福岡県/場外馬券場断念求め三競馬組合に質問状
ドーム周辺住民/ふくおか都市圏
(2002/05/29付 朝刊 )
福岡ドーム(福岡市中央区地行浜)への場外馬券売り場設置に反対している「福岡ドーム周辺の教育環境を守る福岡市小、中、高PTA等連絡協議会」(羽田野節夫代表)は二十八日、佐賀県競馬組合(管理者・川久保善明副知事)など三競馬組合に対し、二十七日付で建設断念を求める催告書と公開質問状を郵送したと発表した。
公開質問状は、(1)ドーム周辺が福岡市でも有名な文教地域という認識はあるか(2)自治連合会会長の同意のみで地元の同意があったと判断した根拠は何か―など七項目について、十日以内に文書での回答を求めている。催告書は「五月に行った建設断念要請への回答がない」として、十日以内に同協議会か福岡市への正式回答を求めている。
ドーム場外馬券場 「断念」正式回答へ 福岡市長が見通し
(2002/05/21付 夕刊)
福岡市の山崎広太郎市長は二十一日の定例記者会見で、福岡ドーム(同市中央区地行浜)の場外馬券売り場問題について「来週にも競馬組合側から回答があるとの感触を得ている」として、佐賀県競馬組合など三組合から、正式な「計画断念」の回答が届く見通しを示した。
山崎市長は、四月末に福岡ドームの高塚猛副社長と面会した際のやり取りにも言及。「計画を進めると互いに混乱するだけであり、やめるべきだ」との市長の言葉に対して、高塚副社長は「迷惑をかけないようにします」と計画断念の意向を表明した、と明らかにした。
福岡県/ドーム馬券場問題 設置条件厳しい新条例の制定を
住民団体、市に要望/ふくおか都市圏
(2002/05/17付 朝刊)
福岡ドーム(福岡市中央区地行浜)の場外馬券売り場建設計画に反対する住民団体「福岡ドーム周辺の教育環境を守る福岡市小、中、高PTA等連絡協議会」(羽田野節夫代表)は十六日、同市に対し、場外馬券売り場施設の設置基準を厳しくする新たな条例の制定などを求める申し入れをした。
住民団体は今後、同様の問題が起きないようにするため条例の制定のほか、自治会長が市の非常勤特別職員として市から報酬を得て行政運営をサポートする町世話人との兼職を禁止することなどを求めた。
また、場外馬券売り場計画の主催者(佐賀県競馬組合など三組合)や福岡ドームに対し、正式に断念を表明するように、福岡市が働きかけることも要望した。
これに対し、応対した西憲一郎助役は「国が認可する根拠となった自治連合会の同意については、問題ではないかとして市長も反対表明をしている。主催者の三組合に対しては断念も含めて再検討していただくように申し入れしており、その回答を待っている段階だ」などと答えた。
|