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映画館ない町で上映を 女性2人が映画部立ち上げ 10月第1弾 「社会問題考えたい」

映画「0円キッチン」を見て食料廃棄問題を考えてほしいと話す小林未歩さん
映画「0円キッチン」を見て食料廃棄問題を考えてほしいと話す小林未歩さん
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 映画館のない町でも映画を楽しむ機会をつくろうと、上毛町の地域おこし協力隊員の小林未歩さんらが「こうげまち映画部」を立ち上げた。第1弾として10月14日、食料廃棄問題を取り上げたオーストリアの映画を上毛町の西友枝体験交流センター「ゆいきらら」で上映する。

 京築地区や上毛町と隣接する大分県中津市にも映画館がないことから、7月末から小林さんと古賀市の自営業梯愛依子さんの2人で活動を始めた。

 上映するのは、キッチン付きの改造車で欧州5カ国を巡り、人々に廃棄食材で作った料理を振る舞う「食材救出人」の姿を追ったドキュメンタリー「0円キッチン」(2015年、81分)。国連が世界の食料問題を考える日として10月16日を「世界食料デー」と制定。国内では10月を世界食料デー月間としているため、この作品を上映することにした。

 会場では、映画のテーマに合わせ、上毛町在住のフードコーディネーター山本愛香さんが規格外で廃棄される野菜や、切り落としの肉などを使った軽食を提供するという。小林さんは「今後は、安く販売されている服をどういう人が作っているかなど世界の社会問題を扱った作品を2、3カ月に1回のペースで上映したい」と話している。

 昼の部(午後2時開始)と夕方の部(午後6時開始)がある。チケットは前売り2千円、当日2500円。高校生以下は半額。


=2017/09/21付 西日本新聞朝刊=

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