 | 

激走 博多山笠「追い山」 街 男こだまして
|
|
清道を駆け抜け博多の街へ向かう一番山笠・千代流 =15日午前5時すぎ、福岡市博多区の櫛田神
社
|
博多祇園山笠のフィナーレ「追い山」が十五日早朝あり、水法被の男たちが担ぐ七流の舁(か)き山笠が勢い水を浴びながら博多の街を疾走した。沿道には約十七万人(博多祇園山笠振興会調べ)の見物客が詰めかけ、十五日にわたった祭りのクライマックスに酔いしれた。
午前二時すぎ、福岡市博多区上川端町の櫛田神社前の土居通りに七流の舁き山笠が次々と到着。通りは舁き手たちで埋め尽くされ、一様に緊張した様子でじっと「櫛田入り」の時を待った。
東の空が白みかけた午前四時五十九分。「ドーン」と響く太鼓を合図に一番山笠・千代流が猛然と境内になだれ込む。清道旗を半周して舁き山笠を止め、一番山笠だけができる「博多祝い唄」を桟敷席の観衆とともに大合唱。歌い終えると重さ約一トンの舁き山笠を再び担ぎ、街に飛び出した。
その後、五分おきに各流が「櫛田入り」。さらに同区須崎町の「廻り止め」まで約五キロを一気に駆け抜け「オイサ、オイサ」の声が梅雨明け近い街に響き渡った。
「オイサ、オイサ、オイサ、オイサ…」。水法被の男たちの掛け声が、早朝の静寂を破って博多の街にこだます。博多祇園山笠の最後を飾る「追い山」は、エネルギーのほとばしりだ。
十五日午前四時五十九分、櫛田神社の大太鼓が「ドーン」と鳴った。「ヤーッ」の大声。「ドドドドド…」という地響き。重さ約一トンある舁(か)き山笠が怒とうの勢いで「櫛田入り」した。
そこから男たちの壮観な疾走が始まる。華麗な人形の下、必死の形相で山笠を支える。肩の皮膚が破れ、水法被に血をにじませた者もいる。
浴びた勢い水を乾かすほどの気迫と熱気を、カメラが追った。
|
|
|
一番山笠・千代流 =須崎町
|
二番山笠・恵比須流 =上呉服町
|
|
|
|
三番山笠・土居流 =御供所町
|
四番山笠・大黒流 =店屋町
|
|
|
|
五番山笠・東流 =須崎町
|
六番山笠・中洲流 =博多駅前1丁目の承天寺
|
|
|
|
七番山笠・西流 =上呉服町
|
八番山笠・上川端通 =冷泉町
|



夏男 駆ける 博多祇園山笠
特製カラーパネルをご希望の方は、住所、氏名、電話番号、希望の舁き山番号、サイズ、枚数、代金を明記し、現金書留で、〒810―0001、福岡市中央区天神1の4の1、西日本新聞会館14階、西日本新聞イベントサービス=092(711)5528=へ送ってください。7月末日締め切り、8月中旬に発送予定です。
【パネル加工】送料、消費税を含む◆四つ切り(25×30センチ)6500円◆半切(35×43センチ)9000円◆全紙(45×56センチ)1万3000円
※写真のみの注文も承ります。(料金別途)



迫力の写真と映像で綴る、フォトブック「乙酉(きのととり) 博多祗園山笠」今年はDVD付録で8月1日発売!
お汐井取りから流れ舁き、集団山見せ、そして感動の追い山へ・・・。七月十五日早朝の廻り止め(決勝点)を目指し、全てを燃やし尽くす博多の男たちの姿を、臨場感溢れる写真で紹介する「乙酉 博多祗園山笠」が、西日本新聞社より発売されます。(販売は終了しました)
|  |

 | 7月1日 |
飾り山一般公開(14日夜まで) 夕方 お汐井取り(当番町) |
 | 7月9日 |
| 夕方 お汐井取り(全流) |
 | 7月10日 |
| 夕方 流舁き・流区域内 |
 | 7月11日 |
早朝 朝山・流区域内 午後 他流舁き・流区域外 |
 | 7月12日 |
追い山ならし(追い山リハーサル) 15時59分 舁きだし |
 | 7月13日 |
集団山見せ 15時30分 (呉服町→明治通り→市役所) |
 | 7月14日 |
| 夕方 流舁き・流区域内 |
 | 7月15日 |
追い山 4時59分 舁きだし |
|