[農漁食]は、九州・山口地方を中心にした農林水産業に関するニュースです。
このページでは、紙面からいくつかニュースをピックアップしてお届けします。
2001年9月3日号 西日本新聞社ホームページにもどる
What's the news today?
■福岡県内の農業者調査 「世襲」が半数以上
今後の経営「規模拡大」6割

今後(10年程度)の経営展開について
福岡県内の農業者の過半数が「世襲」で、経営上の不安は農産物価格の下落と輸入農産物の増加―。九州農政局福岡統計情報事務所が実施したアンケート調査で、こんな実態が明らかになった。
同事務所が昨年十二月、任意抽出した県内の四十歳未満の認定農業者二百十三人に対し実施し、八十七人から回答を得た。
就農の動機で最も多かったのは「農地や家の継承などの事情から」という世襲で55・2%。次いで「自分で創意工夫できるから」が19・5%、「農業がしたかったから」が13・8%、「収益性が高く将来性があるから」は5・8%だった。
農水省が同じテーマで行った一九九九年のアンケート調査(農林水産業就業状態調査)によると、「世襲」による就農者は九州全体で42・1%で、福岡県は世襲の割合が高いことを示した。
一方、経営上の不安(複数回答)は、「価格が不安定(安い)」が最も多く81・6%。「農畜産物輸入の増加」が52・9%、「設備、経営資金の確保が難しい」も43%に上った。今後十年程度の経営課題(複数回答)については、「規模拡大」(59・8%)、「生産コスト低減」(51・7%)、「高付加価値化、高品質化を図る」(49・4%)などを挙げる農家が多く=グラフ、輸入農産物に対抗するため、効率化、高品質化を目指す農家の姿が浮き彫りになった。

農・漁・食

その他トピックス

・“王国復権”へ加速
スギ生産量日本一の宮崎県

・欧米人向け日本酒輸出
徳島の松浦酒造

・宝酒造 「夜飲むミルク」開発
「やすらぎ効果」を強調

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ミニミニ情報
■阿蘇の水源で茶会

熊本県白水村は8日午前10時から、環境省の「日本名水百選」に選ばれた村内の白川水源や明神池名水公園、塩井社水源、湧沢津水源で熊本県産の茶を楽しむ「水源茶会」を開催する。「肥後みどり」など熊本茶のブランド確立と、水源めぐりによる同村の観光振興が狙い。同県や福岡県の茶道各派の茶人がお茶をたてる。参加は無料。問い合わせは同村役場企画観光課=09676(2)9111。

■親子で楽しむ秋の農園

ホテル日航福岡(福岡市)は10月7日午前10時半から、福岡県志摩町の久保田農園で、親子で収穫したハーブや野菜を使ったシェフの料理を楽しむイベント「親子で楽しむ秋の農園」を開く。参加料は、大人と小学生以下の子どものペアで5000円。1人当たりの追加料金は大人3500円、子ども2000円、3歳以下は無料。募集は先着順で、定員60人。10月1日締め切り。申し込み・問い合わせは同ホテル企画室=092(482)1111。


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ミニミニ情報
100年前のビーフカレー発売■

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業務用食品のエム・シーシー食品(神戸市)はこのほど、レトルトカレーの新商品「100年前のビーフカレー」と「100時間かけたカレー」=写真=を発売した。いずれも200グラム入りで、標準小売価格は350円。全国の有名百貨店・スーパーなどで販売する。旧神戸オリエンタルホテルの元総料理長・石阪勇氏が監修。「100年前」は自然素材の味わいが特徴という。問い合わせは同社=(0570)014925。

鬼木棚田まつり■

「日本の棚田100選」に選ばれた長崎県波佐見町の鬼木棚田で23日、「鬼木棚田まつり」(鬼木棚田協議会主催)が開かれる。「枝豆収穫祭」、「棚田ウオークラリー」などのイベントのほか、棚田でできた新米や野菜を販売する青空市場、手作り豆腐の実演コーナーなどがある。イベントは予約が必要。予約・問い合わせは同協議会事務局=0956(85)2111。


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