新聞紙面から
3月19日

桜の開花早まりそう
 福岡管区気象台は十八日、九州・山口の桜(ソメイヨシノ)の開花予想日を発表した。今月に入ってからの高温傾向で、開花予想日を当初予想(三日発表)より二―三日繰り上げた。鹿児島が平年並みと見込まれる以外は、各地とも平年より五日程度早く開花しそうだ。
 各地の開花予想日は次の通り。満開の時期は開花から約一週間後。
 二十日=熊本、宮崎、延岡▽二十二日=大分▽二十三日=福岡、佐賀、長崎、種子島▽二十四日=厳原、福江▽二十五日=下関、鹿児島

鹿児島県/大口市の忠元公園桜まつり 4月4日 多彩に本祭り 27日に提灯設置 ソメイヨシノ1000本
 鹿児島県大口市の観光宣伝隊がこのほど、「第四十二回忠元公園桜まつり」(十四日―四月四日)のPRのため、西日本新聞社鹿児島総局を訪れた。
 同公園にはソメイヨシノ約千本が並び、満開となるのは四月一日ごろという。本祭りは四日。三日の前夜祭は午後七時から、地元の和太鼓の披露やジャズ演奏。本祭りでは午前十時半に郷土芸能の披露、午後二時半から歌謡ショー、同三時からビンゴゲーム大会もある。
 また、花見を堪能してもらおうと、二十七日から四月十一日まで園内に夜桜ちょうちんを掲げる。
 問い合わせは大口市商工観光課=09952(2)1111。

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3月20日

熊本県/桜 一輪、二輪ほころぶ
 熊本地方気象台がサクラ(ソメイヨシノ)の開花を予想している二十日を前に、県内ではこのところの陽気に誘われたソメイヨシノが既に一輪、二輪…と花を咲かせ始めている。
 同気象台は、熊本地方と宮崎県で九州・山口で最も早い二十日をサクラ開花日と予想。しかし、熊本市の熊本城にある四百本のソメイヨシノは一足早くほころび始めており、四分咲きとなった城内の百五十本のヤマザクラとともに観光客らの目を楽しませている。
 県内のサクラ満開は二十八日ごろになる見通し。

長崎県/桜が開花 平年より4日早く 春一番ハタあげ大会に75人 長崎市
 長崎海洋気象台は二十二日、長崎地方の桜(ソメイヨシノ)の開花を宣言した。今年は三月初めから中旬までの気温が高かったことで、平年より四日、昨年より二日早い開花となった。満開になるのは三十一日前後の見込み。
 長崎市南山手町のグラバー園では、グラバー邸そばや、三浦環像前のソメイヨシノがちらほら咲き始め、「満開になったらきれいだろうね」と名残惜しそうに通りすぎる観光客も。
 長崎市の唐八景公園では、県中小企業家同友会の青年経営者会(出口隆三会長)が、浦上養育園、マリア学園、明星園の三施設の子どもたち約七十五人を招待して「春一番ハタあげ大会」を開催した。風は冷たいものの絶好の“ハタあげ日和”。子どもたちが自分たちで絵をかいた「一銭バタ」が元気良く青空にはためき、「あがった、あがった」と大喜びだった。

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3月23日

熊本県/平年より4日早くさくら標本木開花 熊本地方気象台
 日本気象協会熊本支部は熊本地方気象台(熊本市京町)のさくら(ソメイヨシノ)の標本木が二十二日、開花したと発表した。これは平年より四日早く、昨年より五日遅い。満開は三十日ごろで、県内の山沿いなどでは開花、満開ともやや遅くなる見込み。

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3月25日

福岡県/桜と石橋を夜間照明 あすから上陽町で「まつり」
 上陽町の桜の名所の北川内公園と、町内に点在する石橋の美しさを広く知ってもらおうと「第四回桜と石橋まつり」(町観光協会など主催)が二十六日から四月四日まで同町北川内の同公園を主会場に開かれる。
 期間中、同公園にある六百本の桜と、県内最大のアーチを誇る石橋の洗玉橋(一八九三年架設)と二連の寄口橋(一九二〇年架設)には夜間照明が当たり、幻想的な光景を演出する。
 二十七と二十八の両日は、同公園でさまざまなイベントを開催。二十七日は地元のロックバンドの演奏やお楽しみ抽選会、二十八日は、八女茶の野だてや和太鼓の演奏などのほか、同公園発着の石橋めぐりのバスも運行する。
 また、二十八日は、縁結びの神様として知られる同町上横山の「滝の宮」で春の大祭があり、農産物、郷土料理の直売を行う。問い合わせ先・上陽町経済課=0943(54)2211。

長崎県/27日から桜まつり、4月は大観潮会 西海橋は”訪ねごろ”
 西海橋の雄大な渦潮を見る大観潮会が四月三、四日、開かれる。三月二十七日からは西海橋一帯の約千五百本の桜を楽しむ「桜まつり」(四月十一日まで)もスタート。西海橋観光協会は、大観潮会を含めて桜まつり期間中、二十万人を超える観光客を見込んでいる。
 渦潮は、佐世保市と西彼西彼町を結ぶ西海橋下の針尾瀬戸の干満の差がこの時期、一年で最大になり、海水が複雑な海底地形にぶつかってできる。見ごろは四月三日午後三時半からと四日午後四時からの各一時間。
 同協会は両日とも午前十時から東京ディズニーランドのペア旅行招待券などが当たるクイズウオークラリー(無料、両日とも先着百人)、太鼓演奏、観潮クルージング(有料)などを実施。桜まつり期間中は植木、陶器、地元産品などを販売する露店も並ぶ計画だ。
 西海橋周辺では、これまで観潮会期間中を除いて有料だった県立西海橋公園有料駐車場(二カ所、計三百十四台)が四月一日から無料化される。利用時間は佐世保市側が午前七時―午後十時、西彼町側が午前八時―午後八時。
 市によると、西海橋を訪れた観光客は一九九七年が約三十三万四千人。九二年に比べ約五十二万人も減っている。同協会の浦修二会長は「無料化を機に西海橋観光が上向くことを期待したい。農水産物など地元の特産品を売る店を新たに出すことも検討中」という。
 観潮会などの問い合わせは同協会=0956(58)5050。

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3月26日

宮崎県/宮崎市で桜が開花 昨年より2日遅れ
 宮崎地方気象台は二十五日、宮崎市で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。開花日は平年と同じで、昨年に比べ二日遅れ。桜の開花は、同気象台内の桜の木の開花状況で判断。同日、複数の開花が観測された。宮崎市では、一般的に開花から九日間で満開になるという。

