九州国立博物館(太宰府市)で5日開かれた「九州宝御膳物語集大成フォーラム」の会場では、九州の食文化について語るパネリストたちの意見にうなずいたり、メモをとったりしながら熱心に聞き入る市民の姿も見られた。
日韓交流に取り組む市民団体「日本コリア市民交流ネットワーク福岡」の共同代表を務める今村公亮さん(61)=春日市=は「食をキーワードにすれば、さらに日韓の結び付きが強まると感じた。これからの活動のヒントにしたい」と語った。
また、イタリアの食文化を研究している福岡大人文学部4年の上杉恵さん(22)=福岡市城南区=は「フグが本来通年の食材であることや、砂糖が薬として伝来したことなど身近なものでも意外な発見がたくさんあった。日本の食文化も面白い」と目を輝かせた。