深浦康市王位(38)に広瀬章人六段(23)が挑戦している将棋の第51期王位戦7番勝負(西日本新聞社主催)第6局は2日午前9時、神奈川県秦野市の鶴巻温泉「陣屋」で再開、指し継がれた。
前日の局面が再現された後、立会人の中村修九段が後手番・広瀬の封じ手5二金上(62手目)を示して2日目の戦いに入った。2勝の深浦が勝ち、最終局で4連覇を目指すか、千日手指し直しの第5局を制した広瀬が初タイトルを取るか。厳しい残暑の攻防は終盤へと向かった。
封じ手は、歩を払い、飛車の逃げ道を確保するもので、控室でも有力な手とされていた。
深浦は5五桂(63手目)から6三桂成(65手目)で銀を獲得。広瀬は6三金左(66手目)でこの成桂を払った。後手は銀損ながら、自陣の危機が薄くなり、先手陣に迫る機会をうかがった。
勝敗は同日夜までに決まる見込み。
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