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3月27日

福岡県/きょうから点灯 4月11日まで3公園 春の大牟田彩る夜桜
 大牟田の春を彩る「桜まつり」(大牟田観光協会など主催)が二十七日から、延命公園(大牟田市昭和町)、三池公園(同市三池)、甘木山の甘木公園(同市甘木)の三カ所で始まる。四月十一日まで。
 期間中は夜桜見物のために、延命公園に二百個、甘木公園に百個のちょうちんを飾るほか、三池公園に六十本のぼんぼりを設置し、桜を鮮やかに照らし出す。点灯は、延命公園と甘木公園が午後六時半、三池公園が同六時から。消灯は三カ所とも同十時。大牟田観光協会によると、見ごろは四月三、四日ごろの見込み、という。
 期間中、主催者側では花見客に対し、ごみの持ち帰りを呼びかける立て看板を設置。現地でごみを処分する人には、ごみを分別し、各公園に設置された特設のごみ集積所で処分するよう求める。

佐賀県/きょう 鎮西山さくらまつり 桜も開花多彩な催し あす「とす弥生まつり」
 桜の開花が始まった。鳥栖市・三養基郡内の桜の名所では、今週初めの冷え込みで開花がやや遅れているが、上峰町の「鎮西山さくらまつり」は二十七日、鳥栖市の「とす弥生まつり」は二十八日、北茂安町の「春まつり」は四月三、四日に開催される。各まつりとも多彩なイベントを企画している。
 【第二回鎮西山さくらまつり】鎮西山キャンプ場駐車場を主会場に。午前十一時から目達原駐屯地音楽隊の演奏、町文化協会所属サークルの楽器演奏や舞踊、カラオケ、ダンスなどの披露、カラオケ大会、野外お茶会も。鎮西山入り口駐車場から会場までの送迎バスが出る。
 【第十二回とす弥生まつり】田代公園で午前十時から。弥生式土器焼きの実演と赤米の試食、ウオーキングラリー、史跡めぐり、親子スケッチ大会などを計画。テント村では市内の各種団体・企業がバザーを開く。舞台では人形劇や楽器演奏、舞踊などが繰り広げられる。駐車場がないため鳥栖駅―会場間に午前九時から午後四時二十分まで、約二十分間隔で臨時バスが出る。
 【北茂安町・第四回春まつり】白石神社周辺が会場。三、四日の両日は桜まつり、白石焼陶器まつり、水仙まつり、青空市場。四日は植樹祭、アンサンブルパストラーレによるギターとバイオリン、フルートのコンサートが開かれる。

熊本県/今日桜まつり前夜祭 水上村・市房ダム 広場1万本が6、7分咲き
 「日本一の桜の里」づくりに取り組む水上村湯山の市房ダム湖まつり広場で二十七、二十八の両日、恒例の「湯山温泉桜まつり」の前夜祭と本まつりが催される。約一万本といわれる同ダム湖周辺のソメイヨシノも六、七分咲きになっており、通りかかるドライバーの目を楽しませている。
 ソメイヨシノの大半はダム湖周辺の道路沿いに植えられ、ダム湖のたたずまいや湖に設置された噴水を背景に花見を楽しむ人々が多い。見ごろが続くとみられる四月上旬まで、夜間のライトアップを実施中。
 桜まつりは同村観光協会などが主催。二十七日は太鼓演奏や花火大会など。二十八日は木馬(きんま)レースや郷土芸能、抽選会、キャラクターショーなどがある。問い合わせは、同村観光協会事務局=0966(44)0311。

大分県/平年より2日早く 桜の開花宣言 大分地方気象台
 大分地方気象台は二十六日、大分地方の桜の開花宣言を出した。昨年(三月十九日)より七日遅く、平年に比べ二日早い宣言となった。
 大分市長浜の同気象台構内にあるソメイヨシノは、二十二日にも開花するとみられていたが、ここ数日の冷え込みで開花が遅れ、この日は午前中に数輪が開花した。
 同気象台は「大分地方の桜の名所は、四月初めには見ごろを迎え、同十日ごろまで満開の桜を楽しめるのでは」と話している。ただ、三十一日に晴れ間が広がるほかは、四月四日ごろまでは曇りがちの日が続くため、青空の下で花見ができるのは、四月五日以降になりそうだ。

鹿児島県/鹿児島地方 平年より1日早く 雨の中、桜開花宣言
 九州南部に停滞する前線の影響で鹿児島地方は二十六日、午前中を中心にまとまった雨が降った。その中で鹿児島地方気象台は桜(ソメイヨシノ)の開花を発表。平年より一日、昨年より二日早かった。
 雨は、停滞する前線に南から暖かい風が流れ込み、大気が不安定になったため。降り始めから同日午後五時までの総雨量は、輝北町で五十三ミリ、宮之城町で五十ミリ、鹿児島市で三十九ミリを記録した。
 鹿児島市の甲突川沿いの桜並木は、ちらほらと花を咲かせ始めた。散歩する人たちは満開を待ち遠しそうに見上げていた。見ごろは一週間後になる見通し。

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3月28日

福岡県/泉谷しげるライブも 新吉富村でさくら祭始まる
 豊築地区の桜の名所の一つ、新吉富村垂水の牛頭天王(ごずてんのう)公園で二十七日、恒例の「新吉さくら祭」が始まった。村職員で組織する同祭実行委員会(委員長・安元慶彦助役)が主催。四月十一日まで。入場無料。
 四月四日午前十時半からは「スーパーライブGOZUTEN」がある。昨年好評だった、歌手の泉谷しげるのライブ(午後二時から)をメーンに、同村と近隣のアマチュアバンド六組が出演予定。入場料は一人五百円(小学生以下無料)。雨天の場合は同村安雲のトレーニングセンターに会場を移す。

福岡県/桜あしらった陶器、染色100点 飯塚市で「花咲くら展」
 桜模様をあしらった陶芸品と染め物を展示する「花咲くら展」が二十七日、飯塚市本町のギャラリー・あとりえ艸(そう)で始まった=写真。四月四日まで。
 展示会には、筑穂町内住の窯元「観覧舎陶房」の陶芸品約五十点、同ギャラリーの染め物約五十点の計百点を展示、即売。色鮮やかなピンク色の皿やコーヒーカップ、さまざまな形をした桜が染め抜かれた衣服が訪れた人の目を楽しませている。
 同ギャラリーでは「春らしいにぎやかな雰囲気を楽しんでほしい」と話している。
 問い合わせは同ギャラリー=0948(28)0326。

長崎県/町制30周年記念桜まつり始まる 布津町
 南高布津町の町制施行三十周年を記念した「桜まつり」(同まつり実行委員会)が二十七日、同町天ケ瀬の町民運動公園で始まった。周辺の桜約九百本にちょうちんがつけられ(午後六時から同十時まで点灯)、町民らが夜桜を楽しんだ。来月五日まで。
 二十八日はメーンイベントとして、三十周年を記念して制作した「布津情歌」「よかしゃん音頭」の歌や踊りの披露やキャラクターショーなどがある

