『技ありき夢ありき』  松尾孝司 著  (1575円)

『技ありき夢ありき』  松尾孝司 著  (1575円)
『技ありき夢ありき』  松尾孝司 著  (1575円)
写真を見る

 食器や創作家具、博多人形、博多織に久留米絣(がすり)。西部伝統工芸展受賞者をはじめ、今後の工芸界を担う74人の逸材が登場。作品への思いや技法、今後の目標が語られる。

 本書は元西日本新聞記者(現田川市美術館長)の松尾孝司さんが2008年~11年に本紙文化面などで連載した「技の現場」の一部を収録し加筆した。

 取り上げた工芸家は陶芸、染織、木工、漆芸、パッチワークなど八つのジャンル。なかでも博多人形師はローマ法王に贈った「伊東マンショ」や、1メートルを超える卑弥呼など、ユニークな作品を手掛けた16人を紹介。亡くなった夫の跡を継ぎ、40歳すぎて人形づくりの世界に足を踏み入れた女性など、それぞれの人生もエピソードを交えて描いている。

 《A5判、定価1575円》

=2013/07/21付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]