【長崎】イルカの「ナミ」も妊娠 「ニーハ」に続き、人工授精で 海きらら

 九十九島水族館海きらら(佐世保市鹿子前町)は、飼育するハンドウイルカの雌「ナミ」が人工授精で妊娠したと発表した。順調に成長すれば11月中旬に出産予定。もう1頭の雌「ニーハ」(9月中旬出産予定)に続き、2頭同時の妊娠となった。

 海きららは愛知県の南知多ビーチランドから提供された精子で昨年11月中旬にナミの人工授精を実施。12月ごろから妊娠の指標となるホルモン濃度が上昇し、1月下旬にエコー検査で胎児が確認された。現在は妊娠80日ほどで胎児の体長は約6センチ。出産時には体長約120センチに成長するという。

 毎日行われているショーは2頭の体調をみながら続ける。人工授精で出産に成功したのは、国内では千葉県の鴨川シーワールドの2例のみ。獣医師の加来雅人さん(31)は「安心して出産できる環境をつくりたい。出産までは長い期間があるので、温かく見守ってほしい」と話した。

=2018/02/09付 西日本新聞朝刊=

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