深浦康市王位(38)に広瀬章人六段(23)が挑戦している将棋の第51期王位戦7番勝負(西日本新聞社主催)第6局が1日午前9時、深浦2勝、広瀬3勝の後を受けて、神奈川県秦野市の鶴巻温泉「陣屋」で始まった。
立会人・中村修九段が対局開始を告げると、先手番の深浦は「7六歩」と指し、角道を開けた。深浦が勝って最終局に防衛を託すか、広瀬が千日手指し直しとなった第5局を制した勢いで初のタイトルを取るか、〝将棋夏の陣〟が幕を開けた。
深浦は2六歩(3手目)と居飛車を選んだ。対する広瀬は4二飛(6手目)の四間飛車で応じ、9二香(18手目)と上がり、最も得意とする振り飛車穴熊戦法へ。深浦も穴熊に構え、第1局、第4局に続いて相穴熊の展開となった。5九金(33手目)までは第4局と同じ局面。比較的早いペースで手が進み、どこで4局目と変化するか、目が離せない展開が続いた。
持ち時間は各8時間。1日は午後6時で手番が封じる。2日目の2日は午前9時に封じ手を開いて対局を再開し、勝負が決まるのは同日夜の見込み。
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