天神インターネット探偵局


 めまぐるしく変化する福岡という都市の象徴のように出現したキャナルシティこのデジカメ映像をお届けしても、ここがどんな場所なのか、アメリカに住む川平としひろさんのご依頼にお答えできるだろうか。そんな自信のなさを心に抱いたまま、平日午後の会社帰り、映像で断片的に切り抜いてきた。


初に行ったときは、やたらに疲れる空間だな。そう思った。
曲面を多用した壁面、いまいる場所がいったい何階なのか。いつも頭が混乱するからだ。
もし、この建築物の途中階の場所などで待ち合わせしたら、まずは時間通りに巡り会えないだろう。相手が初めてなら必ず迷う。それほど、複雑な建築物になっている。

部に運河のような水路を抱え込み、原色にペイントした建物の内部は、夜になるとひときわあやしく輝き始める。アメリカ人が設計した非機能的な巨大空間。

築内部にあるホテルのラウンジ、中華レストラン、映画館、ゲームセンター、パソコンを売っている店、オープンカフェ方式の喫茶店、イタリアンジェラードの店、噴水、劇団四季の舞台、いろいろな場所に何度も通っているうちに、『ひまつぶしにキャナルに行こうかな』。何も予定がない一日などに、このごろ、そう思うことが増えた。






〜キャナルシティ博多編〜



現代日本の大半は、街頭も会社も自宅も、蛍光灯の白色光線に委ねてしまった。だが、ここを包むのは、暖かい電球色の光線だ



ホテルのバーのガラス越しに、未来的な都市の内部が広がっている



中洲方面から遠望する全景





中央には運河を思わせる水路があり、噴水が間欠的に吹き上げている



オープンカフェ形式の喫茶店が福岡に増えた。通りに面した席には外国人客が、よく座っている





公式グッズの販売店舗の看板



中央でショーをしているのだろうか。会社帰りと思われる50代前後の男性たちが8人、きちんと並んで見物していた



ショーは空中梯子を使った外国人のショーマンによる曲芸だ





午後9時以降、13館を一箇所に集めた映画館は、すべて入場料が1000円になる。エレベータで入場を急ぐ人たち



じっとショーを見つめる人々





午後9時過ぎの遠景。川面に光が映る



あらかじめプログラムされた複雑な規則にしたがって、噴水は生き物のようにふきでる。水のダンスみたいだと、いう人もいる



夜空に映る正面入り口。数年前まで、ここは人気がない寂しい場所だった





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