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ロボカップ2002 新宮中が優勝 ジュニア・ダンス部門
(2002/06/25付 朝刊)
ジュニアダンス部門で優勝した新宮中技術部の生徒ら  福岡ドーム(福岡市中央区)で二十三日行われた「ロボカップ2002福岡・釜山」のロボカップジュニア・ダンス部門で、新宮中学校(新宮町上府)のチーム「ビューティフルスカイ」が見事に優勝を飾った。

 大小五台のハクチョウの形をしたロボットが「白鳥の湖」の音楽に合わせて踊る「ビューティフルスカイ」は、同中技術部の生徒が製作した。世界五カ国から集まった十二チームで競われた同部門だったが、「まさに優雅な舞いが会場の観客を魅了していた」と指導にあたった同中の中村講介技術科教諭(四九)が絶賛するほどだった。

 同部門では、同中からほかに「サムライ」チームも出場。サッカーW杯の各国の主力選手をまねた五台のロボットが、「ブタ丸木」と名付けられたユニークなロボットの指揮を受けながら踊るその独創性が評価され、オリジナリティー賞を受賞。生徒たちは「四月から放課後に残って製作に励んだかいがあった」とW受賞に大喜びしている。



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最先端プレー魅了 「ロボカップ」閉幕 過去最高11万7000人観戦
(2002/06/24付 朝刊)
ゴールを目指すロボットの熱戦に沸いた「ロボカップ2002福岡・釜山」=23日、福岡市の福岡ドーム  福岡市の福岡ドームで開かれていたロボットサッカーの世界大会「ロボカップ2002福岡・釜山」は二十三日、全競技が終了し、閉会式があった。十九日開幕した大会には二十九カ国から百八十八チームが出場。期間中の観客は、一九九七年からの大会史上最高の計十一万七千人を記録した。

 大会は、ロボットのサッカー競技、災害救助ロボットによるレスキュー競技などで争われた。地元勢では、北九州市立児童文化科学館から出場した「ウイニング3」(志垣俊介君、東昌宏君、西山祐輔君)が、小学生部門のロボットが二対二で対戦する競技で優勝を飾った。

 会場では、人間型ロボット「アシモ」のパフォーマンスのほか、最先端のロボットや関連技術を紹介する展示会もあり、親子連れなどでにぎわった。

 関連行事として、二十四、二十五日には、ロボット工学や人工知能学に関する学術会議「国際シンポジウム」(非公開)が行われる。



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福岡県/ロボカップ閉幕 未来へ高まる期待 多くの夢市民と共有
(2002/06/24付 朝刊)
 世界から最先端技術を持つロボットが集まった「ロボカップ2002福岡・釜山」。最終日の二十三日、会場の福岡ドーム(福岡市中央区)は約三万八千人の人出でわいた。「本物のワールドカップに追いつくぞ」とばかり、白熱した試合を見せたサッカー競技。柔らかな動きで観客を魅了した「人間型ロボット」のパフォーマンス。将来へ確かな可能性と夢を残して、ロボカップは幕を閉じた。

 ●主催者代表ら記者会見 地域ボランティア評価 「W杯覇者に勝つ」 実現に意欲
 「ロボカップ2002福岡・釜山」の閉会式終了後、北野宏明・ロボカップ国際委員長ら主催者代表が記者会見し、「福岡市や市民ボランティアの頑張りが大会を成功に導いた」と地域挙げてのバックアップを高く評価した。
 今大会は延べ六百十六人の市民ボランティア、同七百七十人の市職員が舞台裏を支えた。観客は過去最高の十一万七千人を動員。
 北野委員長は「一九九七年に始まった小さな大会が、あれほどの観客を集めるとは…」と驚きの表情。
 ロボカップは、半世紀後にサッカー・ワールドカップの覇者にロボットが勝つことを最終目標に掲げている。
 松原仁運営委員長は「そんな夢を多くの市民と共有できた意義は大きい」と強調した。
 会見に同席した大会名誉会長の山崎広太郎市長も「最新の科学技術を食い入るように見つめ、目を輝かせる子どもたちの姿が印象的だった。五十年後の夢の実現に向け、今後も大会を応援していきたい」と述べた。

ロボカップジュニアで3位決定戦まで勝ち進んだ平尾中チーム  ●「ジュニア」の部 3位決定戦 惜しくも涙 平尾中、玄洋中が健闘
 高校生以下が出場したロボカップジュニアで、福岡市立平尾中学校のチームがセカンダリークラス(中学生以上)の3位決定戦に進み、観客席の声援を浴びた。
 相手タックルのダメージを受けないように、透明なプラスチック容器で覆った外観が特徴的。一年かけて、十回以上の改造を重ねた。準決勝でオーストラリア、3位決定戦でドイツのチームに敗れたが、生田智啓君(三年)は「こんなに勝てるとは思わなかった」。でも、最後はマシントラブルの影響で負けたので「ちょっと悔いが残る」。
 小学生が参加できるプライマリークラスでも、福岡市立玄洋中学校の進藤智之君と玉江勇斗君(ともに一年)のチームが、3位決定戦で惜敗。「面白かった。でも優勝したかった」と、残念そうに口をそろえた。

