| ■アビスパ関連記事・2001年7月 | |
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真鍋前社長葬儀 野田 苦境脱出へ気迫 アビスパ 補強も大苦戦 山下、代表初ゴール狙う 特注ひじカバー 久永、名古屋戦OK 中払 一日保護観察所長 犯罪防止訴える ビスコンティ黄信号
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交流スペースの愛称を一般公募 新人宮本が出陣 山下 前社長追悼ゴールだ 新人DF宮本大抜てき! U―17代表 小川3度目 |
2001年7月7日付 西日本スポーツ交流スペースの愛称を一般公募
アビスパ福岡は事務所に併設するサポーターの交流スペースの愛称を一般公募する。約30平米の広さで、公式戦のテレビ観戦や選手の写真展示などのイベントを計画。8月5日にオープン予定で、クラブは「呼びやすい親しみのある名前を募集しています。たくさん応募してください」と呼びかける。締め切りは18日。採用者には第2ステージのシーズンシートSA一般席(1名)を進呈。応募は、はがきかFAXに住所、氏名、年齢、職業、電話番号と、愛称の意味を記入の上、〒810=0004、福岡市中央区渡辺通1―1―1、サンセルコビル地下1階、「アビスパ福岡総務部ネーミング係」まで。TEL=092(725)7216、FAX092(725)7235。
2001年7月7日付 西日本スポーツ新人宮本が出陣
アビスパが今季初先発のMF牛鼻と、リーグデビュー戦となる新人DF宮本のフレッシュな右サイドで名古屋戦に臨む。MF久永、DF藤崎は故障の回復が思わしくなく、DF平島は累積警告で出場停止。牛鼻が「ようやくめぐってきたチャンス。コンディションもいいし、どんどん上がって点に絡みたい」と意気込めば、宮本も「運動量の豊富さが持ち味。自分のプレーをアピールしたい」ときっぱり。宮本の応援に山口県下関市から両親も駆けつける。
2001年7月7日付 西日本スポーツ山下 前社長追悼ゴールだ 7日名古屋戦
サインに応じるアビスパ福岡FW山下アビスパ福岡は7日、福岡市博多区の博多の森球技場で、名古屋グランパスと対戦する。日本代表から戦列に戻ったFW山下芳輝(23)が、「得点を決めたい」と1日に亡くなった故真鍋純哲前社長の追悼ゴールを誓った。山下はキリン杯日本代表に選出されたが、出場は日本―パラグアイ戦のロスタイムだけ。うっぷんを名古屋戦で晴らし、12位と低迷するチームの危機も救う。
12位低迷脱出なるか!!
山下は4日のキリン杯終了後すぐに福岡に戻り、5日から福岡市東区の雁の巣球技場でチーム練習に合流した。「早く福岡に戻ってきたかった。1つ1つの試合でアピールするしかないですから、早く試合に出たい」と、はやる気持ちを抑えるように話した。6日には試合前恒例のセットプレー練習で周囲と息の合った連係を見せた。
代表遠征中の1日には、クラブ前社長の真鍋純哲氏が亡くなった。「社長とは思えないほど気さくな人だった」。報道陣に社長のことを問われると、山下はそう答えた。遠征中のため、選手の中で1人だけ告別式に参列できなかったが、「お線香をあげに行こうと思います」と話した。
アビスパイレブンは、ユニホームの左腕に喪章をつけて名古屋戦に臨む。「得点? それはもちろん狙っています」。前社長にささげるゴールは、12位と低迷するチーム状況も打開するゴールになる。 (山口智子)
2001年7月6日付 西日本スポーツ新人DF宮本大抜てき! あす名古屋戦急きょトップ合流
初先発が濃厚なアビスパのDF・宮本
アビスパ福岡は第1ステージ終盤に故障者が続出し、12位と低迷している。例年、ステージ終盤になるとけが人が続出し負けが込むパターンの繰り返し。若手の成長が遅れて選手層はなかなか厚くならない。クラブは補強リストを常時作成しているが、獲得まで至らないのが悩み。第1ステージと第2ステージ序盤は現有戦力で試合に臨むしかなく、厳しい戦いを迫られそうだ。
アビスパ福岡の新人DFの宮本亨(18)=下関中央工高=が7日の名古屋戦(博多の森球技場)で先発でリーグ戦にデビューする可能性が高まった。福岡市東区の雁の巣球技場で5日行われた練習で、ピッコリ監督は、宮本をレギュラー組の右サイドバックでテスト。平島が累積出場停止、藤崎が右足の故障で、サイドバックが緊急事態に陥っているチーム事情もあり、ピッコリ監督は宮本を名古屋戦で大抜てきする方針を固めた。
