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「ブルーバード」活気再び 映画祭29日開幕 別府市 ファンら企画

「大勢の人に見に来てほしい」と話す岡村照さん
「大勢の人に見に来てほしい」と話す岡村照さん
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 「第1回Beppuブルーバード映画祭」が29~10月1日、別府市北浜の別府ブルーバード劇場で開かれる。館長お薦めの名画や最新作など21本を上映し、映画出演者のトークショーも予定されている。68年間市民に親しまれてきた「街の映画館」に再び活気を取り戻してもらおうと、ファンらが中心に企画した。

 同劇場は1949年、現在館長を務める岡村照さん(86)の父・中村弁助さんが開館。岡村さんは71年から引き継いだ。同市内では一時、20近くあった映画館も複合型映画館(シネコン)の進出や娯楽の多様化などで次第に閉館し、現在は2館のみ。同劇場も入場者は減ったものの、存続を求める年配の常連客が少なくないという。

 上映作品は、岡村さんお薦めの「雨に唄えば」「蒲田行進曲」のほか、子ども向けアニメ「劇場版ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします」など。俳優・平田満さんの舞台あいさつや西村知美さんら出演者によるトークショーも予定。30日は、昭和年代に上映された映画のポスターで飾った会場で俳優らと気軽に話せるゲストウエルカムパーティー(有料)がある。

 岡村さんは「辞めようかと考えた時期もあったが、観光地・別府に映画館がないのは寂しい。多くのファンのためにも続けていきたい」と話している。

 前売りは一般千円、新作1300円。上映時間などは同劇場=0977(21)1192。


=2017/09/28付 西日本新聞朝刊=

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