長崎県/西海橋公園で桜まつり開幕 4月上旬には満開
 佐世保市と西彼西彼町を結ぶ西海橋両側の西海橋公園で二十七日から、恒例の桜まつりが始まった。開花はまだ一分咲き程度だが、四月上旬に見ごろを迎える見通しで、約千五百本の桜が花見客を楽しませる。
 この日の日中はあいにくの曇り空で、風も強かったため人出はもうひとつ。それでも西海橋をバックに、弁当を広げてくつろぐ家族連れの姿も見られた。
 同まつりは四月十一日まで。佐世保市側の公園には陶器や物産販売の出店が並ぶほか、同三、四日には大観潮会も開催。太鼓演奏やクイズウオークラリー、雄大な渦潮を間近に見るクルージングなどもある。

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3月29日

福岡県/土手の桜にあやかり活性化図る芸術祭 山田市の大橋商店街
 四年前、住民の署名運動で伐採を逃れた山田市の山田川の土手の桜にあやかって、芸術家らが交流し商店街の活性化を図ろうと、同市の大橋商店街一帯で二十八日、筑豊地区の芸術家や市民の作品を展示する「ありがとう桜芸術祭」(大橋商業団主催)が始まった=写真。四月四日まで。
 昨春から開催し、今春で二回目。桜がある川沿いは嘉穂町の画家、中川誠さん(36)が山田市をイメージして描いた油絵や米国製の四輪駆動車をモデルに作った「モンスタートラック」を展示。約一キロにわたる商店街の約四十店舗には、市内外の住民が描いた油絵や版画、手作りの人形などが展示されている。
 四月三、四日は、山田川に設けた舞台でバンド演奏や仮装大会などを予定。主催者側は、期間中に「店と人」「祭り」「春」をテーマに賞金付きで絵画作品を募集している。問い合わせは同芸術祭事務局=0948(53)3151か(53)1907。

福岡県/花に誘われ行楽へ 久留米市でイベント多彩に
 うすがすみの青空が広がった二十八日、久留米市では菜の花や桜など花にちなむイベントが開かれ、早春の一日を満喫する家族連れなどでにぎわった。
 久留米市合川町の筑後川河川敷公園では「第七回ちっご川菜の花まつり」(筑後川イベント振興会主催)があった。
 雄大な筑後川の流れに親しみ、ふるさとを愛する心を養おうという祭り。ステージでは、ちびっこダンスチームがポップス音楽に合わせ、躍動感あふれる踊りを披露。クレーン車で地上二十メートルの高さまでゴンドラをつり上げる「空中遊覧」や、菜の花の押し花教室、一周百五十メートルのコースを石炭を燃料に走るミニSLなどが、人気を集めていた。
 会場の周りでは、満開の菜の花が河川敷を黄色に染め、多くの家族連れがピクニック気分で、春の一日を満喫していた。
 一方、約千本の桜が五分咲きとなった、陸自久留米駐屯地も、家族連れや友人同士のグループなどでにぎわった。同駐屯地は、四月十一日まで市民に開放されおり、訪れた人たちはござを敷いて弁当を広げたり、お酒を酌み交わしながら、風に揺れる花姿を楽しんでいた。

宮崎県/陽光の下 花馬車ものどかに 都城もちお桜まつり開幕
 全国の「さくら名所百選」の一つ、都城市横市町の母智丘(もちお)公園で二十八日、第四十九回都城もちお桜まつり(都城観光協会など主催)が始まった。四月四日まで。期間中、二十五万人の人出が見込まれている。
 同公園のサクラは延長二キロの並木で有名。今年初めて、人を乗せた馬車が並木を往復する「花馬車」が登場。春の日差しの下、オスの三歳馬「さかえ号」は「パッカパッカ」とゆっくり走った。料金は一人百円。
 四月三日にはステージで「太鼓の祭典」など、同四日には「民俗芸能発表会」などがある。問い合わせは都城市役所=0986(23)2754、サクラ開花状況サービス=0986(26)8730。
 また四月三、四日には高城町の観音池公園で「第十四回さくらフェスタ高城」がある。

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3月30日

福岡県/夜桜見物いかが 白野江植物公園が4月に夜間開園
 門司区白野江の白野江植物公園は、四月二―四日と同九―十一日の間、午後八時まで開園時間を延長する。桜広場や展望広場にちょうちん飾りの照明を設けけ、夜桜を見物できそうだ。
 入場料は一般二百円、小中学生百円。バーベキューセットなど火は使えない。問い合わせは同公園=093(341)8111。

福岡県/筑豊の花見ガイド 見ごろは4月上旬/ちくほう・スポーツ&レジャー
 春といえばやはり桜。筑豊各地の桜も、ちらほらと咲きはじめた。今後の天候で左右されるが、だいたい四月上旬が見ごろになりそう。花見でにぎわう身近な桜の名所をリストアップしてみた。
 ●勝盛公園(飯塚市片島) 主にソメイヨシノが約四百五十本。露店も出始め、四月一日からぼんぼりの夜間照明が始まる。飯塚バスセンターから徒歩約十分。
 ●八木山展望公園(飯塚市八木山) ソメイヨシノなど約六百四十本。四月一日ごろから、臨時の夜間照明がある。西鉄八木山展望台バス停そば。
 ●旌忠公園(飯塚市立岩) ソメイヨシノと八重桜が合計約六百三十本。ソメイヨシノが終わっても、シーズンがやや遅い八重桜が楽しめる。西鉄市営グラウンドバス停そば。JR新飯塚駅から徒歩約十分。
 ●笠城ダム公園(飯塚市庄司) ソメイヨシノなど約六百十本。夜間照明あり。JR笠置橋バス停から徒歩約五分。
 ●蛭子公園(山田市上山田) 主にソメイヨシノが約二百本。四月四日まで「さくらまつり」で、仮装大会やバンド演奏、地元の龍太鼓の披露も。西鉄大橋バス停から徒歩約五分。
 ●稲築公園(稲築町岩崎) 主にソメイヨシノが約五百本。夜間照明あり。四月四日に「さくらまつり」がある。西鉄稲築中学校、または稲築町役場バス停そば。
 ●大将陣公園(穂波町天道) ソメイヨシノ、八重桜などが約二千五百本。四月四日の「ほなみ桜まつり」では、川筋太鼓、筑豊交響楽団の演奏や猿回し、バナナのたたき売りなどがある。JR天道駅から徒歩約十分。
 ●丸山公園(田川市丸山町) ソメイヨシノなど約千本。四月三日の「丸山公園花まつり」で春日太鼓の演奏などがある。JR田川後藤寺駅から徒歩約十分。
 ●添田公園(添田町添田) ソメイヨシノ、ヤマザクラ、シダレザクラなど約二千本。夜間照明あり。四月四日からゴールデンウィークまでミニSLが運転の予定。JR添田駅徒歩約十五分、添田バスターミナルから徒歩約五分。
 ●多賀公園(直方市直方) ソメイヨシノなど約二百五十本。夜間にちょうちんがともる。JR直方駅から徒歩約十分。
 ●内ケ磯(直方市頓野) 福智山池の周囲にソメイヨシノが三百五十本。西鉄内ケ磯バス停から徒歩五分。
 ●鴨生田公園(直方市上新入) ソメイヨシノなどが二百本。
 ●千石公園(宮田町宮田) 公園内や八木山川沿いにソメイヨシノなどが約三百本。JR千石峡入口バス停から徒歩約二十分。
 ●力丸ダム(若宮町下) ダム周辺とそばの加茂公園にソメイヨシノやシダレ桜が約二千本。ダムを経由するバスは少ない。JR千石峡入口バス停から八木山川に沿って徒歩約四十五分。

