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>> 武蔵丸 余裕の4連勝(2002.11.14朝刊掲載) |
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〜故障、不安抱えて…5発で圧勝〜
今年の名古屋場所以来、2度目の対決。「初顔に近いからやってみないとわからなかったが、立ち合いが早かったからな」という横綱に、北勝力は「こちらが押す前に押されている。気づいたときには負けていた」と白旗をあげた。 貴乃花の休場で“1人横綱”のプレッシャーがのしかかる。「さみしい。先場所は2人でやってきたから気が楽だった」。最大のライバルの休場に加え、先場所中に痛めた古傷の左手首の状態もまだ完全ではない。秋巡業中は1度も土俵に上がらずじまいと、今場所は不安を抱えながら横綱の責任を果たしている。 宿舎は福岡市の繁華街から約30キロある福岡県宗像市だが、「離れていてよかったよ。外出すると疲れるからな」とニヤリ。横綱貴乃花に、地元期待の大関魁皇まで欠けた1年締めくくりの場所。武蔵丸は角界の顔として屋台骨を支え続ける覚悟だ。 (岡田智広) × × ▼魁皇の分まで頑張る ○●……ヒヤリとした。大関千代大海が立ち合い、右足を滑らせた。 「いきなり左が入ってしまった。相手も驚いたはずだけど、一気に前に出るしかなかった」。締めはがぶり寄りで決めた。 この日、休場した同じ九州出身の魁皇と場所前に約束した。「一緒に九州場所を盛り上げようと…」。序盤で3勝1敗、今年58勝目。年間最多勝も負けるわけにはいかない。 魁皇の休場に、千代大海は「魁皇関の分まで頑張ります」。九州代表の大関が頼もしく見えた。 |
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