西日本新聞

西日本政経懇話会

筑豊422回 「日米株とも底入れ」ジャーナリスト大西氏

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 西日本政経懇話会の五月例会が十五日、飯塚市川津のグランドベルズ飯塚で開かれ、雑誌「週刊東洋経済」の元編集長で経済ジャーナリストの大西良雄氏が「どうなる株式、景気、金融市場」と題して講演した。講演要旨は以下の通り。

 最近の日本の株式市場の動きは、ニューヨークと連動している。午前九時に開く東京市場は、三時間前に閉じたニューヨークの終値を反映する。例えば、ダウ平均が一ドル上がれば、それに合わせて日経平均株価もほぼ一円上がる。

 だから、日本の株価の先行きは、ニューヨークを見ると分かる。最近はどうか。サブプライム住宅ローン問題に端を発した金融危機で一月と三月に大きく下落した。だが米政府が素早く大胆な金融システム対策を取った結果、株価は底を打ち、上昇局面にある。

 日本も同じ動きを示している。日経平均株価は一月から四月にかけて下落が続き、三つの底を形成した。だがニューヨークに連動し、下落局面でずっと超えられなかった株価を今月超えた。日本も底入れが確認された。

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