大分県/花は五分でもにぎわい満開 日田市で亀山公園桜まつり
 日田玖珠地域の桜もいっせいにほころび始めた二十八日、日田市の亀山公園では、第六回亀山公園桜まつり(島内振興協議会主催)が開かれ、地区の住民ら約千人が、サクラの花とステージでの余興を楽しんだ=写真。同日は午後から寒さも和らぎ、会場周辺に設置された団子やうどん、クレープなどの露店も大にぎわい。ステージでは小学生による清涼飲料水の早飲み競争やカラオケ大会などの余興で盛り上がった。
 会場のサクラ約三十本は現在五分咲き。住民たちは地面にシートを敷き、持ち寄った酒を酌み交わし、花見に興じていた。同市内のサクラの名所、萩尾公園ではソメイヨシノ約千百本が三分咲きとなっている。

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3月31日

福岡県/前田さくら祭り 今年は4月4日 八幡東区 通りを歩行者天国に 演芸披露や白バイ試乗会
 「前田さくら祭り」が四月四日、八幡東区のさくら通りで開かれる。満開の桜並木を歩行者天国にして繰り広げる盛大な祭りは、今年で十九回目。北九州市八幡東区を代表するイベントとして定着しており、当日は約二万人の人出が見込まれている。
 同区の平野、祇園地区にまたがるさくら通りで祭りが始まったのは一九八一年。第二次石油ショックの翌年で「何とか街に客を呼び込もうと、最初は商店街だけの主催だった」と祇園町商店連合会の高杢知会長。その後、地元商店街のほか自治会、老人会などが加わって運営委員会を組織、祭りは年々盛大になってきた。
 南北に走る約二百五十メートルの通りでは、五一年に植えられた約四十本の桜の木が大木に成長。今年も見事な花を咲かせている。
 当日は午前九時―午後六時の間、西鉄の路線バスをう回させるなどして通りを歩行者天国にする。
 午前十時半からの開会式に続いて、北九州市消防局音楽隊をはじめ、前田小学校、尾倉幼稚園の鼓笛隊などのパレードで華やかに開幕。正午から舞台でブラスバンド、日舞、吟詠など地元の人々の多彩な演芸が披露される。正午から二時間、白バイ、パトカー、消防車の展示・試乗会もある。
 通りには午前十時から例年通り、うどん、ぜんざい、綿菓子、ポップコーン、金魚すくいなどのバザーの店も並ぶ。

長崎県/被爆前の面影を胸に  「十五の桜」の下で同窓30人が観桜会 長崎市の城山小
 長崎市城山町の市立城山小学校(村上光子校長)で三十日、一九四〇(昭和十五)年の第十七回卒業生が九七年に植樹した「十五の桜」の下に同窓生約三十人が集まり、植樹以来初めて「観桜会」を開いた。
 「十五の桜」は、被爆前の桜に囲まれた学校の面影を胸に、卒業した年にちなんで卒業生らが同校に寄贈した十五本の桜。被爆した友人たち、家族への思いと、学校に通う後輩たちへ平和の大切さを引き継ぎたい気持ちを込めた。
 同日は、県内から十人、東京、京都など県外から二十年の同窓生が集まったが、あいにくの雨。それでも卒業生らは、一つ、二つと花を咲かせた若木に歓声を上げた。また、二月に開館した被爆校舎(城山小平和祈念館)も見学し、当時をしのんだ。
 現在は京都府に住む西村長寿さん(71)は「心の中には被爆したときの景色があり、それはもう思い返したくないもの。でもこうして年月が過ぎた今、校舎や、桜が記憶を引き継いでくれることをうれしいと思う」と静かに語った。

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4月1日

ぽかぽか桜満開 福岡管区気象台
 九州北部は一日、移動性高気圧に覆われて汗ばむ陽気となり、福岡市中央区大濠の福岡管区気象台では、構内の桜(ソメイヨシノ)の標準木が満開になった=写真。同市の西公園、北九州市の小倉城など各地の桜の名所でも次々と花が開いており、週末の三日から四日の日曜日にかけて満開を迎えそうだ。
 一日の九州北部は、南風が流れ込んで五月下旬から六月上旬並みの暖かさ。福岡市中央区の舞鶴公園では、満開に近づいた桜並木が福岡城跡の堀に映え、仲良く弁当を広げる親子連れの姿が見られた。
 気象台によると、二日の午前中は雨が降り、気温も平年並みに戻る。三、四日はおおむね晴れそう。

福岡県/サクラ眺め歩こう 4日、オリエンテーリング大会 7部門の参加者を募集 甘木公園
 甘木市オリエンテーリング協会は四日、同市の桜の名所、甘木公園で開く「第二十回さくらオリエンテーリング大会」の参加者を募集している。
 当日は午前九時十五分から開会式、同十時にスタート。山野を六キロ以上歩ける人なら参加できる。年齢や性別に合わせて、個人の部=一般男子、同女子▽グループ(三人)の部=小学五・六年、中学男子、同女子、家族、小学生団体の七部門で健脚を競う。
 上位入賞者を表彰し、参加賞やラッキー賞もある。二十回大会を記念し、全員に弁当を配る。参加無料。申し込みは一日までに、甘木市生涯学習課=0946(22)1111。

