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20030325付 朝刊
◎博多港開発 西田氏と懇談頻繁 福岡市監査中間報告 取引の前後、会食も
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福岡市監査委員は二十四日、第三セクター「博多港開発」の高額ケヤキ・庭石購入問題に関する監査の中間報告を行い、西田藤二・元市議(51)と博多港開発の志岐真一・前社長(65)ら同社幹部が会食など頻繁に懇談していたことを明らかにした。西田氏の関係会社が四億円以上の転売益を得たケヤキ・庭石の取引時期に集中している。
監査事務局によると、同社が食糧費(接待費)などを支出した政治家は西田氏だけで、両者の関係の深さがあらためて浮き彫りになった。
中間報告によると、ケヤキ・庭石取引の関係者に対する博多港開発の食糧費、交際費などの支出は十六件。うち西田氏が関係したものは、最初のケヤキ購入の五カ月前(一九九五年五月)の「業務打ち合わせ」を皮切りに十三件に上る。三回目のケヤキ購入時期の二〇〇一年には、日本料理店とスナックで二回の「業務懇談」。志岐氏と元常務の大庭樹氏(63)が応対し、費用は一人あたり一万五千円と八千円。
また〇一年には西田氏の関係会社で前年の庭石取引にかかわった「時習館」(福岡市東区)の坂本松男社長(52)と志岐氏がすし店で会食していた。
監査委員は今後、西田氏や志岐氏らから懇談の内容など詳しく事情を聴く方針。
監査では、西田氏が九一年ごろから、別の市の緑化事業に絡み、博多港開発にケヤキを納入した木材業者「大成産業」(宮崎市)の名を挙げて、市側に「見積もりを送るからよろしく」などと働きかけていたことも市職員らの事情聴取で確認された。「業者を紹介した記憶はない」とした西田氏の市議会百条委員会での証言と矛盾が生じている。
一方、大成産業は監査に対し、ケヤキ六百本のうち二百四十本は、自社所有の木をいったん西田氏関係会社の「イゴス」(福岡市博多区)に売り、「海浜公園振興」(同市東区)の転売後に買い戻したことを認めた。
「福岡での仕事だったので、知り合いだった海浜公園振興の三苫達久社長(53)に相談したところ、イゴスに売ってくれといわれた」と説明したという。
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