 ●ユニークな一台児童らデザイン コンクール表彰式
 〇…子どもたちが夢のロボットを描いたロボットデザインコンクールの入賞者の表彰式が、同会場交流ステージで行われた=写真。小、中学生から集まった作品三千七十八点を、漫画家長谷川法世さんや福岡のデザイナーの団体、福岡デザインリーグが審査し、三十六作品を選んだ。
 スイッチを押すと、ジュースとつまみを出して悩みを聞いてくれる「おっちゃんロボット」など癒やし系や、地球や自分のために働いてくれるロボットなど、ユニークなロボットが、のびのびと描かれたものばかり。
 「夢のロボット展」の応募作品は、七月三十一日までHPで閲覧できる。http://www.yumerobo.com/

 ●リーグ競技後にサッカー交流も 海外チームら
 〇…中型ロボットリーグの競技終了後のフィールドでは、イランやオランダ、ドイツなどの参加チームの有志が“本物”のサッカーを楽しんだ。
 卓球台九枚分の大きさのフィールドで、競技に使ったサッカーボールを追いかける学生の表情は真剣そのもの。「頭だけでなく、体も使ってリフレッシュできた。こんな国際交流もいいね」とイランの大学生、ペズマン・フォルギーさん(21)。韓国代表が快進撃を続けるサッカーのワールドカップと同様、アジア勢の健闘が目立っていた。

 ●「ロボスクエア」 7月20日に開設 福岡市
 福岡市は二十三日、博多区下川端町の博多リバレイン地下二階に建設している「ロボスクエア」を七月二十日に開設すると明らかにした。「ロボカップ2002福岡・釜山」を契機に、ロボットの研究開発拠点、市民がロボットに親しむ場所として新設する。
 面積は約七百六十平方メートル。ロボットを展示するだけでなく、ロボカップで人気だった四足ロボットなどのデモンストレーションが楽しめるようにした。工作教室や公開講座など、教育効果のあるイベントも開く。
 研究者やベンチャー企業がロボット技術を開発する空間も設けた。開設時間は午前十時から午後八時まで。福岡市やロボット研究者などでつくる運営委員会で運営する。




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福岡県/地元チームも善戦 一般公開に1万8500人 福岡ドーム
(2002/06/21付 朝刊)
ゲームを見守る九工大のチーム  福岡市の福岡ドームで開催中のロボットのサッカー世界大会「ロボカップ2002福岡・釜山」は二十日、一般公開が始まり、親子連れなど約一万八千五百人が来場した。サッカーやレスキューなど各部門の予選リーグも本格化し、約三十カ国から集まったロボットが熱い戦いを繰り広げた。

 大会には、県内からも参加がある。五十センチ以内の箱型ロボット四台同士が相手ゴールを狙う「中型」リーグでこの日、九州工業大チームが出場。“福岡産”ロボット四台がボールを追って走り回ったが、ドイツ国立技術情報センター中心のチームとの対戦では惜敗した。九工大チームのリーダー、河野宗一さん(24)は「ボールを見分けるロボットの目に新装置を付けた。今後の試合には勝って決勝リーグまで進みたい」と善戦を誓った。

 「中型」リーグには九州大と福岡大の合同チームも出場。大阪大チームとの対戦には敗れた。一方、ソニーの犬型ロボットがかわいらしい動きでボールを追う「4足」リーグに出た九州工業大と福岡工業大の合同チームはこの日、米国・ワシントン大チームに完勝した。



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福岡県/30カ国 技術の絆 「ロボカップ」福岡市で開幕
(2002/06/20付 朝刊)
授業で訪れた児童らが見守る中、予選が始まった「ロボカップ2002福岡・釜山」 =19日午後、福岡市の福岡ドーム  半世紀後、サッカーのワールドカップ(W杯)の覇者に勝つことを目標に掲げるロボットサッカーの世界大会「ロボカップ2002福岡・釜山」が十九日、福岡市の福岡ドームで開幕した。

 三十カ国から、過去最多の約二百チームが参加。最新ロボットの展示会などもあり、二十日から二十三日まで一般公開される。十九日には、タンク型や犬型ロボットのサッカー競技、災害救助競技の予選がスタート。報道機関向けの内覧会では、今大会から新設された「ヒューマノイド(人間型ロボット)リーグ」に出場する二足歩行ロボが、ペナルティーキックなどを披露した。

