2001年7月29日朝刊掲載
全国高校野球県大会 決勝 九産九州 大差で制す
▼写真=胴上げされる九産大九州の森崎哲哉監督

森崎哲哉監督  第83回全国高校野球選手権県大会は28日、大牟田市の大牟田延命球場で決勝戦が行われ、九産大九州が福岡工を10―1の大差で破り、県内133校の頂点に立った。同校の夏の甲子園出場は初めて。これまで優勝候補を連破し、61年ぶりの決勝進出で5回目の甲子園出場を狙った福岡工は、九産大九州の高い壁の前に阻まれた。試合は、三回に2点を先取した九産大九州が終始ペースを握り、福岡工の先発松浦、救援高木から13安打、10得点の猛攻。福岡工は四回に1点を返したものの、五回以降はしり上がりに調子を上げてきた九産大九州の主戦・佐伯に無安打に抑えられた。

九産九州 佐伯投手気力で投げ抜く
 九産大九州の主戦・佐伯尚治投手(3年)は、最後の打者を三振にすると、控えめなガッツポーズをした。これまでの7試合、調子はあまりよくなく、苦しい投球が続いた。4回戦では左足首を負傷。苦しい中でもぎとった甲子園行きの切符。仲間と抱き合い喜びを全身で感じていた。

 今大会屈指の技巧派と騒がれ、大きく外へ曲がるスライダーが決勝でも強い武器になった。決勝ではわずか2安打に抑え、9つの三振を奪った。

 決勝戦で、左足がはれていた。走ると痛みを感じるほどだった。「投げてる時は足の痛みなんか感じなかった」。気力が支えた。味方の支援も力になった。「決勝戦は守りに随分助けられた」

 スコアはワンサイドの展開。が、決勝にふさわしい数字を越えた駆け引きがあった。

森崎哲哉・九産大九州監督の話
 点がとれずに苦しい展開になる、と覚悟していたが、打線が良く打ってくれた。佐伯もケガをしながら踏ん張り、守りがカバーしてくれた。全員でもぎ取った勝利。念願の夏の甲子園初出場を果たせた。甲子園では初勝利を目指す。

福岡工 61年ぶり決勝力尽くした
 最後の打者、7番半田哲也遊撃手が三振に倒れると、福岡工ナインは空を仰いだ。優勝候補を連破し、61年ぶりの決勝進出を果たしたチームの夢は消えた。

 チームはこれまで6試合でわずか7失点。高木翔吾、松浦隆介の両投手の粘り強い投球が原動力になっていた。だが、この日は被安打13で10失点。主将の西村政彦捕手は「先制点を奪われたことで攻めの投球ができなくなった。もっと内角にミットを構えるべきだった」と振り返った。

 強豪がひしめく県内は、決勝に進むことも容易ではない。ナインにも「あと一つの勝利」という悔いも強いが、「全力は尽くせた」(西村主将)との満足感もある。選手たちは下見世宏樹監督を胴上げし、涙をぬぐって球場をあとにした。

下見世宏樹・福岡工監督の話
 四回に本塁打を浴びたことで選手がかたくなってしまい、そのまま流れを引き戻すことができなかった。優勝候補を連破し勝ち上がっただけに悔いは残るが、全力を尽くせたと思っている。主将を中心にまとまった、良いチームだった。

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2001年7月29日朝刊掲載
大会を振り返って 目を引く投手の技量 予想覆す波乱の展開も
 全国高校野球選手権県大会決勝戦は南部勢同士の対決となり、九産大九州が夏の甲子園初出場を決めた。

 今大会も当初は、ここ10数年の傾向通り「南高北低」「私学優位」が叫ばれていた。しかし、優勝候補の私学勢が公立勢に相次ぎ敗れるなど、波乱含みの展開となった。

 5回戦では、八幡・東筑・戸畑商の北部勢がそれぞれ南部私学を破り8強入り、北部復活を強く予感させた。また、優勝候補の連破で、61年ぶりの決勝進出を果たした福岡工の戦いは、あらためて野球の魅力を感じさせてくれた。

 大会を通じ、投手力の高さが目を引いた。九産大九州の佐伯尚治、東福岡の下野輝章など大会前から注目されていた投手は実力を存分に発揮。柳川の近藤隆、福岡工の松浦隆介、高木翔吾は試合を重ねるごとに成長した。ただ、四死球の数が多い試合があったことが気がかりだ。

