
| サミット蔵相会合正式決定 福岡の魅力PRを 関係者ら、成功へ決意新た |
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1999年12月29日朝刊掲載
二〇〇〇年主要国首脳会議(九州・沖縄サミット)の福岡蔵相会合が「来年七月八日、福岡市博物館」と正式決定した二十八日、準備を進めてきた関係者は、会合成功への決意を新たにした。蔵相会合は宮崎市での外相会合(七月十二、十三日)、沖縄県名護市での首脳会議(七月二十一―二十三日)に向けた第一幕とあって、世界の視線を集めそうだ。 福岡蔵相会合の開催日の条件は、各国蔵相が国を離れやすい株式・為替市場が休みの土曜日で、かつ首脳会議の十日前ごろ。七月八日か十五日が候補だったが、十五日は大勢の観光客で混雑する博多祇園山笠のフィナーレ「追い山」と重なる。このため、各国蔵相が宿泊予定のホテル業界や警備する警察に八日開催を望む意見が多かった。「山笠にも配慮した設定」といえる。 決定の連絡を受けた福岡市の山崎広太郎市長は「サミットの第一歩を『アジアの見える福岡』から踏み出すことに重さがある」と強調した。 一方、麻生渡知事は、会場の福岡市博物館について「アジアの交流拠点として活力ある福岡を世界に発信するうえで最もふさわしい場所」とした。海に面した未来都市のイメージがあるシーサイドももち地区に位置しており、国宝金印など、二千年以上にわたる福岡とアジアとの交流の歴史を伝える展示品もある。 日本初のサミット地方開催とあって、各国メディアも「素顔の日本」の都市として福岡に注目する。日程、会場が決まり、年明けからは、会合前日の経済シンポジウムなどの関連行事の準備も本格化し、サミットムードが盛り上がりそうだ。
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