多彩な文化人が「愛する5曲」を紹介し、音楽と創作活動とのかかわりを語る第15回「ペリカン・カフェ」(西日本新聞社文化部主催、「文學の森」共催)が22日、ゲストに北九州市在住の作家、佐木隆三さんを迎え、福岡市中央区大名の「文學の森」小ホールで開かれた。 もっぱらくつろいでいるときに音楽を聞くと話す佐木さんは、カラオケのレパートリーという美空ひばりの「越後獅子の唄」や村田英雄の「無法松の一生」などを選んだ。
佐木さんは特に美空ひばりの歌に「戦中、戦後の貧しさを知る同じ世代だから共感できた。あこがれの存在だった」。
また著述の道を志したのは「子どものころから本を読むことや作文の時間が大好き」で、八幡製鉄所(新日鉄)で働いていた当時は、勤務時間に会社の便せんに小説の下書きを書いていたそう。「当時は1日三交代制の勤務で、友だちに会うこともなかなかできない。心の潤いを求め短歌や俳句などを作り始める人も周囲に多かった」などと振り返った。
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▽ペリカン・カフェは今回を持って第1期を終了します。
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