 全国有数の激戦地区ともいわれる県大会。参加した133校の頂点に立った九産大九州には、甲子園では敗れ去った球児たちの思いを胸に、はつらつでさわやかな試合を期待したい。 (地域報道センター・塩入雄一郎、大牟田支局・重川英介)



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2001年7月29日朝刊掲載
高校野球地方大会=13代表決まる 打線爆発 初の切符 九産大九州
【九産大九州】  九産大九州の破壊力は、決勝になって、さらに磨きがかかった。13安打2本塁打で10点。しかも三回は二死無走者から3安打で2点を先制し、五回も二死一、二塁から、3連打で4点と、勝負強さが目立った。

 打撃練習に特に力を入れたわけではない。森崎哲哉監督の指示は「センターから右に打て」。これが球に逆らわない素直な打撃につながったといえば言える。「二死からこれだけ打てるなんてウソみたい。点差も思った以上に離れた」。森崎監督も驚いた。

 大会中の15日に松本俊二校長が急死した。教頭時代に野球部副部長も務め、野球部には特に目をかけた恩人だった。「この喜びを松本校長に一番に伝えたい」と森崎監督。本塁打を放った4番の植津も「甲子園に連れていく、という約束を果たしましたと報告したい」と語った。

 ナインが1つになって、次に目指すのは、一昨年春にできなかった甲子園初勝利しかない。(林 原弘)

▲写真=【九産大九州―福岡工】優勝を決め、抱き合って喜ぶ九産大九州バッテリー



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2001年7月29日朝刊掲載
九産大九州が夏の甲子園初 県大会V
 第83回全国高校野球選手権福岡県大会は28日、大牟田市の大牟田延命球場で決勝戦があり、九産大九州が10―1で福岡工を下し、夏の甲子園大会初出場を決めた。

 試合は、九産大九州が三回、中軸の連続適時打で2点を先制すると、四回には1番高橋がバックスクリーンに2点本塁打をたたき込むなど着実に加点。投げては主戦・佐伯が福岡工を2安打に抑える好投で、福岡工を下した。福岡工は61年ぶりの甲子園出場の夢は実現しなかった。


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2001年7月28日夕刊掲載
2001高校野球福岡大会=九産大九州が先制
▼写真=【九産大九州―福岡工】三回表九産大九州二死一、二塁、平原の中前適時打で二走・高橋が先制のホームイン。捕手は西村

【九産大九州―福岡工】  第83回全国高校野球選手権福岡県大会の決勝戦は28日午後1時から、大牟田市の大牟田延命球場で始まった。甲子園出場をかけて九産大九州―福岡工が激突。九産大九州が勝てば初の、福岡工が勝てば61年ぶり5回目の夏の甲子園出場になる。

 福岡工は準々決勝で春夏連続出場を目指していた東福岡、準決勝では連覇をかけた柳川を倒し勢いに乗る。九産大九州は投打のバランスがとれた好チーム。

 試合は、九産大九州が三回表、二死一、二塁の好機に3番平原、4番植津の連続適時打で先制。四回、1番高橋の2点本塁打で加点した。

夏に負けない応援熱
 〇…夏の大会では61年ぶりの決勝進出となった福岡工と、初めての九産大九州。両校とも関係者の応援は真夏の太陽にも負けないくらい熱い。

 福岡工は応援団やブラスバンド、希望者の生徒、教師など約300人がバス8台で球場へ。久保山昇校長は「半世紀を越えて決勝に進んだのはすごいこと」。

 九産大九州もバス7台約350人で応援に駆けつける。浜司博康校長は「ここまで、よく負けずにこれた。思いきりプレーしてほしい」と話した。

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2001年7月28日朝刊掲載
全国高校野球県大会 準決勝 福岡工 九産大九州
甲子園かけきょう決勝 柳川と戸畑商は涙
▼写真=【九産大九州―戸畑商】九回を3者三振で抑え、マウンドでガッツポーズの佐伯

【九産大九州―戸畑商】  第83回全国高校野球選手権県大会は27日、大牟田市の大牟田延命球場で準決勝2試合があり、福岡工と九産大九州が28日の決勝にコマを進めた。昨夏の覇者柳川と、戸畑商は敗退した。福岡工―九産大九州の決勝戦は28日午後1時から同球場で行われる。福岡工が勝てば61年ぶりの夏の甲子園出場。九産大九州なら夏は初出場となる。準決勝の柳川―福岡工は、福岡工が好機を着実に生かして小刻みに得点。投手陣も好投した。九産大九州―戸畑商は、六回まで1点リードされていた九産大九州が七回に3長短打で2点を挙げ再逆転した。


