福岡都市圏に支店を置く企業でつくる西日本支店長会(225社)の6月例会が28日、福岡市・天神の福岡国際ホールであり、JR九州(福岡市)の馬場義文取締役博多駅開発本部長が「生まれ変わる博多駅」の演題で講演。
来年春開業予定の新博多駅ビルの来館者数見込みを「1日10万人」と明らかにした。
馬場取締役は、延べ床面積20万平方㍍の新博多駅ビル「JR博多シティ」について、「象徴的な場、にぎわいの場、心にかなう場という三つのコンセプトで開発を進めている」と説明。
「新博多駅が開業しても、天神の商業集積は大きい。両エリアで人を呼び込むため、一緒に施策を打ちたい」と強調した。
新駅ビル工事については「在来線のホームを内部に抱く構造になっており、電車を動かしながら行う全国初の工事」とした上で「終電から始発の4時間で、線路を外して仮くいを打ち込むといった難工事を2年間続けた」と苦労話を披露。
「新駅ビルには映画館やホールもできるが、電車の振動が伝わらない工夫をしている」と話した。