性被害を描いた映画 福岡市で28日上映会 監督らのトークショーも

 福岡犯罪被害者支援センターは28日午後1時半から、福岡市・天神の「西鉄ホール」で、性被害者をリアルに描いた映画「月光」の上映会を開く。上映後には小澤雅人監督と主演佐藤乃莉さんのトークショーや、被害者によるメッセージの掲示もある。入場無料。

 「月光」は、性被害を受け、苦しみを抱えて生きる2人の女性の姿を描いた作品。問題に迫るため、過酷な描写のシーンもある。同センターは「なかったこと」にされがちな被害の実態を知ってもらおうと上映会を企画した。

 また、同センター内の「性暴力被害者支援センター・ふくおか」は、性犯罪はフィクションの中での出来事ではなく、現実に起きていることを伝えようと、会場に「つたえたかった、言葉の庭」と題して被害者のメッセージを掲示する。センターでは25日まで、メッセージを募集している。当時の思いや伝えたいこと(100文字以内)をペンネームで応募。被害の詳細は必要ない。応募方法は、ウェブページ=http://fukuoka‐vs.net/kotobanoniwa/=とメール=message@fukuoka‐vs.net=の2通りある。

 映画の問い合わせは福岡犯罪被害者支援センター=092(735)3141。性暴力に関する相談は、性暴力被害者支援センター・ふくおか=092(762)0799(24時間)。


=2017/10/20付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]