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■アビスパ関連記事・2001年1月その1
幸せ世紀へ=三浦泰年さん
DATA=アビスパ観客動員数
全国高校サッカー・決勝
快足FW 松橋株急騰
福岡県/アビスパ新番組
アビスパ新外国人
鈴木 サガン鳥栖へ移籍
国見・松橋大分入り
練習開始 いきなり全開
Jrの戦士Uターン
ほばしら=サッカーでPKを…
経済人余技・文化展
平島 U―20代表入りアピール
ヤス金銭面ほぼ合意
指導陣アルゼンチン一色
小林氏大分入り
田草川が湘南移籍
鹿児島城西高の米田入団発表
GK塚本 勝負の年
石丸が京都へ移籍
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2001年1月1日付 朝刊

幸せ世紀へ=三浦泰年さん 真実見る勇気

 三浦泰年さん(35) サッカーの「真実」を伝えたい。それはピッチ上で展開される華やかなプレーに潜む「厳しさ」や「ずるさ」「素晴らしさ」だ。21世紀は真実を見つめ直す時代になってほしい。社会的にも既成概念や経済情勢が変わる中、本質的なものが見失われてきていると思う。正しいことを当たり前に言える社会、真実に目をそらさない勇気。若い世代には特に頑張ってほしい。(福岡市、サッカーJ1のアビスパ福岡主将)

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2001年1月5日付 朝刊

DATA=アビスパ観客動員数 昨年4位、チーム成績も第2ステージ6位
「魅せるゲーム」で増員/NEWSキーワード

 Jリーグ、アビスパ福岡の二〇〇〇年のホーム主催の観客動員数は合計二十万四千百七十四人(十五試合)でチーム史上最高となる4位の好記録を残した。アビスパ福岡がJリーグに昇格してからの観客動員数の順位は一九九六年が12位。九七年、11位。九八年、11位。そして九九年に一けたの7位と躍進した。

 チーム関係者は九九年までの観客動員アップの理由について「リーグ最終戦までチームがJ1残留争いを繰り広げるなどして、結果として観客を増やしてきた」と、終盤までハラハラの展開を要因の一つに挙げていた。

 昨年は、第1ステージで14位だったものの、第2ステージではチーム史上初の6位と、実力もレベルアップ。観客動員数は人気チームのジュビロ磐田や清水エスパルスをも上回った。

 二〇〇〇年について、アビスパ福岡の柳善博専務は「チームが確実に強くなってきており、魅せるゲームができるようになったのが一番大きい」と、強さが背景になった観客増と分析している。

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2001年1月9日付 朝刊

全国高校サッカー・決勝=復活国見 新世紀飾る 松橋先制点を演出

 完全燃焼したFW松橋章太(三年)の精悍(かん)な顔が柔和に崩れた。達成感と満足感が入り交じる。「三冠? 涙が出ると思ったけど、優勝を決めたときは頭の中が真っ白になりました」。MF大久保とともにVの原動力を担った男は全身で喜びを表現した。

 「1点目は相手のDFラインの裏をついたんです。ええ、狙いました」
 前半11分だった。俊足を飛ばして右サイドを草津東のDF陣をかわして突破。的確なセンタリングは、FW山崎からの折り返しで大久保の先制ゴールに結びついた。中学三年の陸上全国大会で二百メートル3位。国体でも百メートルで5位入賞した脚力がこの日も光った。

 高校生活を締めくくる最後の試合。「おれたちの引退試合だからな。勝って終わろう」。試合前、MF大久保とこう誓い合ったという。前日の準決勝を観戦したU―20日本代表の西村昭宏監督から熱視線を浴びたが「U―20代表? 選出されたら頑張るだけですよ」。メンバーは早ければ今月末にも発表されるが、選出が濃厚視される。

 卒業後の進路は未定。だが、アビスパ福岡やJ2の大分トリニータをはじめV川崎などが潜在能力に高い評価を与えている。「プロでやりたい気持ちはある」。得点王の大久保に引けを取らぬ快速FWの今大会のプレーが、Jリーグへの階段を駆け上がるきっかけになるかもしれない。(梶原昌弥)