「出ろ、と言われれば出られる準備はいつでもしている」。身長175センチ。入団当初よりも筋肉が付き体重が4キロ近く増え70キロ。たくましさを増した宮本はきっぱり言い切った。
4日にサテライトから急きょトップチームに呼び寄せられた。名古屋戦を想定した布陣では、スタメン組の右サイドバックに入り、センターバックの前田や小島から大きな声で指示を受けて、連係を確認した。
「カウンターの時の連係も前田さんから指示を受けた。やれると思います」。右サイドを駆け上がり、中央に精度のいいクロスを供給するシーンも何度かつくった。「フィジカル面も確実に強くなっていると思う」と話し、プロデビュー戦への手ごたえも十分だ。
練習後、ピッコリ監督は「宮本の起用? そうだね。現時点では出る可能性はかなり高いね」とテスト結果に及第点を与えた。けが人続出で頭の痛かった指揮官にもようやく名古屋戦の布陣のイメージが出来つつある。12位まで転落したアビスパの危機を救うカギは、未知数ではあるが宮本のフレッシュな力に託された。 (山口智子)
2001年7月5日付 西日本スポーツ日本U―17代表 小川3度目選出
アビスパ福岡U―18のDF小川久範(17)が4日、U―17日本代表に選ばれた。13日からのトリニダードトバゴ遠征に参加する。
小川は3回目のU―17日本代表選出。同代表チームは13日に成田を出発し、26日の帰国までの間、同国U―17代表との試合やトレーニングなどを行う。
同国では9月にU―17世界選手権が開催されることになっており、小川は「世界選手権が同じ会場のため、環境面などいろいろな面を学んできたい」と抱負を述べた。
2001年7月5日付 西日本スポーツ真鍋前社長葬儀 約800人参列
結腸がんのため1日に、69歳で死去した福岡ブルックス(J1アビスパ福岡の運営会社)の前社長、真鍋純哲氏の葬儀が4日、同市中央区の積善社福岡斎場で行われた。元福岡市収入役でもあり、幅広い人脈を持っていた真鍋氏とあって800人を超す参列者が会場を埋め、故人をしのんだ。
ひつぎにはアビスパのチームフラッグがかけられ、友池一寛・現福岡ブルックス社長、ピッコリ監督や主将のMF三浦泰年も参列。チーム成績低迷と不況の影響で、撤退がうわさされた支援企業をつなぎ留め、大幅なリストラでチームを立て直した真鍋氏のめい福を祈った。
2001年7月5日付 西日本スポーツ野田 苦境脱出へ気迫 7日名古屋戦 サイド攻撃自信
カップ戦を含めて4連敗中のアビスパ福岡。しかも、レギュラー陣のけがや出場停止で“非常事態”となる中で、人一倍、気合が入っているのがベテランのMF野田知(32)だ。4日の雁の巣球技場(福岡市東区)でのフォーメーション練習でも、攻守に正確なプレーを披露。「もう負けられない」。名古屋戦(7日・博多の森)へ闘志をたぎらせた。
右ひざ手術のMFビスコンティに加え、MFバデアは累積警告で出場停止、MF久永辰則の左ひじ脱きゅうなど、チームはボロボロの状態。しかし、この日の練習では、得意のサイド攻撃をスムーズに機能させた。それを“演出”したのが、野田だった。
「メンバーは限られている。その中でやるしかないですからね」
相手の守備をかわしながら味方DFからのパスを受けると、ツータッチですぐさま30、40メートル先の左右のサイドの選手にボールを散らす。振り子時計のように、野田は正確なキックを繰り返した。「絶妙なポジショニングと正確な技術がなせる技。選手も正確なパスが来ると信頼しているので、動きだしが早くなるんです」。DF藤崎義孝は野田の動きを絶賛だ。
Jリーグ第1ステージ終了後に引退する名古屋のMFストイコビッチに対しては「周りとの連携を深めて囲んでボールを取るだけ」と野田。現在、Jリーグ歴代2位となる通算262試合出場を誇るベテランは、連敗ストップに、その意地をかける。(小田健太)
2001年7月4日付 西日本スポーツアビスパ 補強も大苦戦
1カ月ぶりにチームに合流したアビスパMF・ビスコンティ
アビスパ福岡は第1ステージ終盤に故障者が続出し、12位と低迷している。例年、ステージ終盤になるとけが人が続出し負けが込むパターンの繰り返し。若手の成長が遅れて選手層はなかなか厚くならない。クラブは補強リストを常時作成しているが、獲得まで至らないのが悩み。第1ステージと第2ステージ序盤は現有戦力で試合に臨むしかなく、厳しい戦いを迫られそうだ。
