約七百五十年前から続く宗像大社(福岡県宗像市)の秋季大祭が一日朝、同市沖の玄界灘を満艦飾の漁船約四百隻がパレードする海上神幸「みあれ祭」で幕を開けた。
みあれ祭は、沖津宮(大島村・沖ノ島)と中津宮(同・大島)、辺津宮(宗像市)の宗像大社三女神が、辺津宮で年に一度の再会を果たすという神事で、豊漁や海の安全を祈願する。
玄界灘沿岸の宗像、粕屋、遠賀地区などから集まった漁船団は、晴れ上がった秋の海に大漁旗やのぼりをなびかせ、午前九時半に大島港を出港。沖津宮と中津宮のみこしを載せた二隻の御座船を守るように、対岸の神湊漁港まで約十キロにわたって勇壮な海上絵巻を繰り広げた。同大社の秋季大祭は三日まで開かれ、二日午前八時からは境内で流鏑馬(やぶさめ)神事がある。
【写真】大漁旗などで飾られた漁船団が、波しぶきをあげながら海上をパレードする宗像大社の秋季大祭「みあれ祭」=1日午前9時50分すぎ、福岡県宗像市沖(本社ヘリ)
(2004/10/1)