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2001年1月10日付 西日本スポーツ

快足FW 松橋株急騰 福岡が東京Vが浦和が争奪戦参入
大分有力もJ1など食指

松橋選手

選手権での大活躍で評価が高まった国見FW・松橋。Jリーグの複数のクラブが獲得へ動きだした

 快足FWとして全国高校サッカー選手権のヒーローになった松橋章太(3年)の争奪戦が、優勝から一夜明けた9日、本格化してきた。

 スタッフに小嶺総監督の教え子がいるJ2の大分トリニータが有力だが、松橋が大分大の入試に失敗したことで微妙となった。そこへJ1の地元アビスパ福岡や東京ヴェルディ1969が獲得へ乗り出した。9日にはJ1昇格を果たした浦和レッズも電話で獲得の意思表示を行い、J2降格の川崎フロンターレも触手を伸ばし、競争が過熱してきた。

 進路が注目される松橋は「まだ進路は決まっていません。小嶺先生と親と話し合って決めたい。悩んでます」と話しながら、Jリーグには「今はプロでやりたいです。多くのチームから話が来ていることはありがたいし、話はすべて聞いてみたい」と強い意欲をみせた。

 百メートルを11秒フラットで駆け抜ける松橋は、相手DF陣を置き去りにするサイド突破を何度も披露しチャンスメーカーとなったほか、4ゴールもマークしてストライカーの素質も開花させた。C大阪入りが決まったMF大久保嘉人と並び、スピードとテクニックを兼ね備えた超高校級の選手をJリーグのスカウトが見逃すはずがない。

 アビスパ福岡は、FWモントージャが退団したうえ、同三浦知良(京都―神戸)やMF大久保の獲得に失敗しているだけに、なんとしてもほしい選手だ。

 松橋は各クラブの話を聞く姿勢をみせており、進路決定まで、もう少し時間がかかりそうだ。

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2001年1月11日付 朝刊

福岡県/アビスパ新番組 きょうから放送 FM局「MiMi」/西部

 地元サッカー球団・アビスパ福岡の選手がパーソナリティーを務めるラジオ番組が、十一日からコミュニティーFM局「MiMi」(福岡市早良区百道浜)で始まる。放送は毎週木曜の午後八時から一時間。番組名はアビスパ・前田浩二選手の発案で「ちかっぱ・アビスパ」に決まった。

 八日夜に行われた初回放送分(十一日午後八時から)の収録には、前田選手のほか、募集に応じたボランティアのスタッフ二十三人が参加。多くがOLや主婦など二十代の女性。チームの今後の日程などについて、前田選手とざっくばらんなトークを繰り広げた。

 同番組の担当者、中野理絵さんは「今後も随時、スタッフを募集しています」と話している。問い合わせは同放送局=092(833)3333。

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2001年1月12日付 西日本スポーツ

アビスパ新外国人 FWヴィラジョンガ獲得
アルゼンチン1部リーグなどで活躍

ヴィラジョンガ

FWヴィラジョンガ

 アビスパ福岡は11日、アルゼンチンの1部リーグ、ラヌスからFWマルティンラウル・ヴィラジョンガ(30)を獲得したと発表した。

 ヴィラジョンガはアルゼンチン出身で身長181センチ、体重79キロ。運動量が豊富で、シュート力もある。20歳からアルゼンチン1部リーグの強豪インデペンディエンテでプレーしたのを皮切りに、アルゼンチンとメキシコの1部リーグで通算220試合に出場し、計91得点を挙げた実績を持つ。2度にわたり計3年間プレーしたラヌスでは、計36得点を挙げている。

 アビスパにとっては昨季限りで退団したモントージャに代わる期待のストライカーで、ピッコリ監督がアルゼンチンに帰国して契約にこぎつけた。今月中にも来日する予定。

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2001年1月13日付 西日本スポーツ

アビスパMF鈴木 サガン鳥栖へ移籍

 J1のアビスパ福岡のMF鈴木勝大(23)がJ2のサガン鳥栖へ移籍した、と両クラブが12日発表した。鈴木は神奈川・桐光学園高―国士館大を経て2000年に福岡入り、リーグ戦2試合、カップ戦1試合に出場した。