福岡県/桜、週末から見ごろに 北九州・京築地区 4月中旬並みの陽気
 北九州・京築地区は三十一日、八幡西区で最高気温が一八度近くまで上がるなど四月中旬並みの陽気に。春本番を告げる各地の桜も一段と開花が進み、週末から見ごろを迎えそうだ。
 小倉南区の安部山公園では、約七百本の桜が五分咲きに。シートを広げて花見を楽しむ親子連れや学生の姿がみられた。小倉北区の到津遊園は三分咲きだが、「この陽気で開花スピードが早まりそう」と職員。
 すでに「新吉さくら祭」が開かれている新吉富村の牛頭天王公園(約百本)をはじめ、各地の名所では今後、桜を楽しむ祭りが順次開かれる。
 主な祭りは次の通り。
 ▽四日=前田さくら祭り(八幡東区のさくら通り)
 ▽同=小倉城桜まつり(小倉北区の小倉城)
 ▽同=桜祭り(勝山町の仲哀公園)
 ▽十一日=武蔵小次郎まつり(小倉北区の手向山公園)
 ▽十一日まで=新吉さくら祭(新吉富村)

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4月2日

夜桜に酔う 福岡市 最高気温24.6度
 南風が吹き込んで日中の気温が一気に上がった一日、福岡県内の桜の名所には、勤め帰りのサラリーマンらが続々と夜桜見物に繰り出した。
 福岡市中央区の舞鶴公園では、新入社員を伴った職場の同僚たちや学生グループなどが夕方ごろから桜の下に陣取り、弁当を広げたり肉を焼いたりしながら、ビールや酒でにぎやかな宴。午後十時になっても気温は二〇・一度と暖かく、上着を脱いで楽しむ人が目立った。裸で踊り出す若者もいた。
 福岡管区気象台が「桜が満開になった」と発表したこの日、福岡市の最高気温は午後三時半前に平年より八度以上高い二四・六度まで上昇。熊本県八代市は最高気温二五・五度の「夏日」となった。

福岡県/延命の桜 楽しむ心どこへ? ちょうちん燃やし露店荒らす 大牟田市
 桜の花が満開となり見ごろを迎えた大牟田市昭和町の延命公園で、夜桜見物のために設置したちょうちんを何者かがもぎとって燃やし、公園内の露店も荒らされていたことが一日、分かった。
被害にあったのは同公園内の「お祭り広場」に設置されたちょうちん八個と、近くに出店している露店十店。ちょうちんは一カ所に集めて燃やされ、露店はかぎをこじ開け、店内に置いてあった串(くし)やはしなどが、ちょうちんと一緒に燃やされていた。
 同公園では先月二十七日から「桜まつり」(大牟田観光協会主催)が開かれており、関係者は「花を楽しむ気分を傷つけられ本当に残念。こんないたずらはやめてほしい」と訴えている。

福岡県/筑後地方の桜 今週末が見ごろマラソンや粥開き… 行事多彩に
 寒の戻りで肌寒い日も続いたが、すっかり春らしい陽気が戻ってきた。福岡管区気象台によると、一日に久留米市で最高気温が二三・四度まで上がるなどしたため、各地の桜は一気に満開を迎えた。この週末が一番の見ごろの筑後地方の桜の名所を紹介する。
 久留米市草野町の発心公園(桜百八十本)は、耳納山脈の中腹にあり、眼下には筑後平野が広がる。平日でも多くの花見客が、のんびりと楽しんでいる。
 久留米市国分町の自衛隊久留米駐屯地は、千本の桜が咲き誇る敷地内を、十一日まで一般開放している(午前九時―午後九時)。小郡駐屯地(三百本)も八日まで一般開放。平日は午後五―九時、土・日曜は午前八時半―午後九時。黒木町北木屋の城山公園(六百本)は、小高い山にあり、登山道路と遊歩道の両わきには、頂上まで並木が続く。
 桜にちなんだ催しも開かれる。矢部村の日向神ダム周辺(千本)では、四日に「桜まつり健康マラソン大会」がある。午前八時五十分までに、同村鬼塚の村民グラウンドで受け付けを済ませれば飛び込み参加も可能という。吉井町若宮の若宮神社(五十本)では、三日午前十一時ごろから今年の収穫や天候を占う「粥(かゆ)開き」が催され、午後七時半からは真ちゅう製のハトの人形やテレビなどが当たる三百円のくじ引き「鳩替(はとかえ)」がある。
 二千本の桜がある瀬高町本吉の清水公園では、十日にぼたん園もオープンする。大川市酒見の大川公園(四百本)は、桜に続いてツツジも咲き始める。ツツジの終わる五月中旬まで夜間はぼんぼりでライトアップされている。

長崎県/海自佐世保の観桜会 700人でにぎわう
 佐世保市平瀬町の海上自衛隊佐世保地方総監部で三十一日夕、恒例の観桜会が開かれ、市内の自衛隊、米海軍佐世保基地、政財界などから約七百人が参加、にぎわった。
 この日は最高気温が二〇度近くまで上昇。花も本格的に咲き始め、会場ではライトアップされた桜と海自佐世保音楽隊の演奏をバックにあちこちで歓談の輪ができていた。

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4月3日

福岡県/大将陣公園であす桜まつり 穂波町商工会
 穂波町の大将陣公園東側広場を舞台に、同町商工会が主催する毎年恒例の「桜まつり」(西日本新聞社など後援)が、四日午前十時半から午後四時ごろまで開かれる。
 今年は、地元の「川筋太鼓」メンバーによる和太鼓演奏や、筑豊交響楽団の演奏会、テレビの人気キャラクター「ロボコン」のショーとサイン会などを企画。露店も出店する。同商工会によると、公園内に約二千五百本ある桜は現在、五分咲きという。
 雨天の場合は中止。問い合わせは穂波町商工会=0948(22)5382。

山口県/きょうみね桜まつり
 「みね桜まつり」(同実行委主催)が、三日午後三時から、美祢市大嶺町の厚狭川美祢大橋そばの河川敷で開かれる。小雨決行。
 NTT駐車場広場では午後四時から、大道芸、ビンゴゲーム、もちまき。河川敷ステージは同五時半にオープン。夜店、各種バザーも出店する。雨天の場合は四日に順延。問い合わせは同実行委事務局=0837(52)0434。

佐賀県/あす桜まつり 唐津市松浦河畔公園周辺 お花見レガッタも
 唐津市原の松浦河畔公園芝生広場で四日、桜まつり(唐津桜の会など主催)が行われる。また同時に近くの松浦川漕艇(そうてい)場で第2回松浦川お花見レガッタ(県漕艇協会など主催)が開催される。
 桜まつりは、桜の名所作りを進めている唐津桜の会などが一九九六年から植えたソメイヨシノ三百八十本の観賞会。当日は午前十時から桜の手入れ、除草、などを行った後、もちまき。またミニ四駆大会やビンゴゲーム、グランドゴルフ大会などのアトラクションも開かれる。参加者には桜もちが配られる。弁当、飲み物は各自持参。
 お花見レガッタは、九州、中国、四国各県から高校、大学、社会人の五十一チームが参加。約二千五百メートルのコースで男女の舵付フォア、ダブルスカル、シングルスカルの三種目で戦われる。

