「野火」の塚本監督がゲスト 12月2日昭和館でシネマカフェ 作品上映に合わせ企画 小倉北

塚本晋也監督
塚本晋也監督
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 映画監督で俳優の塚本晋也氏が12月2日、映画館の小倉昭和館(小倉北区)が主催する「シネマカフェ」にゲストとして出演する。館で塚本氏の監督作、出演作の上映が始まるのに合わせた企画で、お酒を片手に楽しむ趣向。映画を楽しむ人の輪を広げたいと2月に始めたシネマカフェは、今回で10回目を迎える。

 塚本氏は映画製作のほか、ベネチア映画祭の審査員経験を持つなど国際的に活躍。館では12月2日から15日まで、塚本氏が関わった映画2本を上映する。監督作は第2次世界大戦末期のフィリピンを描いた「野火」(2014年)。出演作として、隠れキリシタンが題材のマーティン・スコセッシ監督の「沈黙-サイレンス-」(16年、米国)を公開する。人間の極限状態や弱さを考えさせる2本立てだ。

 2日は午後5時10分から塚本氏のトーク。料金は映画鑑賞券と「沈黙」の関連グッズを合わせて2千円。ぶどう酒とパンも付く。

 昭和館のシネマカフェは11月を除き毎月継続しており、話題の映画監督を招いたり、上映作品に合わせた音楽の生演奏を楽しんだりしてきた。樋口智巳館主は「毎回参加してくれる人もいる。映画プラスアルファの楽しみを提供できる場として続けたい」と話す。カフェの参加申し込みは昭和館=093(551)4938。


=2017/11/29付 西日本新聞朝刊=

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