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暴力、差別テーマ 8日から14作品 小倉昭和館 カナザワ映画祭

 暴力や差別などをテーマにした作品を上映する「カナザワ映画祭」が8日、小倉北区の映画館「小倉昭和館」で始まる。同映画祭は2007年に始まり金沢市で催してきたが、会場の映画館が取り壊されたため、今年は京都市など6都市を巡回する形式に変更。それぞれの地でテーマを変えており、小倉は4都市目の開催地となる。10日まで。国内外の14本を上映する。

 カナザワ映画祭は、一般社団法人「映画の会」(金沢市)の主催。珍しい上映作品が評判を呼び、石川県外のファンも多いという。小倉は「昔ながらの映画館も残り、自由な気風を感じる」(主催者)として開催地の一つに選ばれた。

 昭和館では、暴走族や強盗殺人事件、人種間の抗争などを描いた1960~80年代の作品を中心に上映。8日深夜には写真家や編集者として活躍する都築響一さんの、10日昼には北九州市在住の作家福澤徹三さんらのトークもある。

 映画の会の代表理事、小野寺生哉さん(41)は「今とは違う価値観で製作されたことを理解して見てほしい。不寛容な時代が始まろうとしている中で、差別や暴力について考えてもらえるはず」と話す。鑑賞料は1本1400円(当日200円増し)、トークは1800円(同)。チケット購入は昭和館=093(551)4938。


=2017/09/06付 西日本新聞朝刊=

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