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4月4日

福岡県/桧原桜をいつまでも "花守たち"が和歌朗詠 南区
 十五年前、道路拡幅工事で伐採寸前だったところを、一首の和歌をきっかけに残された「桧原桜」(福岡市南区桧原)のもとに三日、当時「花守」となった関係者ら十人が集まり、花見と和歌の朗詠を楽しんだ。
 伐採寸前の桜の木に「花あわれ せめてはあと二旬  ついの開花を 許し給え」という和歌をかけ、保存を訴えた土居善胤さん=南区=や、それに返歌した当時の進藤一馬市長(故人)の長女洋子さん、桧原桜の話を漢詩に詠んだ吟士の川田誠山さんらも参加した。
 進藤さんは「一つのきっかけで生き延びた桜の木が、今でも大勢を楽しませる。十五年前のことがこんな結果になったことは本当にうれしい」と話した。
 この日は花冷えだったが、桜はちょうど見ごろ。出席者は和歌を刻んだ石碑前で当時を懐かしんだ。

福岡県/春うらら…桜の名所にぎわう 筑豊各地
 春の陽気に包まれた三日、筑豊各地の桜の名所では桜祭りや、お茶会などのイベントが開かれ、ほぼ満開となった桜の木の下では家族連れやグループが楽しい一日を過ごしていた。
 ●バンド演奏や太鼓 山田市大橋地区
 山田市大橋地区で開催中の「ありがとう桜」芸術祭で三日、同地区を流れる山田川にメーンステージが設置され、バンド演奏などが始まった。祭りは四日まで。
 祭りは、四年前、護岸工事で伐採されそうになった山田川岸の桜五本が住民の署名運動で残ったことを記念して昨年から大橋商業団(溝口誠団長)が始めた。今年は三月二十八日から始まり、約一キロにわたる商店街の約四十店舗に十七人の画家、詩人、人形作家などの作品が飾られている。
 メーンステージは、住民の共同作業で川の中に設置。この日は、筑豊各地から集まったアマチュアバンドや山田市龍太鼓など五組の演奏があった。
 四日も、バンド演奏や獅子舞、仮装コンテストなどがある。溝口団長は「手づくりの祭りの温かさと活気を味わってほしい」と話している。
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 ●創作太鼓や大道芸 きょう稲築町で
 桜の名所として知られる稲築町岩崎の稲築公園で四日、「第十一回さくらまつりいなつき」が開かれる。「町民あげて歩こう会」も併催され、主催者の町商工会は、多くの参加を呼びかけている。
 まつりは毎年春の恒例イベント。北九州市の「小倉祇園太鼓」による創作太鼓や大道芸人ショーのほか町内の日本舞踊グループの舞台を開催。うどん、ぜんざいのバザーや地元農家の協力による朝市なども。
 また、「歩こう会」は参加無料で午前七時半から受け付け。役場前を同八時にスタート、遠賀川に沿い、稲築公園前をゴールとする約六キロのコースを歩く。
 問い合わせは稲築町商工会=0948(42)1400。
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 ●ソメイヨシノ7分咲き 田川市の丸山公園
 田川市丸山町の丸山公園で三日、恒例の花まつりが開かれ、サクラ見物の行楽客でにぎわった。公園一帯には、約一千本のソメイヨシノがあり、すでに七分咲き。咲き具合は、先日の寒波の再来で、昨年よりいくぶん遅れぎみだが、十日ごろまでが見ごろになりそう。
 花まつりは、プロ歌手のステージや田川さんさ太鼓の演奏などで盛り上がった。また、公園内には露店が並び、サクラの下では酒宴を楽しむグループなどが目立った。
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 ●抹茶と桜もち楽しむ 飯塚市本町の太養院
 飯塚市本町の寺院、太養院の桜を多くの人に知ってもらおうと、本町商店街(阿部宏克会長)は今年初めて、同院に茶席を設け、訪れた人を楽しませている。四日まで。
 茶席は、三月二十日から同商店街で開催されている「長崎街道飯塚宿さくらまつり」の一環として今月一日から開設。同商店街で買い物をした際に渡されるお茶券か、直接現金二百円を持参した客に、同院の高さ五メートルほどの桜の下に設けられた茶席で、抹茶と桜もちが振る舞われている。
 同商店街から同院までの約百メートルの通りには赤いじゅうたんが敷かれる念の入り様。
 七分咲きになった桜の下で静かにお茶を楽しんだ直方市新町、主婦江本智美さん(61)は「初めてこんなすてきな場所があることを知りました」と満足そうに話していた。

佐賀県/桜の名所花見客も満開 県議選候補者は"お願い"盛り
 桜(ソメイヨシノ)がみごろだ。三日、県内各地の桜の名所は、ほぼ満開となり、どこも大勢の人でにぎわった。県議選告示後、初めての週末とあって候補者たちも姿をみせ、花見客に支持を訴えた=写真。
 佐賀市神園の神野公園も 桜が満開。 この日の佐 賀地方は最 高気温が一 五度と平年 よりも二・ 九度低い肌 寒い天気だったが、それでも公園内のあちこちで弁当を広げて会話を楽しんだり、ほろ酔いかげんで歓声を上げたり、マイクを片手に自慢ののどを披露したりする人が目立った。
 県議選の同市区(定数八)には十一人が立候補しており、この日も数人の候補が同公園内を歩いて回り、「よろしくお願いします」と花見客一人ひとりに頭を下げて支持を訴えた。

佐賀県/あでやか"桜下の舞" 小城町で春雨まつり 芸者さん踊り披露
 小城町の小城公園と町中央公民館で三日、「春雨まつり」(同町観光協会主催)があり、満開の桜の下で長崎市の検番の芸者さんが優雅な踊りを披露した。
 同町出身で長崎遊学中に端唄の代表的な「春雨」を作詞した柴田花守翁(一八〇九―九〇年)をしのぶ恒例の祭りで、今年が三十七回目。公園内の歌碑前で踊りが披露され、三味線の音に誘われて花見客が大勢詰めかけた。
 公民館では同観光協会と小城商工会議所主催の鑑賞懇親会があり、十三人が舞台で「新曲浦島」「ぶらぶら節」など五曲の踊りを披露した。