【柳川―福岡工】 61年ぶりに決勝へ進出 福岡工 優勝候補相次ぎ破る
 昨夏の覇者・柳川を抑え、61年ぶりの決勝進出を決めた福岡工ナインは互いに肩をたたき合い、勝利を喜び合った。準々決勝の東福岡戦に続き、優勝候補を連破して波に乗る選手たちは「明日も勝ちたい」と、甲子園の夢を膨らませた。

 この日の立役者は5番立石拓摩左翼手。1点リードされた三回、四死球で出塁した走者2人を一気にホームに返す右前適時打で逆転。七回には右中間を深々と破る三塁打で2点を追加し、この日は計4打点。「待っていた低めの直球を振り抜いた」と声を弾ませた。

 先発松浦隆介、救援高木翔吾の投手陣は、柳川の強力打線を相手に計9安打を浴びながら粘り強い投球で、二回の1点のみに抑える好投をみせた。

 優勝候補相手の快勝にに、保護者や同級生、卒業生ら約四百人が詰めかけたスタンドは沸き返った。試合終了後は万歳が何度も繰り返され、ナインに「よくやった」「明日も頑張れ」の声が飛んだ。


写真=【柳川―福岡工】三回裏福岡工二死満塁、立石の右前適時打で三走・山本(手前)に続き、二走・松岡が生還し逆転。捕手は宮城▲

【柳川―福岡工】 悲願の連覇ならず
 最後の打者が倒れると、昨夏に続く2年連続優勝を目指していた柳川ナインはうなだれながら整列した。ノーシードながら一つひとつ勝利を積み上げたナインだったが、最後は1―7と予想外の大差をつけられて、4強で姿を消した。

 周囲の期待が重圧になっていたのだろうか。この日は投手陣が13四死球を与える不調。先発近藤投手は「カーブが決まらず、直球でいくしかなかった。絶対に決勝へ進みたいと意識しすぎた」と振り返った。

 泣きじゃくる選手たちを、末次秀樹監督は「泣く必要があるか。胸を張れ。本当によくやった。今大会を通じて、昨年のチームに負けない、よいチームになった」とほめた。


▲写真=【柳川―福岡工】スタンドにあいさつを終え球場を出る柳川ナイン

決勝の見どころ 総合力の九産大九州 勢いに乗った福岡工
 61年ぶりの夏の甲子園出場を目指す福岡工は、準々決勝で春夏連続の甲子園を目指していた東福岡、準決勝では連覇を狙った柳川を倒し、上昇気流に乗っている。相手に的を絞らせない投球をみせる松浦、高木両投手を中心にした守りは堅く、6試合の失点はわずか7。攻撃では足攻を絡める。

 勝てば、夏の甲子園初出場となる九産大九州の主戦・佐伯投手は横手から内外角に投げ分ける制球力が身上。準決勝の戸畑商戦では10奪三振を奪った。主砲・植津三塁手を中心とした強力打線は健在。15日に急死した松本俊二校長に勝利を報告しようと、ナインの意気は上がっている。

 総合力では九産大九州がやや優位との見方もあるが、福岡工の勢いも侮れない。決勝戦独特の雰囲気も加わるだけに、どちらが先にペースをつかむかもポイントになる。

選手の力を信じる
下見世宏樹・福岡工監督

 ここまでこれるとはだれも考えておらず、恐れるものは何もない。優勝候補の2強を倒した勢いを大切に、選手の力を信じて持てる力を引き出してやりたい。

ミスのない試合を
森崎哲哉・九産大九州監督

 チームの勢いは相手の方が上。厳しい試合が予想されるが、バントや進塁など細かい点まで一つひとつのプレーを大切に、ミスのない試合を心がけたい。

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2001年7月26日朝刊掲載
全国高校野球県大会第4日 4強出そろう あと2つ… あす準決勝
5年連続・柳川 11年ぶり・戸畑商 2年ぶり・九産九州
▼写真=【九産大九州−筑紫台】四回裏筑紫台無死一塁、山本の左中間適時二塁打で一走児島が生還。捕手は鈴木

