、福岡市から受けてきた年度ごとの「つなぎ融資」を2001年度は辞退したことが25日、明らかになった。2000年度も受けずにすむ見通し。選手の人件費削減などリストラ策を進めた結果、「市の融資がなくても経営できる」と判断した。
1996年にJリーグに昇格したアビスパは、入場料収入や広告収入が伸び悩む中で、高額な外国人選手を相次いで獲得。累積赤字が約30億円に膨らみ、債務超過寸前に陥った。そのため98年、チームのリストラを条件に地元財界と市が計8億円を増資、さらに市が9億円を融資した。
99年度も市は7億円を予算化したが、チームが単年度黒字に転換したため、実際の融資は2億円だった。2000年度も3億円の予算枠があるものの、融資を受けずに単年度黒字になる見込み。
関係者によると、市とアビスパはこのほど、来年度の融資について協議。3億円の予算を確保する準備をしていた市に対し、「融資を受けずにやっていきます」と答えたという。市も来年度予算に盛り込まない方針。融資は、シーズンオフで収入がない11月から3カ月間の運転資金に充ててきた。
98年以降、アビスパは、市の元収入役だった真鍋氏を社長に迎えるなどして「身の丈経営」を実践。外国人選手獲得資金を減らし、他選手の年俸も下げた。チームは若手選手の成長もあり、昨年は16チーム中、過去最高の成績となる年間12位だった。
2001年1月26日付 西日本スポーツ西田が東京Vへ完全移籍
アビスパ福岡は25日、昨年からヴェルディ川崎(2月から東京ヴェルディ)に期限付き移籍していたMF西田吉洋(27)が、そのまま完全移籍する、と発表した。西田は1998年に京都から福岡に移籍。福岡での2年間では46試合に出場した。
2001年1月26日付 西日本スポーツサッカーくじ説明会 4クラブ対象に開く
福岡市でJリーグ(共同)サッカーのJリーグは25日、福岡市内のホテルで、選手や関係者に対し、3月に全国販売がスタートするサッカーくじの説明会を開いた。
前日は東京で実施されており、この日はJリーグ1部(J1)のサンフレッチェ広島、アビスパ福岡、同2部(J2)の大分トリニータ、サガン鳥栖の4クラブが対象。くじの趣旨や実施方法のほか、暴力団絡みのトラブル防止策などが説明された。説明会は非公開で約3時間。広島のFW久保竜彦は「これまで通りやるだけだが、いろいろ勉強になった」と話した。(共同)
2001年1月27日付 西日本スポーツイキ上がる江口 鼻息も荒く「期待勝ち取る」
肺活量6600CC ヴィラジョンガ超えた
メディカルチェックで肺活量6600CCを記録したアビスパFW江口
ヴィラジョンガに勝つ―。アビスパ福岡は26日、福岡市東区の雁の巣球技場で恒例のメディカル・チェックを行った。FW江口倫司(23)が肺活量測定でトップの6600CCを記録。新外国人選手のヴィラジョンガが6020CCで2位だった。チームの“肺活量キング”江口は、同ポジションの新外国人に「ゲームでも負けたくない。エースと呼ばれるようになりたい」と新エース襲名の意気込みを示した。成年男子の平均肺活量は約3000CC、といわれる。アビスパのほかの選手が軒並み4000CCの数値に終わった中で、江口の一息は荒かった。吐く息の強さだけではない。同時に2年目の今年にかける鼻息も荒かった。8日から雁の巣で自主トレーニングを開始。「昨年とは違う。常に安定していないとダメだし、あいつに預ければ大丈夫という信頼を勝ち取りたい」と、エースの称号を狙うシーズンの抱負を打ち上げた。
肺活量測定で、同ポジションのライバル、ヴィラジョンガの数値を上回り、「技術などで学びたい面はあるけど、負けたくない」ときっぱり。高校生の時からすでに肺活量は6000CCを超えていた。持ち味である豊富な運動量を裏付ける証明だ。
1年前の入団記者会見の場で「僕のようなタイプの選手」と監督が、“ピッコリ2世”の称号を与えた男。しかし、昨年は途中出場が多く、「動ける江口」をアピールする時間が恵まれず、“2世”は不完全燃焼に終わった。
背番号は野球で言えばエースナンバーの18。今季、アビスパの補強は高校卒6人と、新外国人の1人だけ。昨年までの既成戦力のレベルアップにかける部分が大きい。現在トップのFWはヴィラジョンガ、服部、そして故障をかかえる山下と江口の4人。絶好のアピールチャンスだ。
21世紀の新エース。「そうですね。エースと呼ばれるように、今年はやります」。江口は力強くうなずいた。(山口智子)
江口 倫司(えぐち・ともじ)1977年4月22日生まれの23歳。兵庫県出身。昨オフ、ヴィッセル神戸から移籍。ゴール前でのスピードが持ち味。昨年のリーグ戦では出場23試合で2得点。183センチ、75キロ。血液型A。
2001年1月28日付 西日本スポーツピッコリ監督 気配りも万全
普段、あまり日本語を話さないピッコリ監督だが、この日、報道陣と「キャンプに休みはないよ」などと、短い簡単な会話ながらも、日本語で会話した。通訳の男性がのどを痛めているのを気遣ってのこと。練習中のピッチでも、アルゼンチン人コーチや外国人選手と日本人選手と日本語で橋渡しをしながらの指導。見守っていたサポーターは「監督が日本語でしゃべってる」と、指揮官の気配りに、感心していた。
2001年1月30日付 朝刊福岡県/うきうきシティー=住吉神社の権禰宜 花田秀徳さん/九州大通り
住吉神社の権禰宜(ごんねぎ)、花田秀徳さん(36) 福岡市博多区住吉の住吉神社では2月3日(土)午前10時から、恒例の「節分祭」を開きます。午前11時、午後1時、同3時の計3回の豆まき行事では、豆の中にJリーグ一部(J1)のアビスパ福岡の選手たちのサイン入りサッカーボールなど「福の物」が当たる福引券も多数用意。豆まきの前には、鬼を追い払う行事もあります。新世紀に福を呼び込む祭典に、多数の参加をどうぞ。同神社=092(291)2670。
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