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2001年1月14日付 西日本スポーツ

国見・松橋大分入り 「将来は体育教師」夢かなう地へ
教員免許の取得支援で決断 「J1昇格の力に」

国見の松橋

J2大分入りを決めた国見の快足FW松橋。日韓W杯開催時のJ1入りを狙うチームにとって大きな戦力となりそうだ

 快足を生かしてゴールハンター、アシストと大活躍し国見高3冠の立役者となったFW松橋章太(3年)のJ2大分トリニータへの入団が13日、決まった。高校選手権終了後、アビスパ福岡などJ7クラブが獲得競争を展開。進路が注目されたが、最も早く獲得に乗り出し、松橋が希望する教員免許の資格取得をバックアップすると確約した大分が、熱意で上回った。大分は来年の日韓共催ワールドカップサッカーの九州唯一の試合会場で、開催と同時のJ1昇格が悲願だけに、ネームバリューと即戦力の両面で最高の補強となった。

 高校サッカーのヒーローが九州に残った。松橋は12日夜、母の信子さん(44)と進路を話し合って結論を出し、13日朝に小嶺忠敏総監督に報告した。その結果は大分だった。「大分は早くから声を掛けてくださったし、環境もいいので決めました」。悩んだ末に進路を決めた松橋は冷静に話した。小嶺総監督は「松橋の意思を尊重したい。大分に行っても頑張ってほしい」とエールを送った。

 松橋は百メートル11秒フラットの俊足が武器で、高校選手権ではC大阪に入団するMF大久保嘉人(3年)とのコンビで4ゴールをマーク。スピードに乗ったサイド突破とドリブルにほれこんだJリーグ7クラブが争奪戦に参戦した。

 松橋は大分大に進学し大分でプレーする意向だったが、入試に失敗し進路は白紙に戻った。しかし「将来は体育教諭になりたい」との希望は変えず、大分側が「教師の資格取得もできるようにする」とバックアップを約束。小嶺総監督の教え子で、今季から同クラブのサテライト監督に就任する小林伸二氏(40)の存在も大きく影響したとみられる。

 松橋が国見高に入学以来、高く評価していた大分の溝畑宏GMは「天性のスピードと伸びる要素を備えている。今の高校生では一番高いポテンシャルを持った選手だと思う」と獲得を喜んだ。大分は一昨年、昨年と2年続けて勝ち点1差でJ1昇格を逃した。今季はW杯開催と同時のJ1昇格のラストチャンスだけに意欲的な補強を続けており、松橋には「J1への架け橋になってほしい」と即戦力の期待をかける。

 大分サポーターの熱視線を浴びることになる松橋は「大分は絶対にJ1に行けるチームなので、早くチームに貢献できるように頑張りたいです」と飛躍を誓った。(松尾正和)

陸上百メートル国体5位
 松橋 章太(まつはし・しょうた) 1982年8月3日生まれ。長崎県諫早市出身。同市・小野小4年のときに、いとこに誘われて同小サッカー部に入部。小学、中学時代は全国大会出場の経験はない。小野中3年では国体の陸上百メートルで5位。好きなサッカー選手は日本代表で鹿島アントラーズ所属のFW柳沢敦。171センチ、60キロ。

獲得失敗のアビスパ 地元への心配りなく…
全体の態勢見直し急務

 アビスパ福岡は、昨年のJリーグでは第2ステージでこれまで最高の6位と健闘したが、オフの新人獲得競争は惨敗した。九州高校サッカー界には田原豊(鹿児島実)、大久保嘉人、松橋章太(国見)ら全国でもトップクラスの逸材が多かったが、福岡に入団するのは高校選手権初出場を果たした鹿児島城西のMF米田兼一郎ら6人だけ。全国レベルの選手の大半を獲得できなかった。

 それらの選手の中で、国見の大久保、松橋は「九州のチームでプレーしたい気持ちがある」と地元残留の可能性を残していただけに、福岡のサポーターからみれば残念な結果に。大久保はセレッソ大阪とのマッチレースに敗れ、松橋は先行する大分に及び腰となってしまった。

