西日本新聞

佐世保フォーラム

共同通信・西川論説委員長/第12回佐世保フォーラムで講演

21saikawa.JPG 長崎県佐世保地区の企業経営者と西日本新聞社が連携し地域の未来を探る「第十二回佐世保フォーラム」が十六日、佐世保市であった。共同通信論説委員長の西川(さいかわ)孝純氏が「衆院解散・総選挙の行方を占う」と題して講演。次期総選挙が任期満了後の十月にずれ込む可能性に言及した。

 講演は初めて会員外にも無料公開され、約百人が聴講。西川氏は、民主党の小沢一郎代表の公設秘書逮捕に伴う政局の混迷ぶりを「一㍉先も読めない状況」と表現。小沢代表の去就については「秘書が起訴された場合、代表を辞任するのではないか」との見解を示し、後任として岡田克也副代表の名を挙げた。

 解散時期については「内閣支持率の低迷が著しく、麻生太郎首相は解散できる状況ではない」と指摘。四、五月の中国、ロシアとの首脳会談、七月の主要国首脳会議や都議選などの日程から「総選挙は九月十日の任期満了に限りなく近い。国会開会中であれば、十月にずれ込むこともあり得る」と述べ、各種調査から「民主党が政権奪取する可能性が高い」との見通しを示した。