長崎県/「青空市」などにぎやかに 佐世保市 相浦駐屯地で「桜祭り」
 佐世保市大潟町、陸上自衛隊相浦駐屯地で三日、恒例の「桜祭り」が始まり、大勢の市民が桜見物に訪れた=写真。
 同駐屯地のソメイヨシノはこれまで約七百本だったが、昨年秋に新たに苗木を約五百本を植えた。今開花しているのは従来の七百本で八分咲きという。また、珍しい「御衣黄(ぎょいこう)桜」一本は二十日ごろに見ごろを迎える。
 駐屯地内には不用品の衣服や電化製品などを格安で売るフリーマーケット約七十店で市民が買い物を楽しんだり、桜の下で大正琴演奏などに聞き入った。
 桜祭りは四日まで。午後九時まで一般開放する。

熊本県/「サクラが満開」 気象台発表 熊本城にぎわう
 熊本地方気象台は三日、「サクラが満開」と発表した。気象台内の標本木の桜(ソメイヨシノ)が満開となったため。同気象台によると、満開は平年並みで、昨年より二日遅い。
 熊本市の熊本城では、満開のソメイヨシノ約四百本が少しずつ散り始め、サクラの下に陣取った花見客が、風に吹かれて散っていく花びらを眺めながら昼食や酒を味わっていた。サークルの受講生らと花見を楽しんでいた熊本市八反田、太極拳講師松川富子さん(66)は「見ごろのサクラはやっぱり素晴らしいですね」と話していた。

山口県/4日各地でサクラ祭り 宇部市常盤公園 阿東町・徳佐八幡
 ●3000本が開花 宇部市常盤公園
 「桜の名所百選」に選ばれている宇部市沖宇部の常盤公園で、四日午前十一時から、恒例の「さくらまつり・南山口観光物産展」(宇部市、宇部観光コンベンション協会など主催)が開かれる。
 野外彫刻美術館まつりステージでは、芸能大会が開催。宇部太鼓、寝太郎太鼓(山陽町)、周防千鳥太鼓(阿知須町)、神功太鼓(楠町)の競演。南蛮音頭、創作ダンスが披露される。一方、同美術館、熱帯植物館では、新鮮な農産物、海産物を販売する「ふるさと特産品コーナー」、「南山口観光物産展」の催しがある。
 午後二時半から札幌往復ペア航空券、家庭用ゲーム機などが当たる抽選会。同三時五十分から、もちまきもある。広さ約百八十八ヘクタールの同公園内にはソメイヨシノなど三千本の桜が開花。花見シーズンに合わせて、十一日まで午後六時半から同十時まで、約百二十個のちょうちんが点灯される。同公園管理事務所では「桜は三分咲き。桜に囲まれて家族ぐるみで多彩なイベントを楽しんではいかが」と来園を呼びかけている。
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 ●太鼓や音頭披露 阿東町 徳佐八幡
 シダレザクラの並木で知られる阿東町徳佐中の徳佐八幡宮の「桜まつり」(桜まつり実行委主催)が四日午前十一時から開かれる。
 参道沿いの桜並木は約三百三十本=写真(昨年)。約百三十本はシダレザクラで、残りがソメイヨシノ。江戸期の文政八(一八二五)年に植えられた古木も美しい花を咲かせ、名勝・徳佐桜として知られている。
 午前中は、阿東東中学校のブラスバンド演奏、モーター・プール演奏、むすびの配布。午後からは、桜まつり音頭、レイモンドシックス演奏、桜太鼓の披露やカラオケ、もちまきなどがある。同実行委は「二十日まで、あかりを点灯。夜桜見物も楽しんでほしい」と呼びかけている。

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4月6日

福岡県/大将陣公園で桜まつり 大勢の花見客でにぎわう 穂波町
 晴天に恵まれた四日、桜の名所として知られる穂波町天道の大将陣公園で「桜まつり」(同町商工会主催、西日本新聞社後援)があり、グループや家族連れなど見物客が暖かな春の一日を楽しんだ。
 約四十年前から続く恒例の行事で、同商工会によると、今年は北九州、福岡両市などからもまつりの問い合わせがあったという。
 ソメイヨシノや八重桜など約二千五百本にのぼる公園一帯の桜はほぼ満開。まつりでは、特設ステージで川筋太鼓や筑豊交響楽団の演奏のほか、猿回しや南京玉すだれ、バナナのたたき売りなども披露された。
 公園内には露店も出てにぎわい、桜の下にはあちこちで花見客の輪ができ、宴会を楽しんでいた。

福岡県/住民100人を招待し観桜会を楽しむ 陸自飯塚
 飯塚市津島の陸上自衛隊飯塚駐屯地は三日、地域住民と親ぼくを深めようと約百人を招待し、同所の中庭で「観桜会」を開いた。
 毎年恒例で五回目になるこの会には、駐屯地周辺自治体の町内会や婦人会、飯塚ライオンズクラブなどの関係者と、同駐屯地の隊員や幹部らが出席。隊員たちが近くの野山で採取したヨモギ、ノビルの山菜てんぷらなどの料理が好評。また同駐屯地の音楽隊の演奏のほか、茶席も設置。中庭の桜はまだ三分咲きだったが、招待客は春の味覚や演奏を楽しんでいた。

佐賀県/名護屋城跡の桜 満開なのに若葉が… サクラテングス病が発症      名所存続へ町苦慮
 鎮西町の花見の名所・名護屋城跡で、ソメイヨシノなど約五百本の桜が満開を迎えた。ところが、よく見ると、若葉の小枝が幹の途中からほうき状に無数に伸びている。昨年十一月の樹木診断で指摘された「サクラテングス病」の症状が現れたのだ。花見客からは「せっかく花見に来たのに、これでは」と残念そうな声も聞かれる。桜の名所を守ろうと町は対策に乗り出しているが、国の特別史跡保護の観点から文化庁が植え替えに難色を示しており、対策に苦慮している。
 同町は昨年、樹木診断を大和町の日本樹木医学会会員、福島清次さんに依頼。その結果、福島さんは「病気が進行すると花が咲かなくなる。三年をめどに、病気に強いヨウコウザクラに植え替えた方がよい」と指摘していた。桜は、この診断通りに、ほとんどの木で症状が見られ、中には若葉ばかりが目立つ重症の木もある。花見に来ていた唐津市横野の浦川なみかさん(25)は「若葉が気になります」と不満げ。同町打上の坂口知己さん(28)は「桜がきれいな名所なのに、このままでは春の観光客は激減するのでは」と心配する。
 町は、診断を受けて昨年十二月、被害の具体的な実態調査を実施。いったんは桜の植え替えを検討したが、文化庁は「名護屋城跡は国の特別史跡。遺跡が傷つかない確証がない限り許可できない」との姿勢で、対策は白紙に戻った。
 町は「桜と遺跡はともに観光の目玉。どちらも守らなければならない」としているが、両立は困難な状況で、植え替え以外に桜を守る方策があるのか、頭を悩ましている。