 選手の進路に大きな影響力のある監督の支持を得られていないのも大きなマイナスだ。九州で開く高校の大会で「福岡のスカウトより他クラブのスカウトが熱心」「他のクラブは強化責任者が試合を見に来る」と福岡への不満も聞いた。地元高校に対する心配りの無さを指摘する声も強い。これらが、クラブ発足以来、九州の逸材を獲得できない原因の一つといえる。

 アビスパはすでに新3年生の人材発掘を進めているが、同じ失敗を繰り返さないためにも、もう一度、クラブ全体の態勢を見直す時期が来ている。(松尾正和記者)

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2001年1月16日付 西日本スポーツ

アビスパ練習開始 いきなり全開 「6位」超えだ
氷点下ミニゲーム

ミニゲーム

新人選手も交えミニゲームで汗を流すアビスパイレブン=雁の巣球技場

 アビスパ福岡が、今季は年間順位で上位進出を目指す。イレブンは15日、福岡市東区の雁の巣球技場で、3月10日に開幕するJリーグの第1ステージへ向けて練習を開始した。初日からボールを使ったトレーニングやランニングと2時間を超すハードメニューで、昨年第2ステージでのクラブ最高位・6位を上回り、年間順位(12位)も上位進出を目指す意気込みだ。

 クラブハウス内に集まったトップ、サテライトと新人計25選手の背筋がピンと張った。「1年間を戦えるだけの休養を十分に取ったと思うので、これから頑張ってほしい」。母国・アルゼンチンに帰国中のピッコリ監督に代わり指揮を執ったガオナ・コーチがゲキを飛ばした。

 グラウンドに飛び出した選手がランニングをするまではいつもの練習風景だったが、チームプレーを始めるといきなり1時間のミニゲームが行われた。これまでにない、初日からの全開モードだ。ガオナ・コーチは「いまの選手の調子を測るにはこれがいい。どの選手もいい感じだよ」と満足な表情を見せた。

 降雪で練習開始は午前10時から40分遅れとなり、気温も氷点下を記録したが、選手の動きは軽快そのもの。三浦泰年主将は今月に入り鳥取で弟の知良と自主トレを行い体調は万全で、「雁の巣に来るとやはり気が引き締まるね。今年はホーム全勝を狙う」とサポーターに誓った。17日の契約更改交渉を前にヒートアップだ。

 昨季の年間順位は12位だったが、第2ステージはチーム史上最高の6位と好成績を残し、今季にさらなる上位進出の期待がかけられている。29日からは恒例の宮崎キャンプが始まる。「キャンプに備えられるように鍛える」とガオナ・コーチ。キャンプ直前にピッコリ監督が帰福するまでは毎日、指揮官と連絡を取り合って練習メニューを作る。地球の反対側にいても目を光らせるピッコリ監督。さらなる飛躍を目指して、アビスパの戦いが始まった。(松尾正和)

写真右=西日本新聞朝刊掲載

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2001年1月16日付 西日本スポーツ

Jrの戦士Uターン 新人FW福島も気合

新人FW福島

合同自主トレに参加し、今後の活躍が期待される新人FWの福島

 “元”アビスパ戦士が15日、古巣に戻ってきた。東京・都立駒場高校から入団したばかりの新人FW福島洋(18)だ。

 新人5選手とともにチーム練習に参加した福島は、福岡市の城西中時代にアビスパ福岡のジュニアユースでプレーしていた。父親の転勤で高校から東京に移ったが、昨年の10月にアビスパからオファーを受けた。

 「知っている土地だからやりやすい。ピッコリ監督も(ジュニアユース時代に)FWの指導を受けるなどお世話になりました」と福島。MF篠田、GK塚本、MF久永とも顔見知りで、ミニゲームでは積極的な動きでチームにとけ込んでいた。今季、新外国人ヴィラジョンガ(アルゼンチン)を獲得したが、エースの山下の復帰が遅れるなどFW不足は変わらずで、福島への期待も大きい。

 180センチの長身で攻撃センスもあり、2000年国体の東京都代表候補にもなった。福島は「中に切れ込んで、積極的にシュートを打っていきたい。まずはトップチーム定着ですね」と目標を掲げた。