 ロボカップは、日本の若手研究者が中心になって一九九七年から国内外で開催。今大会は日韓共催のW杯にちなみ、五月に韓国・釜山市で関連イベントを開いた。

 ロボカップ国際委員会の北野宏明委員長(41)は「人間の日本代表とロボット、どっちが先に本物のW杯を制するか、そんな時代がくるかもしれない。ロボットの進化は日進月歩だから」と大会への期待を語った。



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福岡県/八幡西区沖田中 ロボカップ2002Jダンス部門に出場
(2002/06/19付 朝刊)
ボールをける二足歩行ロボット =12日午後、東京  福岡市で十九日に開幕するロボットの国際サッカー大会「ロボカップ2002福岡・釜山」で、ジュニアのダンス部門に八幡西区沖田四丁目の沖田中科学部(四十人、顧問・貞末豊教諭)が出場する。雅楽の調べで舞うロボットを作った部員たちは「日本の伝統美を世界に知らせたい」と張り切っている。

 五月二十五日の県予選には科学部から四チームが出場。うち沖田3(四人)が三位になり、国際大会の地元出場枠(上位五チーム)に入った。  ロボットは、舞妓(まいこ)をイメージした女性の姿。内部に六個のモーターを備えており、雅楽「越天楽(えてんらく)」に合わせて前後左右に動くほか、両腕、手に持った扇子、頭も動く。

 マイコンのプログラミングだけで人形を制御するため「曲に合わせるのに苦労しました」と、プログラミング担当の須本竜馬君(二年)。代表の芳賀涼子さん(二年)は「外国からの参加者に感動を与えたい。出場するからには優勝を狙います」と意欲満々だ。  十七日には、同中科学部の四人と同サッカー部門に出る他校の生徒・児童の三チーム八人が北九州市役所を訪れ、末吉興一市長に健闘を誓った。市長はラジオの組み立てに熱中した少年時代を振り返ったあと、「日ごろの力を発揮して」と出場者全員を激励。子どもたちが製作したロボットの実演を楽しんだ。



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ロボカップ19日開幕 福岡ドーム
(2002/06/18付 朝刊)
 最先端のサッカーロボットが戦うもう一つのワールドカップ(W杯)「ロボカップ2002福岡・釜山」が十九日、福岡市中央区地行浜の福岡ドームで始まる。同日は非公開だが、サッカー競技や災害救助ロボット競技の予選、報道機関向けの内覧会がある。一般公開は二十日から二十三日まで。

 ロボカップは、日本の若手科学者たちが構想を打ち出し、一九九七年から国内外で開いてきた。二〇五〇年までに人間のサッカー世界チャンピオンに勝てるロボットチームを開発することを最終目標に掲げている。

 大会には約三十カ国から、過去最大の約百九十チームが参加。新競技である二足歩行の人型ロボットによる「ヒューマノイドリーグ」や、最先端のロボット関連技術の展示会「ロボトレックス」などがある。

 入場券は当日千円、前売り八百円。高校生以下無料。問い合わせは、事務局=092(711)4082。



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福岡県/福岡県/いよいよロボカップ 遠隔操作に挑戦 福岡市でカウントダウンイベント
(2002/06/16付 朝刊)
ボールをける二足歩行ロボット =12日午後、東京  十九日から二十五日まで福岡市で開催される「ロボカップ2002福岡・釜山」を前に十五日、同市中央区天神のイムズプラザで「ロボカップカウントダウンイベント」が始まった。十六日まで。  タレントの高橋徹郎さんらが、大会の見どころやロボットの最新事情をユーモアを交えながら映像で紹介。また、遠隔操作型ロボット「テムザック4号機」の操作を体験する催しもあった。操作を体験した大川小六年の幸若裕也君(11)=粕屋町江辻=は「面白くて夢中になった。将来はロボットをつくる仕事をしたい」とうれしそうに話した。



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「ロボカップ2002」19日開幕 “出場選手”を披露
(2002/06/13付 朝刊)
ボールをける二足歩行ロボット =12日午後、東京  十九日に開幕が迫ったロボットの国際サッカー大会「ロボカップ2002福岡・釜山」の概要発表会が十二日、東京都内であり、人間型ロボットによるサッカー競技・ヒューマノイドリーグに出場するロボットが、実際にボールをけるデモンストレーションをした。

 大阪大学「Senchans」チームの二足歩行ロボットで、身長四八センチ。遠隔操作で右足を後ろに大きく振り上げ、直径約十センチのボールをシュート。「やった!」と言わんばかりに、体をくねらせて喜びを表すパフォーマンスも披露した。

 今大会からヒューマノイドリーグが新設され、二〇五〇年に人間チームに勝つことを目標にしている。北野宏明・ロボカップ国際委員会委員長は「人間をけちらすようなロボットではレッドカードで一発退場になってしまう。カードをもらわないロボット選手に人間選手があせって反則し、もらったPKを決めて勝ちでは?」と早々と予測してみせた。