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サムシング 県有施設19件に関与 県営住宅など構造計算 福岡県、偽造の有無調査
福岡県春日市の設計会社「サムシング」(二〇〇二年廃業)が福岡市から耐震強度偽装を指摘された問題で、同社が県営住宅など福岡県の県有施設十九件の構造計算を手掛けていたことが九日、県の調査で分かった。県有施設への同社関与が判明したのは初めて。県は構造計算書に偽造がないか調べている。
また、民間施設なども含めると、三百四十九件について同社の関与が確認された。ただ、同社がかかわった建築物は約一万二千件あるとされ、県は他の関与物件の特定にも力を入れる。 県建築指導課によると、同社の関与が確認された県有施設は、県営住宅二件▽県公社住宅一件▽県営繕課や公園街路課、下水道課が建設した一般施設十六件。 県有施設十九件を除く三百三十件をみると、所在地は福岡市の百五十四件が最も多く、久留米市十件、北九州市と大牟田市がそれぞれ六件など福岡県内で二百九十三件が見つかった。同県外分は三十七件だった。 県は、福岡市が二月八日にサムシングの耐震偽装を公表して以来、同社が関与した物件について情報提供を求め各施設に保管されている建築確認申請書などを調査した。
[2006/03/10]
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