【九産大九州−筑紫台】  第83回全国高校野球選手権県大会は4日目の25日、大牟田市の大牟田延命球場で準々決勝の残り3試合があり、柳川、戸畑商、九産大九州の3校が準決勝進出を決めた。前日の福岡工と合わせ、4強が出そろった。柳川は5年連続、戸畑商は11年ぶり、九産大九州は2年ぶりのベスト4となった。26日は選手の休養日。準決勝は27日、同球場で午後0時半から福岡工と柳川、午後3時から戸畑商と九産大九州が対戦する。


OB団旗掲げ声援
 九産大九州の応援団旗を掲げていたのは、同校前応援団長で現在は九州産業大1年の阪本秀行さん(19)。7人の現役団員を加勢したが、団旗の重さは約40キロ。高校時代には団旗を持ったことがないという阪本さんは風にも悪戦苦闘しながら、懸命に応援した=写真。

 阪本さんが団長を務めた昨年は南部大会2回戦で敗退。それだけにベスト4進出を決めると、阪本さんは「今年は何としても甲子園に」と意気込んでいた。


戸畑商 甲子園へ上昇気流
前川が2本塁打

 東筑との北部勢対決を制し、11年ぶりの準決勝進出を決めた戸畑商ナインは喜びにわいた。5回戦では優勝候補の西短大付も破っており、上昇気流に乗った選手たちは夏の甲子園初出場を目指して気力をみなぎらせている。

 この日、打線を引っ張ったのは3番前川左翼手。初回に左翼席に2点本塁打。2点差に追い上げられた七回には、場外に消える特大の2点本塁打。前川左翼手は「左腕投手との相性はいいので打てるような気がしていた」とニコニコ。

 投げては主戦溝口と救援高園の両投手が東筑打線に12安打を浴びながら、要所を締める投球で3点に抑えた。厚田昌博監督は「ここまできたらあと一つ、できれば二つ勝ちたい」。無欲の勝利を重ねてきたチームが夢の実現に向けて、またひとつコマを進めた。


▲写真=【東筑―戸畑商】勝利を喜ぶ戸畑商の溝口(右)と梶原

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2001年7月25日夕刊掲載
2001高校野球・福岡大会=柳川、戸畑商4強
【八幡―柳川】  第83回全国高校野球選手権福岡県大会は4日目の25日、大牟田市の大牟田延命球場で準々決勝の八幡―柳川と東筑―戸畑商があり、柳川が5年連続、戸畑商が11年ぶりの4強入りを決めた。

 柳川は1点をリードされた五回、二死一塁から2番原口と3番松尾の連続適時打で逆転、さらに6番福嶋の適時三塁打などで3点を追加。七回にも2点を加え試合を決めた。八幡は四回に1点、八回に2点を返したが追いつけなかった。

 第2試合は、戸畑商が初回、3番前川の2ランで先制。三回に2点を追加した後、七回にも前川がこの試合2本目の2ランを場外へ運び、東筑を突き放した。

 第3試合は筑紫台―九産大九州を予定。

写真=【八幡―柳川】五回裏柳川二死一、二塁、福嶋の適時三塁打で二走・宮城(手前)に続き、一走・中村が本塁へ。捕手は福本 =25日午前、大牟田延命球場



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2001年7月25日朝刊掲載
全国高校野球県大会第3日=筑紫台 九産九州 逆転8強入り
福岡工 4強一番乗り 東福岡の春夏連続を阻む
▼写真=【福工大城東―九産大九州】七回裏、九産大九州二死二、三塁、厚の中前打で二走・高橋が本塁を突くもタッチアウト。捕手は尾崎

【福工大城東―九産大九州】  第83回全国高校野球選手権県大会は3日目の24日、大牟田市の大牟田延命球場で5回戦の残り2試合と準々決勝1試合があった。準々決勝では、春夏連続の甲子園出場を狙った東福岡が福岡工に逆転負けする波乱があり、福岡工が4強一番乗りを果たした。福岡工は5年ぶりのベスト4。5回戦では、筑紫台が小倉に七回コールド勝ちしたほか、優勝候補同士の対戦として注目された一戦は九産大九州が福工大城東を退け、それぞれ準々決勝に進んだ。25日は午前9時半から同球場で、準々決勝3試合があり、ベスト4が出そろう。


選抜8強の東福岡 再三の好機、あと一本が…
「私のさい配ミス」葛谷監督

 春の選抜大会ベスト8で今大会も優勝候補の筆頭に挙げられていた東福岡が「まさかの敗戦」に沈んだ。二十四日、大牟田延命球場であった県大会準々決勝で福岡工に敗れた東福岡ナインは泣き崩れた。

