福岡市は十四日、博多湾の人工島(アイランドシティ)事業に絡む第三セクター「博多港開発」の高額ケヤキ・庭石購入問題を受け、市総務企画局総務部長(局長級)の田代政範氏(53)を同社業務執行役に起用する人事を発表した。発令は十七日。
博多港開発は、志岐真一・前社長(65)が一月三十一日付でケヤキ・庭石問題で引責辞任した。
今月二十日の株主総会で、後任社長に山崎広太郎市長が就く予定で、多忙な山崎社長の補佐役として田代氏を送り込む。「第三セクターへの監視を強め、古い体質の改善を図る狙い」(市幹部)もあるという。
田代氏は一九七三年に福岡市に採用され、議会事務局議事課長、港湾局港営部長、同総務部長などを歴任。二〇〇一年四月から総務企画局総務部長をしている。