ピッコリ監督の「選手層が薄い。予算もない」というコメントも、有名になってしまった。
名古屋戦(7日・博多の森球技場)を前に、特に深刻なのがディフェンス陣。頼りになるのは三浦、前田、小島光のベテラン勢で、若手の平島が出場停止、藤崎が右足故障のけがで選手層は一段と薄くなった。
クラブも現状を認識して、サイドバックを中心に名古屋の石川、磐田の金沢と山西、C大阪の久藤らを補強リストに挙げた。強豪チームの控え組を中心に狙っているが、「資金の問題が最初にある。相手側も選手を出したがらないし、選手側にも強いチームでチャンスを狙ってレギュラーに、という意欲も強い」とクラブ関係者。壁は厚く、獲得にまで行き着かない。
そこで苦戦必至の名古屋戦を前に、ピッコリ監督は現有勢力を最大限有効活用する布陣を考えた。センターバックの前田を右サイドに、河口を前田の位置に投入するなど、トップチームを総動員する。
サポーターも首を長くして待っている選手補強。クラブ関係者は「常時、選手獲得には動いている。第2ステージを前に、新戦力が獲得できるといいのだが」と話す。第2ステージを視野に入れて、クラブに頑張ってもらうしかない。 (山口智子)
ビスコンティ1ヵ月ぶり合流
〇…右ひざを手術し、福岡市内の病院でリハビリを続けていたMFビスコンティ(32)が3日、約1カ月ぶりに雁の巣球技場の練習に合流した。日焼けしたチームメートに比べ、ビスコンティの顔は真っ白。「外で練習していない証拠だね」とジョークを飛ばしながら、経過は順調の様子。 今週は軽めのウオーキング中心、来週にはジョギングやサイドステップなどの動きを取り入れ、本格的なフィジカルトレーニングは7月下旬にずれこみそうだ。「もう痛みはない。いつを照準にするかは明言できないけど、第2ステージ序盤を目指して、トレーニングする」と話した。
2001年7月3日付 西日本スポーツ山下、代表初ゴール狙う 「地元九州やりがいある」
ユーゴスラビア戦へ向け大分へ移動するアビスパの山下
キリンカップ日本代表のFW山下芳輝(23)=福岡=がユーゴスラビア戦(4日・大分スタジアム)で代表初ゴールを目指す。「地元九州での試合。知人も多く来るしやりがいがあります。とにかく試合に出たい」と山下は出場への意欲を燃やした。
パラグアイ戦(1日・札幌ドーム)ではロスタイムからの起用で、ボールに触ることすらできなかった。初代表となったコンフェデ杯のブラジル戦(6月4日・カシマスタジアム)でも先発出場したもののノーゴールに終わった。キリンカップで「結果を残したい」との言葉を実現するにはユーゴスラビア戦がラストチャンスだ。
パラグアイ戦ではライバルのFW柳沢が2得点と活躍した。「危機感は常に持っている。とにかく積極的にいきたい」。このままし烈なFW争いから取り残されるわけにはいかない。
2001年7月3日付 西日本スポーツアビスパ 秘密兵器!特注ひじカバー 久永、名古屋戦OK
トップチームの練習に合流した久永
久永、“秘密兵器”装着で名古屋戦出場OK!6月23日の磐田戦で左ひじを脱きゅうし、全治4週間の診断を受けたアビスパ福岡のMF久永辰徳(23)が2日、約1週間ぶりに福岡市東区の雁の巣球技場で行われたトップチームの練習に合流した。久永はひじをカバーする特注の装具を発注しており、7日の名古屋戦(博多の森球技場)は、その秘密兵器をつけて強行出場する。
“秘密兵器”は腕をカバーするプラスチック製のプロテクター。はれが引くのを待って型をとり、業者に頼んだ特注品で、腕の可動域を限定しながら、動きに伴う痛みを緩和するようにできている。今週半ばには久永の元に届く予定で、そのあとプロテクターを装着して対人練習や布陣確認にも参加するつもりだ。
「手がドラえもんみたいにはれて丸かったけど、もう大丈夫。久しぶりにボールを触って、いい感じに練習ができた」。はれも引き、久永は笑顔だ。先週はボールを触らず、ウオーキングやジムで筋力を維持し、別メニューで調整してきた。
「けがといっても腕だしね。上半身のバランスが悪いけど、そんなこと言ってられないよ」。チームは第1ステージ終盤で12位と急降下。ここにきてけが人も続出している。久永自身、第1ステージ序盤から恥骨結合炎にも苦しんでいる。だが、これ以上の負けは許されない。名古屋撃破で連敗を脱出するためにも、「痛いなんていってられない」。久永の言葉はチームの故障者全員の気持ちを、代弁しているように聞こえた。 (山口智子)
「和白青松園」の児童と触れ合う
