西日本新聞

久留米 440回 「リーダーは”複眼の思考”を」伊藤・京セラ元社長 (10年2月)

 

itoukennsuke_02.JPG 西日本政経懇話会久留米の2月例会が10日、久留米市櫛原町で開かれ、京セラ元社長の伊藤謙介氏が「経営雑感」と題して講演した。要旨は次の通り。

 京セラは1959年に創業し、社員は28人だった。誰も知らない企業には、町の文房具屋も鉛筆1本売ってくれないし、部品も買ってくれなかった。

 「よそができないものを」と営業した。24時間は平等に与えられている。文献を読み、努力した。業績向上は奇跡ではない。努力の集積で上がり、成果が出る。

 経営理念と業績は連動する。理念ある会社こそ売上高が伸び、利益も多い。

 どういう企業を目指すのか。社員を活性化して組織に力を与えるのがリーダー(社長)の仕事である。そのリーダーは常に「複眼の思考」が必要だ。

=2010/02/11西日本新聞=

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