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耐震強度偽造問題


■耐震強度偽装(共同)>

建築主が別計算 耐震基準上回る サムシングの2件

 福岡県春日市の設計会社「サムシング」(二〇〇二年廃業)が福岡市から耐震強度偽装を指摘された問題で、耐震強度が基準に満たないとされていた二件について、建築主側が別の計算方法で再計算を行った結果、基準を上回ったと福岡市に報告していたことが十一日、分かった。市は今後、書類を精査して安全性に問題がないか判断する。

 この二件は耐震強度が一部の階で基準を下回る〇・八五と〇・九だったと市が判断。二月八日に市が「偽装があったとしか考えられない」と発表し、建築主側に建築物の安全性について調査結果の報告を求めていた。

 再計算の方法は、地盤の状況など諸条件を考慮した「限界耐力計算」と呼ばれるもの。市は「耐震強度が基準を満たしていたとしても、偽装とは別の問題」との立場は変えていない。

[2006/03/11]

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