〇…ピッコリ監督とアビスパ・イレブンが1日、福岡市東区の児童福祉施設「和白青松園」(江中宣夫園長)を訪れ、サッカーをしたり、サイン会を開いたりして、子どもたちと触れ合った。ピッコリ監督は「今日は楽しく遊びましょう。これを機会に、雁の巣や博多の森に試合を見にきてください」と呼びかけた。今後もチームのボランティア活動の一環として月1度のペースで市内10カ所の病院や養護施設を回る。ビアージョ“悲鳴”34歳バースデー
〇…「ウォーッ」。練習後、グラウンド中央で水を飲んでいたFWビアージョが、チームメートからペットボトルの水のシャワーを浴びせられ“悲鳴”を上げた。実は2日はビアージョの34歳の誕生日。アビスパ恒例の“祝福セレモニー”で、通常はコーラをかけるのだが、この日はあまりにも暑かったため水に切り替えられた。「やられちゃったね」。そう言いながらも、新助っ人はニッコリだった。これからという時に
〇…1日午後、アビスパ福岡の運営会社「福岡ブルックス」の前社長、真鍋純哲氏が亡くなったことに対し、クラブは「2年連続で単年度黒字を達成し、蜂翔寮の建設に取り組むなど、功績は大きかった。チームは昨年第2ステージで6位と躍進した。これからという時に本当に残念です。心よりごめい福をお祈り致します」とコメントした。
2001年7月2日付 西日本スポーツ
中払 一日保護観察所長 犯罪防止訴える一日保護観察所長に任命された中払選手
犯罪や非行防止を呼びかけ、罪を犯した青少年の更生について理解を深めてもらうことを目指した「第51回社会を明るくする運動」の強調月間が1日始まり、福岡市ではアビスパ福岡の中払大介選手(24)が福岡保護観察所(同市中央区舞鶴)の一日所長を務めた。 中払選手は、同市役所ふれあい広場で一日保護観察所長の任命を受け「アビスパも協力して、犯罪や非行のない明るい社会をつくっていきたい」とあいさつ。集まった市内7区の保護司、福岡中央署員、同市職員ら約250人と一緒に天神の街頭でティッシュペーパーやうちわなどを配った。ユニホーム姿の中払選手が街頭に立ち、非行防止を呼びかけると、ファンからサインを求められる場面もみられた。
2001年7月1日付 西日本スポーツビスコンティ黄信号 第2ステージ 開幕ダッシュ暗雲
右ひざ回復遅れフル出場微妙
5月に右ひざを手術しリハビリを続けるアビスパ福岡の大黒柱、MFビスコンティ(32)の第2ステージ(8月11日開幕)序盤戦のフル出場が微妙になってきた。本人とピッコリ監督は「第2ステージ初戦を目指す」と話していたが、30日に右ひざの回復が遅れていることが判明。第1ステージ終盤で苦戦するアビスパは第2ステージ開幕ダッシュを狙っているが、大黒柱抜きでは厳しい。
ビスコンティは5月下旬に東京都内の病院で右ひざを手術した。昨年12月にも母国アルゼンチンで同じ個所を手術したが、違和感があり、再度の手術に踏み切った。現在は福岡市内の病院で、主治医の指導でリハビリを続けている。
クラブ関係者によると、ビスコンティは「手術後の経過は順調で、第2ステージ開幕に間に合うように回復に努める」と話している。しかし、7月上旬に始める予定だった、雁の巣球技場(福岡市東区)での本格的なフィジカルトレーニングの開始のめどが立っていないことが分かった。
ピッコリ監督も「当初は間に合う予定だったが、様子を見ながらゆっくりやるしかない」と慎重な発言に変わった。クラブ関係者も「(第2ステージ序盤は)どうなるか分からない。ベテランで、同じ個所を2回も手術しているから」と話す。回復が遅れると、第2ステージ序盤戦は、後半からの投入など限定出場となりそうだ。
アビスパはカップ戦を含めると4連敗中。けが人が続出する中でFWの山下やビアージョ、松原は好調だ。司令塔のビスコンティが復帰すれば、上位とも互角以上の戦いが期待できる。降格圏内転落を回避するためにも大黒柱の一刻も早い回復を祈るしかないのだが…。 (山口智子)
ペットボトル 持ち込み禁止
〇…福岡は6月30日、博多の森球技場で行われる7月7日の名古屋戦と、同14日の札幌戦の2試合について「ペットボトル持ち込み禁止」にすると発表した。瓶・缶類はもともと、持ち込み禁止だったが、6月16日の鹿島戦で観客席から投げられたペットボトルが副審に当たる事故が起きた。けがはなかったが、再発を防止するための措置。
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