大牟田 436回 「倒産企業から学べ」 江口一樹氏
西日本政経懇話会大牟田地区の11月例会が4日、大牟田市旭町のオームタガーデンホテルで開かれ、帝国データバンク東京支社情報部の江口一樹部長が「生き残る会社、潰(つぶ)れる会社」と題して講演し、「過去に倒産した企業経営者から学ぼう」と訴えた。講演要旨は以下の通り。
倒産企業の経営者には①いつまでに、どうやってするか、計画性がない②社長が社内の悪い情報を知らない③リーダーシップがない④なぜするのか、戦略がない⑤人脈がない。また、取引先や仕入れ先の数を知らないなど、数字に弱く、パソコンや朝にも弱い。決断力、人情に弱い。五つの「ない」と「弱い」が特徴にある。さらに謙虚さも欠けている。
そこから学び、生き残るためには、「社長社員」を育成し、自社の経営情報を開示すれば、社員がどうすればいいか判断力が養われる。「鳥、虫、魚の目」が大事。それはマクロ、ミクロの視点と、魚のように潮の流れ、トレンドを読む力が求められる。現場をよく回り、歴史を学び、今後を予想する。県境を強みに戦略を立ててほしい。
=2009/11/05西日本新聞=











