西日本新聞
ニュース > 探訪!!山笠追い山コース
博多山笠をもっと知って 博多祇園山笠追い山コース探訪 160人が参加

冷泉公園〜承天寺
「東町筋」〜冷泉公園

 博多祇園山笠(七月一日―十五日)の追い山ルートを散策して、博多や山笠の魅力に触れてもらうイベント「探訪・追い山コース 博多のおいしゃんと歩く」が六日、福岡市博多区であり、約百六十人が参加した。
 博多文化や山笠の振興に取り組む特定非営利活動法人(NPO法人)「博多の風」(大庭宗一理事長)が企画。追い山ルート沿いにある古い町並みや由緒ある寺社などを見学することで、博多と山笠のかかわり合いを感じてもらおうと三年前から続けている。
 当番法被姿の”おいしゃん”たち約六十人が案内役となり、同区上川端町の冷泉公園から須崎町の「廻り止め」(追い山のゴール)までの約五キロを一時間半ほどで歩いた。櫛田神社や承天寺、聖福寺などで山笠の由来やしきたりなどを説明すると、参加者からは感心する声が上がった。
 終了後には冷やしぜんざいが振る舞われるサービスも。初めて参加した東区奈多の井畔(いぐろ)教明さん(74)は「福岡市には四十年ほど住んでいるが、一本路地に入るだけで知らない通りや寺が多く、博多文化の厚みを感じた。今年は必ず追い山を見に来たい」と満足げだった。
 またこの日、舁き山のトップを切って三番山笠・恵比須流と四番山笠・土居流が舁かき棒を清める神事「棒洗い」を同区築港本町の櫛田神社浜宮で行った。恵比須流の鬼塚博道総務(55)は「けが人を出さず安全に奉納できますようにと祈った」と話していた。

▼写真説明/当番法被姿で追い山コースを案内する「博多の風」のメンバー

(2004/6/6)

西日本新聞トップページに戻る
博多祗園山笠トップページに戻る
Copyright 2004 The Nishinippon Shimbun.All rights reserved. 
掲載記事・写真の無断転載はできません。すべての著作権は西日本新聞社に帰属します。
ネットワーク上の著作権については新聞協会の考え方を御参照ください。 media@nishinippon.co.jp