 初回に先制点を奪われた東福岡にとって、重苦しい雰囲気の中で試合が進んだ。二、三回とも連続四球でピンチ。選抜で自信を深めていたはずの下野投手は「勝ちを急ぎすぎ、力んでいた」と振り返った。四回、先頭打者に四球を出したところでエースは降板した。

 救援の上園投手が懸命の投球を続けたが、打線は福岡工投手陣の荒れ球にてこずった。あと一本が出ない。六回、上坂選手の二塁打で逆転したが、七回に送球ミスなどで再逆転。最終回の一死満塁の好機も逃した。

 結局、13四死球を選んだが、安打はわずか2本。14残塁を数えた。大喜びする福岡工ナインを背に泣きじゃくる選手たち。葛谷修監督は「九回はスクイズでいくべきだった。監督のさい配ミス。選手たちに罪はない」とかばった。


写真=【東福岡−福岡工】七回裏福岡工二死三塁、松井の右前適時打で三走・松岡が決勝のホームイン。捕手は鴛海▲

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2001年7月24日夕刊掲載
2001高校野球・福岡大会=筑紫台、九産大九州 8強
【福工大城東―九産大九州】  第83回全国高校野球選手権福岡県大会は3日目の24日、大牟田市の大牟田延命球場で熱戦が繰り広げられ、5回戦の残り2試合では筑紫台と九産大九州が勝ち、ベスト8が出そろった。

 第1試合の小倉―筑紫台では筑紫台が四回、5番寺崎の本塁打で先制。いったんは逆転されたものの、六回に7番小笹の二塁打や1番堤のスクイズで再逆転、その後も攻撃の手を緩めず一挙7点を奪い、結局、七回コールド勝ちした。

 第2試合は福工大城東が二回に先制したが、九産大九州が四回に4番植津の本塁打で追いつき、六回に2点、七回にも1点を追加した。第3試合では準々決勝の東福岡―福岡工が予定されている。

写真=【福工大城東―九産大九州】二回表福工大城東の中嶋がスクイズを決め先制点 =24日午後、大牟田延命球場



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2001年7月24日朝刊掲載
全国高校野球県大会第2日=柳川、東筑、戸畑商も8強
優勝候補の一角 西短付敗れる
【東海大五―東筑】  第83回全国高校野球選手権県大会は2日目の23日、大牟田市の大牟田延命球場で5回戦3試合があり、戸畑商が優勝候補の一角とされた西短大付を6―1で破る殊勲の星を挙げた。柳川、東筑も好機で確実に得点を重ね、準々決勝に進んだ。24日は同球場で5回戦の残り2試合と準々決勝1試合がある。


写真=【東海大五―東筑】六回表東海大五一死一塁、一走・権田は投手・倉田のけん制に頭から戻るもタッチアウト。一塁手は木下

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2001年7月23日夕刊掲載
2001高校野球福岡大会 柳川、東筑も8強
▼写真=【柳川―九国大付】九回裏九国大付二死満塁、代打日野の中前打で二走・副島が生還。捕手は宮城=23日、大牟田延命球場

【柳川―九国大付】  第83回全国高校野球選手権県大会は2日目の23日、大牟田市の大牟田延命球場で5回戦の柳川―九国大付と東海大五―東筑が行われ、柳川、東筑が8強入りした。

 柳川は三回一死一、三塁に2番原口がセーフティースクイズを決め、1点先制。さらに満塁で4番胡子、5番宮城の連続適時打で2点を追加。七、八回にも加点し5―2で九国大付を下した。

 第2試合は、三回に1点ずつ入れ、東筑が四回裏二死二、三塁から8番奥の2点適時打で勝ち越し。その後も加点し東筑が6―1で逃げ切った。

2001年7月23日朝刊掲載
全国高校野球・県大会=第1日 8強、まず3校
東福岡 福岡工 八幡
▼写真=【八幡―福岡第一】六回表八幡無死満塁、福本の遊ゴロで三走・甲斐が本塁封殺。捕手は岸田

【八幡―福岡第一】  第83回全国高校野球選手権県大会は22日、大牟田市の同市延命球場で開幕した。南北の両地区大会を勝ち抜いた16校が甲子園出場をかけて激突。初日は、真夏の日差しの下で5回戦3試合があり、東福岡、福岡工、八幡がベスト8に進んだ。順調に進めば、28日には県代表校が決まる予定。

 23日は午前9時半から同球場で、5回戦3試合が行われる。

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