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 まち歩き観光が注目されている。文化、食、生活など、さまざまな地域の魅力を「ふるさと案内人」として伝える観光ボランティアの役割も高まっている。その活動が地域の活力につながる一方で、人材育成や資金面など課題も多い。市民ガイドが活躍する「長崎さるく博」を軸に、九州各地の現状と展望を探った。

(2006/10/02~10/09掲載)

 
1 実験  「日常の姿」伝えたい
2 協働  行政は裏方に徹して
3 効果  即効性より長い目で
4 対価  有償か無償かに悩む
5 運営  だれがどう支えるか
6 個人客  ニーズ多様 対応模索
7 国際化  外国人客増やすには
8 育成  古里に胸張る人材を



 昨年四月に設立された九州観光推進機構が二年目に入った。一体的な観光PRなどの成果も出始め、波及効果も広がりつつある。六月一日の「九州七県知事・観光シンポジウム―明日の九州観光を考える」を前に、県境や官民を超えた連携をどう進めるか、その課題を探る。

(2006/05/24~05/31掲載)


1 夢の切符  利害超え、次の一歩を
2 発想転換  どん詰まりを中心に
3 県の壁  「ピラミッド」脱して
4 官民組織  関西先行、追う九州
5 広域ルート  どうつなぐ「恋の道」
6 農泊ブーム  すそ野を広げるには
7 案内人  住民を結び「財産」に



 都市機能そのものが観光の対象になっている。観光客を引きつける都市の魅力は、そこに住む人々にも魅力となる。貪欲(どんよく)なまでに「まち」を磨こうとする都市。キャンペーン「見直そう九州観光」の一環として、都市観光を通して「まち」の魅力づくりの現況と課題を九州に追った。

(2005/12/18~12/27掲載)


1 10年の軌跡  集客増へ歩み止めず
2 復権への実験  定番を超えられるか
3 寺町再興  地域の素材を再認識
4 宮崎の挑戦  スポーツに望みかけ
5 外貨両替  お寒い「アジア重視」
6 水辺利用  地域づくりと相乗で
7 B級グルメ  庶民の味に胸を張り
8 お城復元  財産を生かす工夫を



 「由布院や黒川が、おかしくなってきた」。旅行代理店の調査などで全国トップ級の評価を受ける由布院、黒川温泉に対し最近、こんな声がささやかれている。個性や地域らしさなど、観光客が求める観光の質が高まり、人気観光地も、新たな魅力を見つけ、地域をどう磨くか、という転換期に直面しているのだ。九州各県や経済界がつくる九州観光推進機構も、その戦略の柱に「旅行先としての九州を磨く」を掲げる。試練を前にしたトップランナーの取り組みを通し、九州観光のあり方を探る。
(この連載は観光取材班の経済部・椛島滋、編集委員・木下悟、同・重岡美穂、甘木支局・和田剛が担当します)

(2005/02/04~04/11 掲載)


1 外部資本 イメージ低下に危機感
2 規 制 地域の魅力を守るには
3 地産地消 地元農家と生きてこそ
4 ルート 異なる個性をつないで
5 官と民 取り戻せるか相互連携
6 外客誘致 “消極姿勢”でいいのか
7 継 承 “原点”を探り次世代へ
8 取材ノート 九州らしさ磨き続けて


2005年2月4日