映画「八重子のハミング」 老老介護テーマ 先行上映好評

映画「八重子のハミング」の宣伝チラシ
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 4度のがん手術を受けながら、若年性アルツハイマー型認知症の妻を12年間にわたって介護した夫の日々を描いた映画「八重子のハミング」が完成し、10月末から山口県内の萩、下関、宇部、周南の各市などで先行上映され、好評だ。来春から東京、福岡、北九州市など全国で順次公開される予定。

 映画は、萩市椿(つばき)の金谷天満宮の陽信孝(みなみのぶたか)宮司(77)の介護体験をつづった本「八重子のハミング」(小学館)を原作に、下関市出身の佐々部清監督がメガホンを取った。撮影は萩、下関、周南市で行われ、老老介護の厳しい現実に直面しながら、闘病生活を通じて家族の絆や夫婦愛を描いている。夫は升毅さん、妻は高橋洋子さんが演じている。

 佐々部監督は「命懸けで製作した1時間52分の作品。闘病や介護、家族愛など切実なテーマに触れ、多くの人に見てもらいたい」と話している。 


=2016/11/29付 西日本新聞朝刊=

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