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2001年1月16日付 朝刊

福岡県/ほばしら=サッカーでPKを外した選手のように
顔を覆いたくなる。/北九州ワイド

 サッカーでPKを外した選手のように顔を覆いたくなる。愛するプロサッカーJ1のアビスパ福岡は、シーズンこそ定位置のJ2降格争いから脱したが、新人獲得競争に失敗。九州の高校生に逸材がめじろ押しだったにもかかわらず、めぼしい選手は他チームへ。それも今年だけではない。毎年だ。

 福岡ダイエーホークスV2の礎を築いた元球団社長の故根本陸夫氏は「監督は日々の勝負に追われる。将来のチームづくりはフロントの仕事」が口癖だったという。当たりの強いサッカーで結果を残したピッコリ監督にフロントはどう説明するつもりだろう。

 何やら不安な今年のアビスパ。合同自主トレは十五日、雪の中で始まった。何かの暗示か。(剛)

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2001年1月17日付 朝刊

九州経済=福岡商議所 24日から経済人余技・文化展

 福岡商工会議所は二十四日から、福岡市・天神の岩田屋本館で「ふくおか経済人余技展・文化展」を開く。二十九日まで、入場無料。

 会員企業経営者らが書、絵画、彫刻、写真など計約二百三十点を出品。プロ野球、福岡ダイエーホークスの王貞治監督や選手直筆の色紙、アビスパ福岡選手のサインボールも特別出品される。一九八五年から隔年開催し、九回目。展示品はすべて販売され、収益金は社会福祉活動に充てられる。問い合わせは同会議所産業部=092(441)2150。

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2001年1月17日付 西日本スポーツ

平島 U―20代表入りアピール 西村代表監督がキャンプ視察へ
「大久保に絶対負けん」

平島選手

成長著しいホープ平島、U―19に続きU―20の代表入りを狙う

 アビスパ福岡の右サイドバック、2年目のDF平島崇(18)=和歌山・初芝橋本高出=が16日、A代表予備軍への参加希望を宣言した。今年の目標の1つが6月にアルゼンチンで行われるU―20(20歳以下)世界ユース大会で日の丸をつけてピッチに立つこと。高校を卒業してプロの世界に飛び込んだ昨季はアビスパには不可欠の存在となった。29日からの宮崎キャンプでは同代表の西村監督の視察も予定されている。昨季、U―19代表も経験した平島は2年連続でユース代表入りを狙う。

 アビスパ福岡への入団時に63キロだった体重が、いまでは68キロに増えた。「当たりの強さを身につけるためには、もっと体を鍛え上げないといけない」と平島。今季は上半身を中心に筋力トレーニングで鍛え上げて、体重を70キロ台に乗せることを自らに課している。

 照準は6月にアルゼンチンで開かれるU―20の世界大会。「やっぱり(U―20は)意識しますね」。同年代には鹿島のDF羽田憲司、広島のMF森崎和幸、1年下には市立船橋高のDF中沢聡太(3年)=東京Vへ入団内定=、鹿児島実高のFW田原豊(同)=横浜へ内定=、それに国見高のMF大久保嘉人(同)=C大阪へ内定=など好選手がめじろ押しで、競争は激しい。

 昨年、初芝橋本高(和歌山)からアビスパへ入団。宮崎キャンプ開始ぎりぎりにチームに合流し、人数の関係からいきなりトップチームでスタートした。サイドバックからのスピーディーなオーバーラップを武器に、リーグ戦で活躍してU―19日本代表に選ばれた。いまではチームにとって大黒柱であるMFビスコンティとのホットラインが不可欠。

 「大久保とはU―19で一緒で、時々連絡があります。彼には絶対に負けたくないですね」。ポジションは違っても、年下に負けるわけにはいかない。29日からの宮崎キャンプにはU―20日本代表監督も視察に訪れることになっている。平島は「キャンプでいかにアピールできるかにかかっています」と表情を引き締める。

 ピッコリ監督も「将来はA代表になれる逸材」と大きな期待を寄せる。本気モードの平島がアビスパの、そして日本の顔を目指す。(松尾正和)

