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キネマ旬報で1位 記録映画「ふたりの桃源郷」を上映 山で生きた高齢夫婦描く 24日から3日間 八幡東

 ●環境ミュージアムで

 山口県内の山奥で自給自足生活を続けた高齢夫婦を、足かけ25年にわたり記録した映画「ふたりの桃源郷」(山口放送製作、佐々木聰監督、2016年)の上映が24~26日、八幡東区東田の北九州市環境ミュージアムである。同年公開分が対象の「キネマ旬報ベストテン」文化映画部門で1位になった作品。市民団体「東田シネマ」が企画した。

 主人公は田中寅夫さん(07年に93歳で死去)、フサコさん(12年に93歳で死去)夫婦。戦後の農地改革の際、現在の同県岩国市美和町の山を購入した2人は開墾を経て自給自足の暮らしを始めたが、娘3人に恵まれると、子供たちの将来を考え大阪に移り、育て上げた。共に還暦を過ぎた79年、夫婦は再び山へ。自然豊かな暮らしを満喫するが、「老い」が進み、関西在住の娘たちは「山を下りて」と説得するが…。

 同放送の歴代スタッフが制作したニュースやドキュメンタリーに追加撮影分を交え映画化。「山で最期を」と口をそろえていた夫妻の思いに迫る。3日間とも午後1時半、3時45分、6時から。前売りで大人千円など。環境ミュージアム=093(663)6751。


=2017/02/20付 西日本新聞朝刊=

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