[農漁食]は、九州・山口地方を中心にした農林水産業に関するニュースです。
このページでは、紙面からいくつかニュースをピックアップしてお届けします。
●2000/12/18号● 西日本新聞社ホームページにもどる
What's the news today?
■環境保全型農業シンポ 販路拡大など討論
熊本市で九州農政局

九州農政局などが主催した本年度の「環境保全型農業シンポジウム」がこのほど、熊本市で開かれた。環境保全型農業は農薬や化学肥料の使用を減らすなどして自然環境との調和を図る試みで、優良事例を参考に今後の在り方を探った。
環境保全型農業の取り組みで評価が高い鹿児島県姶良町や宮崎県綾町、熊本県芦北町、佐賀県嬉野町の四つの事例報告があり、綾町からは、一九八八年に全国初の「自然生態系農業の推進に関する条例」を制定し、独自に有機農産物の認証制度を整備し、給食での活用や生ごみリサイクルなど地域ぐるみの取り組みが紹介された。
事例発表者による討論会では(1)有機や減農薬の農産物の販路拡大(2)消費者の理解をどう得るか(3)農薬を使わずに病害虫の発生を抑える技術の確立―などの課題が指摘された。消費者の評価を得るための交流会や体験学習などの活動に積極的に取り組んでいくことが必要との認識で一致した。
シンポには九州各地から農業関係者など約五百人が参加。「持続性の高い農業生産方式の確立を目指した環境保全型農業」をテーマに、九州大学大学院農学研究院の横川洋教授が基調講演した。

農・漁・食





その他トピックス

・縮む九州農業
2000年世界農林業センサスから

・改正農地法場
資金調達、人材確保が容易に

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ミニミニ情報
■キヨスクでウコン発売

春UKON

九州キヨスク(北九州市)は、日本ウコン産業(福岡県大牟田市)と提携して、ウコンを粒状にした「春UKON(うこん)」=写真=を発売した。九州キヨスクによると、ウコンには肝機能強化やコレステロール値抑制などの効果がある。春UKONは消化酵素を加えて吸収率を高め、1粒で従来製品の15―20粒分の効果があるという。1袋3粒入りで200円(消費税込み)。問い合わせは同社販売促進課=093(521)5003。

■遺伝子組み換え食品シンポ

財団法人食生活情報サービスセンター(東京)などは2001年1月25日、福岡市中央区のあいれふで「遺伝子組み換え食品シンポジウム」を開く。遺伝子組み換え食品の流通状況や国際的な動向について、農水省食品表示対策室の川村和彦課長補佐ら行政、消費者、研究者代表の3人のパネリストが議論する。定員250人。無料。問い合わせは同センター=03(3665)0291か、食生活コンサルティングアカデミー=092(781)4677。


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ミニミニ情報
有機農家と消費者の交流会■

有機農家と消費者が農業を通じて交流する「むすび庵(あん)で農と旬を語ろう会」(八尋幸隆代表)は23日午前10時から、福岡県筑紫野市の「むすび庵」で月例会を開く。今回は、正月を前に有機無農薬のもち米を使ったもちつきやしめ縄作りを楽しんだ後、アイガモ料理を味わう。参加費は一般700円、会員500円。作業用手袋持参で。問い合わせは同庵=092(929)4001か、八尋さん宅=092(922)2963。

手作り弁当コンテスト■

福岡商工会議所や福岡市などでつくる「食品まつり博多うまかもん市実行委員会」は「21世紀にふさわしいアイデア弁当」を募集している。うまかもん市は博多の食材を消費者にPRするために毎年、農水産物の展示即売会などを実施しており、19回目の今回は2001年1月24―27日に福岡市・天神の岩田屋本館8階で開催。その一環で、初めて手作り弁当コンテストを実施する。応募は1月16日必着。写真とレシピで1次審査し、同28日に会場で最終審査を行う。応募資格は同日に会場へ弁当を2つ持参できる人。表彰者には韓国・釜山、済州島へのペア旅行券や食事券などを贈る。問い合わせは同会議所産業第2課=092(441)2152。


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