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2001年1月18日付 西日本スポーツ

ヤス金銭面ほぼ合意 練習環境の整備など不満

 アビスパ福岡のDF三浦泰年(35)の契約更改が17日、金銭面で合意に達した。Jの年俸体制が今年から変更になり、「基本給」(固定)に「出場勝利給」がプラスされる制度になったため、昨季の勝率で計算すると、三浦の推定年俸は昨年の2700万円から300万円アップの年俸は総額約3000万円で、昨季よりも微増とみられる。三浦本人は席につかず、父親である納谷宣雄氏が代理人としてクラブ側と交渉した。

 三浦とアビスパの契約交渉では、金銭的な部分で合意に達した。三浦は主将としてチームの精神的支柱となり、昨年第2ステージで球団史上初の6位という好記録に貢献した。ただ、練習環境の整備、トレーナーの配置、遠征時の要望事項などとみられる金額以外のクラブ側への要望という条件面での折り合いがついていないという。

 三浦は「自分の今までにやってきたことを正当に評価して条件面での返事がほしい。29日までにはビシッと決めて、気持ち良く(宮崎)キャンプに行きたい」と話しており、正式なサインは今月下旬になる予定。昨年12月中旬に行った1回目の交渉では三浦本人が交渉し、クラブ側に自分の意向を伝えていた。

 三浦はこの日、福岡市東区の雁ノ巣球技場で行われた合同自主トレに姿を見せ、左太もも裏を痛めているため、チームメートとは別メニューをこなし、ランニングなどで汗を流した。

 このほかアビスパの契約更改交渉はGK小島伸、MF久永、篠田、FW山下などの主力選手が金銭的な面でほぼ合意には達しているが、条件面で個々の話し合いが続いている。(山口智子)

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2001年1月19日付 西日本スポーツ

指導陣アルゼンチン一色 2新コーチ来日へ
ピッコリ人脈フル回転

 アビスパ、アルゼンチン体制準備着々―。ピッコリ監督の要請のもと、アビスパ福岡のコーチとして、アルゼンチンの名門チーム、リバープレートの元ジュニアチーム監督、ルイス・ランダブル氏(47)と元アルゼンチンサッカー監督協会のフィジカル担当ルベン・リバスリバロラ氏(41)の2人が来日する。これでアビスパ福岡の首脳陣はピッコリ監督以下、コーチ陣4人もすべてアルゼンチン人で固められた。昨年第2ステージ6位躍進で弾みをつけた“ハチ戦士”は、本場仕込みの南米流で、新世紀の飛躍をかける。

 ピッコリ監督のスカウト手腕は、MFビスコンティを連れてきたことでも高く評価されている。先日加入が決定したFWヴィラジョンガに引き続き、今回のコーチ2人も監督自身が直接オファーに当たった。 

 常日ごろ「もっと強くなるために、選手はもちろんスタッフ陣とのコミュニケーションは大切なことだよ」と強調するピッコリ監督だけに、選手の起用や戦術面で意思疎通を図るためにも、これで万全の体制が整ったわけだ。

 ランダブル氏は、アルゼンチンやメキシコなどのチームで選手として活躍した後、95年からは、リバープレートで主にジュニアチームの監督を歴任。正式な体制は今月下旬に決定するが、アビスパではサテライト監督の役割も兼ねるとみられる。

 一方、リバスリバロラ氏は、アビスパのフィジカル強化の仕掛け人、メンチョンコーチのもとで選手の体力面での強化に当たる予定。来日はピッコリ監督の帰国と合わせて今月下旬になる見込みで、29日からの宮崎キャンプには十分間に合う。サッカーの本場、アルゼンチンからやってくる強力なスタッフ陣。昨年、躍進の引き金を引いたピッコリ体制強化で、アビスパはさらなる飛躍を狙う。(山口智子)

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2001年1月19日付 西日本スポーツ

小林氏大分入り

 アビスパ福岡のサテライト監督・小林伸二氏(40)が退団、大分トリニータへ移籍することが18日、正式に決まった。小林氏は昨年立ち上げたアビスパのサテライトチームの初代監督を務めたが、若手育成に関してクラブ側と意見の食い違いがあったとみられる。またコンデション・コーチの土斐崎浩一氏(36)もJ2の湘南ベルマーレへの移籍が決まった。

