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【福岡】フクロウ森に帰る けが回復 直方で放鳥

放鳥を前に元気な姿になったフクロウを見つめる網野泰蔵さん=13日、福岡県直方市
放鳥を前に元気な姿になったフクロウを見つめる網野泰蔵さん=13日、福岡県直方市
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 福岡県久留米市の路上でけがをした状態で保護され、福岡野生動物保護センター(同県直方市)に預けられていたフクロウが13日、直方市の福智山ろく花公園近くの森で放たれ、元気な姿で飛び立った。

 フクロウは昨年11月、久留米市で登校中の小学生が保護し、久留米署に届けられた。福岡市内のフクロウカフェが一時預かった後、12月下旬に署から連絡を受けたセンターで世話をすることになった。

 センター長で獣医師の網野泰蔵さん(74)によると、預かった当初は、骨折はないが風切り羽と尾羽、爪が人工的に切られ、飛べない状態だったという。約9カ月間、網野さんらが治療しながら回復を見守り、体重も少しずつ増加。飛び回れるようになったことから、放鳥することになった。

 13日は地元の日本野鳥の会メンバーらが集う中、センター職員が空に向かって放すと、フクロウは羽を大きく広げて風を切り、木々の間へ姿を消した。網野さんは「野生の動物は感染症もある。見つけても安易に触らないでほしい」と語った。


=2017/09/14付 西日本新聞朝刊=

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