佐賀県/花見で荒れた公園を清掃 鳥栖市シルバー人材センター
 高齢者の社会参加を目的にさまざまな活動をしている鳥栖市シルバー人材センターの会員が五日、週末に大勢の花見客でにぎわった鳥栖市の桜の名所の一つ、朝日山公園をボランティアで清掃した=写真。
 今年で五回目。約百人が一時間かけて公園内に散乱する空き缶、弁当の食べ殻などをトラックいっぱいに拾い集めた。ピークをすぎたとはいえ桜はまだまだ見ごろ。清掃に汗を流した会員たちは弁当を広げ、仲間と親ぼくを深めていた。

大分県/下流から150人招待 中津江村・蜂の巣湖桜まつり/タウンスポット
 筑後川の上下流交流を深めようと「第十二回蜂の巣湖桜まつり」(同実行委員会主催、建設省筑後川ダム統合管理事務所など後援)が四日、中津江村の下筌ダムそばの蜂の巣公園で開かれ、福岡都市圏から百五十人の招待市民も参加した=写真。
 下筌ダムの人工湖、蜂の巣湖をのぞむ同公園では約百五十本のソメイヨシノがほぼ満開。カヌーの試乗会やダムの操作室見学のほか、こいこく、だご汁などの地元の手作り料理が振る舞われた。
 村内外から集まった約一千人は、日だまりの下で、ステージで行われるバンドや太鼓の演奏を楽しんでいた。

鹿児島県/桜の下、武者行列あでやかに 活性化グループが披露 歓迎の鉄砲に花見客大喜び 大口市
 大口市の地域活性化グループ「忠元塾」(田中浩太郎塾長)が四日、同市の忠元公園で開かれた桜まつりで武者行列を披露、満開の千本のソメイヨシノの下を色とりどりのよろい、かぶと姿で練り歩き、花見客を楽しませた。
 同塾の武者行列は、昨年の桜まつりから「公園の名にもなった戦国時代の地元の武将・新納(にいろ)忠元にちなんだイベントを」と企画。市内外から集まった希望者三十七人が参加した。
 一行は公園近くの商店街を歩いた後、丘の上にある同公園へ。到着早々、三人の鉄砲隊が花見客歓迎の"一発"を撃つと、会場は大喜び。この後、忠元が書いたとされる薩摩藩の武士教育のお手本となった「二才咄格式定目(にせばなしかくしきじょうもく)」を、地域活性化への決意として一行がステージで読み上げ、盛んな拍手を浴びた。

春の嵐 ひょう、突風、落雷、黄砂… 九州北部
 九州北部は六日未明から明け方にかけて、強い寒気と前線を伴った低気圧の通過で大気の状態が不安定になり、福岡市や福岡県太宰府市などでは落雷やひょうを観測、通勤時間帯には突風が吹いた。また、中国大陸からの黄砂が空をうっすらと覆った。
 福岡管区気象台によると、午前三時から同六時すぎにかけて低気圧が朝鮮半島付近を東進。この影響で、同六時前に落雷が観測され、福岡市東区香椎や太宰府市、筑後地方の住民からは「直径一センチ弱のひょうが降った」との通報が数件、気象台に寄せられた。沿岸部を中心に吹いた突風は、福岡市で午前十時五十三分、最大瞬間風速二〇・六メートルを記録した。
 桜の名所では花びらが風に舞う光景も見られたが、福岡市植物園は「今年の桜は、花弁が引き締まって寿命が長い。風に負けず、多くの木は見ごろの状態が続いている」と話している。

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4月7日

福岡県/山腹染める桜 飯塚市八木山展望公園
 桜の名所として知られる飯塚市の八木山展望公園のソメイヨシノが満開となり、ドライバーや訪れる人たちの目を楽しませている=写真。
 国道201号沿いの同公園には、約六百四十本のソメイヨシノが植えられ、花が山腹を白く染めている。
 飯塚測候所によると、寒気を伴った低気圧の通過の影響で、九州北部は六日、強い風が吹き、飯塚市で午前十一時四十五分に、最大瞬間風速二三・〇メートルを記録した。
 「花の見ごろは十一日ごろまでだろうが、この風が気がかり」と、約十年前から毎春、同公園で露店を出している男性(30)は話していた。

熊本県/「一心行の大桜」満開 5万人の観光客でにぎわう白水村
 白水村の「一心行の大桜」が満開となり、訪れる観光客で連日にぎわっている。ライトアップされる夜間は、大桜の白い花が浮かび上がって幻想的な雰囲気を醸し出し、見物客のため息を誘っている=写真。
 好天に恵まれた四日は東京や千葉県などのほか、九州各県から過去最高の約五万人の見物客が訪れた。
 同桜の周辺では「南阿蘇桜さくら植木まつり」が催され、地元特産品や植木などの店がズラリ。近くの駐車場は朝から夜まで満車状態。熊本市に通じる国道325号では渋滞が続いた。
 同まつり実行委員会では「八日ごろまで花見が楽しめるでしょう」と話している。

大分県/こいのぼり、桜と競演 別府市の境川に600匹
 別府市中心部を東西に流れる境川の河口から中流にかけ、こいのぼり約六百匹が川面に泳ぎ、咲き始めた堤防の桜とカラフルな絵模様を描いている=写真。
 日本の伝統文化を継承しようと、境川を守る会が十五年前から、左右の川岸の十四自治会に呼びかけて設置。河川敷を走り歩くイベントで、今年は十一日に行われる「べっぷ鶴見岳一気登山大会」の出場選手激励にもひと役買っている。
 川下の幸町自治会の波多野昭市会長(72)は「少子化やマンション建設などで、用済みのこいのぼりが集まらず、昨年は一万円で新品を購入した。春の境川の風物詩として定着しているが、これからが心配です」と話していた。

大分県/熱戦の盤上に花びら 日田市萩尾公園 桜の下で囲碁教室/タウンスポット
 日田市中部公民館主催の「桜の下の囲碁教室」が六日、桜約千百本が満開となった同市の萩尾公園で開かれ、講師の中島主税さんと受講生約三十人が、花見を楽しみながら対局した=写真。
 同教室は毎週二回開かれているが、「桜をめでながら開放的な雰囲気で囲碁を楽しもう」と、一九九三年から屋外教室を始め、今年で七回目。
 この日は晴天ながら、強風が吹き荒れ、帽子が吹き飛ぶほど。満開になった公園内のソメイヨシノの花びらが風に乗り、碁盤の上に落ちて対局の緊張感を和らげていた。
 参加四回目となる日田市上手町の主婦小田美木枝さん(50)は「周囲の景色がすばらしく、普段使っている碁盤までよく見える感じ」と風は気にならない様子だった。

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