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2001年1月19日付 西日本スポーツ

田草川が湘南移籍

 アビスパ福岡から戦力外通告を受けていたGK田草川貴(19)が18日、J2の湘南ベルマーレへ移籍することが正式に決まった。田草川は99年リーグ戦2試合に出場したが、昨季の出場機会はなかった。田草川はクラブを通じ「アビスパで2年間、大変お世話になりました。湘南ベルマーレでも引き続き応援お願いします」とコメントした。

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2001年1月20日付 西日本スポーツ

鹿児島城西高の米田入団発表 「トップチームで活躍したい」

米田選手

アビスパ福岡の河内勝幸強化部長と握手を交わす米田兼一郎(左)

今年度の全国高校サッカー選手権大会に初出場した鹿児島城西高のMF米田(めた)兼一郎(18)が、アビスパ福岡と仮契約を交わし19日、鹿児島県伊集院町の同校で入団発表を行った。

 米田は同県国分市出身。身長176センチ、体重68キロで判断力に優れたMFとして1年生のときから活躍、1999年には九州選抜にも選ばれた。同校出身で初のJリーガーとなる米田は「Jリーグ選手は小学生のころからの夢でした。厳しい世界だと思うが、筋力などを鍛えて早くトップチームで活躍したい」と抱負を語った。

 同校サッカー部の小久保悟監督は「支えてくれた人にこたえられるよう早くテレビに映ってほしい」とエールを送り、アビスパ福岡の河内勝幸強化部長は「焦らずに強さと速さを鍛え、将来は日本代表で活躍してほしい」と期待を込めた。

 米田は福岡の合同自主トレに参加中で、28日から2月10日まで宮崎市で行われるキャンプにも合流する。

写真右=Jリーグ・アビスパ福岡入団について抱負を語る米田兼一郎選手(中央)
=1月20日付 西日本新聞朝刊(鹿児島版)掲載▲
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2001年1月20日付 西日本スポーツ

GK塚本 勝負の年 昨年一度は戦力外…再契約
自主トレ開始 「背番号21」気持ち新た

GK塚本選手

新背番号は「21」新たな気持ちで自主トレを開始した塚本

 塚本が戻ってきた―。昨年、アビスパ福岡から戦力外通告を受けながらGK不足で再契約したGK塚本秀樹(27)が19日、福岡市東区の雁の巣球技場で自主トレを開始した。筋トレとランニングで軽く汗を流した塚本は「久しぶりに汗をかいたので気持ちいい。今年は勝負の年。正GKを取るつもりでやる」と意気込んだ。

 塚本は昨年11月、アビスパを解雇されてから、知人やクラブを通じて、移籍チームを探していた。
 しかし同12月中旬、クラブが進めていたJチームからのGK獲得が困難になったため、クラブ側は塚本に「戻ってこないか」と打診。これを受けて塚本は1年間契約で、12月26日に正式にサインした。

 一度解雇しながら再び契約、というクラブのまずい対応に対して、塚本は「チーム状況はピッコリ監督らから聞いていたし、まあしようがないかなという気持ちだった」と話しながら「でも、もう吹っ切れました。ずっとやってきたチームだからやっぱりやりやすい。後は一生懸命やるだけです」と笑顔をみせた。

 戦力外通告を受けた後に、クラブのフロント入りの打診もあった。しかし「自分としては、まだやれると思っていた」と、あくまでも現役にこだわった。

 新しい背番号は「21」。長崎・国見高時代は3年間「12」だった。「自分としては愛着のある2ケタ。12の反対で21。毎年そうだけど、今年はさらに厳しい1年間になりそうです」。国見高サッカー部の小嶺忠敏総監督にも報告を済ませたという。
 アビスパ生え抜きのGKは、新たな気持ちで、再びスタートラインにたつ。(山口智子)

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2001年1月21日付 西日本スポーツ

石丸が京都へ移籍

 アビスパ福岡のMF石丸清隆(27)がJ2の京都パープルサンガへ移籍することが20日、決まった。石丸は阪南大を卒業後、アビスパへ入団し、5年間でリーグ戦計120試合に出場した。

 石丸はクラブを通じ、「アビスパでの5年間、サポーターの皆さんからの熱い声援と勇気を与えていただきありがとうございました。京都がJ1に戻ってきた時、また同じ土俵で戦いましょう」とコメントした。

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