警視庁などの合同捜査本部は、ホテル、マンション両ルートの全容解明を進め、詐欺容疑の適用を視野に捜査を急いでいる。
関係者によると、サンホテル奈良は昨年十一月五日に開業。これに先立ち、木村建設から引き渡された三日、総研がオーナー側に「工事代金の未払い分を早急に支払うように」と求めた。オーナー側は七日、約二億二千万円を木村建設の口座に振り込んだ。
一方、十月二十七日には、民間検査機関「イーホームズ」(新宿区)がヒューザーに対し、姉歯元建築士の複数の偽装を指摘したことが分かっている。
[2006年4月15日付 夕刊]